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高齢者の口腔内環境トラブルとそのリスク|松前町の「後期高齢者の歯科口腔健診」で状態チェック

2018年7月9日

正しく口腔内ケアができているかどうかで、口腔内環境の良し悪しが決まります。ケアが不十分であるために虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすい環境になると、虫歯や歯周病だけではなく、認知症や免疫力の低下など様々なトラブルのリスクが高まるといわれています。特に、高齢者は注意が必要です。まずは、松前町の「後期高齢者の歯科口腔健診」を受けて口腔内環境をチェックしましょう。ここでは、後期高齢者の歯科口腔健診の詳細や、高齢者が抱える口腔内トラブルについてご紹介します。

松前町の後期高齢者の歯科口腔健診とは?

松前町の後期高齢者の歯科口腔健診とは?
愛媛県松前町では、後期高齢者を対象とした歯科口腔健診が行われています。口の中の状態をチェックすることで、虫歯や歯周病の早期発見が可能です。また、日々の口腔内ケアを見直すきっかけにもなります。具体的に、対象となる条件や受診方法などをご紹介します。

対象者

愛媛県の後期高齢者医療の被保険者の方が対象です。75歳以上の方、または65~75歳未満かつ下記に該当しており、愛媛県後期高齢者医療広域連合の認定を受けている方が被保険者となります。

●障害年金1~2級
●身体障害者手帳1~3級
●重度判定の療育手帳

どれか1つでも満たしていれば対象となります。他にも対象となる条件があるため、詳しくは愛媛県後期高齢者医療広域連合にお問い合わせください。また、病院や診療所に入院して6ヶ月以上経過している方や、障害者支援施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、のぞみの園が設置した施設、介護保険施設へ入っている方は愛媛県の後期高齢者医療の被保険者にはなれません。

受診方法

後期高齢者の歯科口腔健診は、次の流れで受診します。

(1)愛媛県後期高齢者医療広域連合へ電話で申し込む
(2)受診表・質問紙・クーポン券が郵送される
(3)愛媛県内の登録医療機関へ申し込む
(4)受診する

医療費はどこから出ている?

後期高齢者の歯科口腔健診は無料で受けられます。ただし、1年に1回までとなっており、2回目以降は自己負担です。医療費は、1割の自己負担額を除いた金額のうち約5割が公費、残り約4割は後期高齢者支援金でまかなわれています。公費は、国や県、市町が負担するお金で、後期高齢者支援金は現役世代が納めている保険料です。

高齢者が抱える口腔内トラブルとは?

十分にケアをしないことで口腔内環境を悪化させてしまうと、繁殖した悪玉菌により体力や免疫力の低下を招く可能性があります。また、認知症の発症や転倒のリスク上昇にも関係があるとの意見もあるため、高齢者の口腔内ケアは欠かせません。

高齢者は、自浄作用を持つ唾液の分泌量が少ないため、若い方と比べて虫歯や歯周病のリスクが高いといわれています。そのため、より一層丁寧な口腔内ケアが必要となるのです。

高齢者の口腔ケアの方法

高齢者の口腔ケアの方法
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、正しくブラッシングやうがい、口の中を拭き取るなどの口腔ケアをすることを推奨しております。次のように行いましょう。

ブラッシング

歯ブラシは、鉛筆と同じように持ってください。また、ブラッシングのときには入れ歯を外し、自分の歯だけを磨きます。次の4つのポイントを守って磨きましょう。

●歯ブラシを歯に当てる角度は90度
●1本ずつ丁寧に磨く
●歯ブラシが歯茎に当たっても痛くない力で磨く
●歯と歯の間や奥歯の溝など食べかすが残りやすいところを注意して磨く

できるだけストレスを与えないようにブラッシングしましょう。

うがい

高齢者に自らうがいをしてもらう必要があるため、正しい方法を教えましょう。うがいの流れは次のとおりです。

(1)口に水を含んで左右片方ずつブクブクします。
(2)歯と歯の間や上唇の内側などを洗い流すよう口を動かします
(3)隅々まで水を行き渡らせるよう口を全体的にブクブクさせます。

口の中に残った食べかすを取り除くように、うがいをしてもらいましょう。

口腔清拭

口腔清拭(こうくうせいしき)とは、身体を起こすことができない方やうがいができない方に対して行う口腔ケアです。指やスポンジなどにガーゼやウェットティッシュを巻き付けて、口腔内の汚れを拭き取ります。次のように行いましょう。

(1)上の歯と頬の間を奥から手前に向かって拭き取っていきます。このとき、奥まで入れすぎると痛むので、一気に入れないよう注意してください。
(2)上あごを奥から手前に向かって拭き取ります。少し力を入れてしっかり拭き取りましょう。
(3)下の歯と頬も奥から手前に向かって拭き取ります。

指やスポンジなどを奥に入れすぎると嘔吐反射が起こるため、最初は慎重に行った方がよいでしょう。

まとめ

高齢者の口腔ケアを怠ると、虫歯や歯周病だけではなく、認知症や転倒のリスクも高まる可能性があります。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、高齢者の口腔ケアのサポートとして歯科医療を提供しております。まずは、松前町の後期高齢者の歯科口腔健診を受けて、現在の口腔内の状態をチェックしましょう。

歯痛止めの今・昔 | 昔は神頼みだった!?歯痛止めを祈願した松山市の「来迎寺」

2018年7月2日

虫歯が進行すると、歯に激痛が走るようになります。あまりの激痛に神様に祈るという方もいるでしょう。実は、まだ歯の治療法が確立されていない昔では、歯が痛くなったときには神様に祈るという習慣がありました。愛媛県松山市にある「来迎寺」には、歯の神様がまつられており、多くの方が祈願に訪れたといわれています。今回は、松山市にある来迎寺についてご紹介すると共に、現代と昔の歯痛止めの方法についてもご紹介します。

来迎寺について

来迎寺は、松山城を築いた加藤嘉明の重臣である足立重信を責任者として、1543年(天文12年)に建設された由緒ある古寺です。足立重信は、来迎寺の建設後に歯痛を伴う何らかの病気にかかり死去したといわれています。そのことが世間に知られると、足立重信は歯痛止めの神として祀られるようになり、現代に至るまで多くの人が歯痛止めの祈願に訪れています。

歯痛は神頼みや民間療法が主流だった?

歯痛は神頼みや民間療法が主流だった?
昔は、病気や事故など不幸なことが起きた場合、神に祈ることで助かるという考えが一般的でした。そのため、歯痛が起きたときには、来迎寺のような歯の神様を祀っている寺に行って祈願することがよいとされていたのです。実は、室町末期には幕府お抱えの医師がいました。しかし、上流階級の裕福な人しか治療を受けられなかったため、多くの人は神頼みしか方法がなかったという背景があります。

また、歯痛を和らげるために、次のような民間療法が行われていました。

●梅干しを患部に当てる
●自然由来の生薬を使う
●大根おろしの汁を頬と患部の間に入れる
●よもぎの葉を噛みしめる

歯痛の原因となる虫歯を治療しなければなりませんが、虫歯が原因ということが知られていなかったため、このような民間療法が広まっていったと考えられます。

自分でできる歯痛止めの方法

現代にも、手軽に実践できる歯痛止めの方法があります。急に歯痛に襲われたときに行えるよう確認しておきましょう。

口の中を清潔にする

口をすすいだり歯を磨いたりして、口の中を清潔にしましょう。虫歯が進行すると、歯の穴が深くなっていきます。その穴に食べかすが詰まると、歯や神経が圧迫されて痛むことがあります。そのため、歯に詰まった食べかすを取り除くことで、歯痛の軽減が期待できます。

患部を冷やす

患部を冷やして血流を抑えることで、歯痛を和らげることができる場合があります。歯を直接冷やすのではなく、タオルに包んだ保冷剤を頬に当てるか、冷湿布を貼りましょう。また、口に氷を含むことで一時的に神経を麻痺させて痛みを和らげることができる場合もあります。ただし、知覚過敏の場合は痛みが増すこともあるため注意が必要です。

痛み止めを飲む

痛みを和らげる効果がある「鎮痛剤」を飲むことで、一時的に歯痛を緩和できます。歯専用の鎮痛剤はないため、歯以外の痛みにも効果が期待できるロキソニンやバファリンなどを飲みましょう。特に、ロキソニンは歯科で処方される鎮痛剤の一つで、バファリンなどと比べて高い効果が期待できます。また、速やかに歯痛を和らげることができることも特徴です。

ツボを押す

ツボを押すことで痛みが和らぐ場合があります。鎮痛効果が期待できるツボは様々ですが、中でも有名なのが「合谷(ごうこく)」と「歯痛点(しつうてん)」です。合谷は、親指と人差し指の付け根のうち少し指側にあるツボです。歯痛点は、中指の付け根と薬指の付け根の間にあります。どちらも強めに押すのですが、歯痛点は合谷よりも強く押すことが大切です。

痛み止めは一時的な対処法でしかありません

痛み止めは一時的な対処法でしかありません
冷やしたり薬を飲んだりすることで一時的に歯痛が和らぐ可能性がありますが、時間が経つと再び痛みだします。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、歯の痛みを解消させるために、虫歯の状態に合わせた適切な治療をご提供しております。痛みを感じたら、可能な限り早めにお越しください。

虫歯で問題となるのは歯の痛みだけではありません。

虫歯によって歯が痛いということは、歯を構成する象牙質に虫歯が達しているということです。この場合は、虫歯になったところを削る処置が必要です。虫歯がさらに進行すると、神経を取り除いて歯の根の治療をしなければなりません。そして、この状態を長期間放っておくと、神経が少しずつ死んでいき、次第に痛みを感じなくなります。これは、虫歯が治った訳ではなく、痛みを感じるための神経の機能が失われたために、痛みを感じなくなったということです。しばらく経った頃に歯茎が腫れて満足に食事を摂れなくなったり、歯が割れやすくなったりします。

自分の歯を残すためにも、歯痛を感じたら早めに歯科医院で治療を受けましょう。

まとめ

歯の痛みは、虫歯が進行している証拠です。痛みを感じたら、できるだけ早く治療を受けて、虫歯の進行を食い止めることが大切です。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、虫歯にならないよう定期的な歯科検診をおすすめしています。虫歯を早期発見できれば、歯痛が起こる前の段階で治療できます。セルフケアで口の中を清潔に保ちつつ、歯医者さんを利用して虫歯を予防しましょう。

松山市の「節目歯周病検診」でお口の中の健康をチェック!歯周病によく似たインプラント周囲炎ってどんな病気?

2018年6月25日

愛媛県の松山市では、お口の健康のために様々な活動をしています。その中でも今回は、「節目歯周病検診」についてご紹介します。
天然歯ではないインプラントの方でも歯周病は関係あるのかについて詳しく見ていきましょう。

そもそも「節目歯周病検診」とは?

そもそも「節目歯周病検診」とは?
「節目歯周病検診」とは、市内登録医療機関で、歯周病検診と歯科保健指導を受けることができる活動です。歯周病は、お口の病気の中でも上位に入るほど患者が多く、将来的に歯を失う可能性があるので、多くの地域で予防するように活動が進められています。松山市では、節目歯周病検診が歯周病予防をするための活動の1つです。

節目歯周病検診を受けられる対象者は?

節目歯周病検診 は、松山市で行われていますが、条件を満たした人限定です。具体的に対象者など具体的な情報を紹介します。

対象者

対象者は松山市に住民登録がされている方です。その中でも対象年齢があり、40歳~70歳までの人が節目歯周病検診を受けられます。

受診回数

受診回数は1回となっており、平成30年3月31日までに受診しなければなりません。

受診方法

対象者が節目歯周病検診の受診をするためには、市内登録機関に予約をする必要があります。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科でも受診ができますので、いつも通っていただいている方はそのまま当クリニックをご利用ください。

受診に必要なもの

受診する際は、いつも通り愛媛インプラントクリニックかまくら歯科に来院していただければ問題ございませんが、節目歯周病検診の場合はご持参いただくものが異なりますので、事前に確認をしておいてください。具体的に必要なものは、健康保険証以外にクーポン券と受診票を用意してください。
クーポン券と受診票に関しては、松山市からご自宅に郵送で送られてきますので、ポストに投函されるのをお待ちください。

インプラントを台無しにしてしまうインプラント周囲炎とは何?

近年では 、歯をきれいにするためにインプラント治療を行う方が増えていますが、せっかくのきれいな歯を台無しにするお口の病気があることをご存知でしょうか。インプラント治療を終えれば、常にお口の健康は維持できると思っている方もいますが、実はインプラント周囲炎という病気があります。これはもっと簡単に説明すると、歯周病と同じような病気です。
インプラント周囲炎を放置すると、歯周病と同じように歯茎からの出血、最終的には骨が溶けてしまい、ボロボロになってしまいます。
インプラント歯周炎は、歯周病と初期症状などは同じですが、痛みが少なかったり、出血がしにくかったりなど歯周病よりも症状が気付きにくいことが特徴的です。そのため、放置がされやすく、歯医者を訪れたころにはすでに遅かったという方もいます。

インプラント周囲炎は2つの段階がある

インプラント周囲炎は2つの段階がある
インプラント周囲炎 は、インプラント周囲疾患という病気の1つです。大きく分けると2つの段階があります。

インプラント周囲粘膜炎

インプラント周囲粘膜炎は、見た目では異常がみられず、きれいに見えるため発見が遅れることがあります。検査をすると、目に見えない程度の出血が見られることがあり、放置するとインプラント周囲炎になります。しかし、定期的に歯医者で治療を受け、気づくことができれば事前に防げます。自覚症状がほとんどないため、定期的に歯医者で検診を受けた方がいいでしょう。

インプラント周囲炎

インプラント周囲粘膜炎が悪化するとインプラント周囲炎に進行します。重度な方だと、歯が溶けてインプラントが露出することもあります。症状は、インプラントが露出しても気づかないケースもあると言われています。早期の発見には専門医の診断が欠かせませんが、愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、インプラント専門の治療を行っているので、定期的な検診、異常が感じられた場合はすぐに受診してください。

歯周病になりやすい人はインプラント周囲炎になりやすい

歯周病は 、プラークと呼ばれている歯に付着する粘膜性の沈着物のことを言い、これには非常に多くの細菌があります。
プラークを除去しないと歯周病になりやすくなりますが、インプラント周囲炎も同じです。プラークが出てきやすい人や、除去しきれていない人は、歯周病と同じようにインプラント周囲炎になりやすくなります。
また、遺伝で歯周病になるケースもあるため、しっかりとセルフケアをしている人でもインプラント周囲炎になる可能性があります。そのため、予防のためにはセルフケアだけではなく、専門医による治療も欠かせません。

まとめ

歯周病は40歳を過ぎると半数以上の人がかかる病気と言われています。天然歯の人は歯周病にならないためにしっかりとケアをしたり、市が行っている活動を利用したりすることも大切でしょう。
また、インプラントをしている人も、インプラント周囲炎になる可能性があるので、予防をするためにも、ぜひ定期的に専門医の愛媛インプラントクリニックかまくら歯科にお越しください。

砥部町名産の「砥部焼」の魅力!陶磁器はインプラントのセラミックとはどう違うの?

2018年6月18日

砥部町 は愛媛県の中予地方にある町です。愛媛県のほかの市町村よりも比較的自然が豊かで、人口は隣接する松山市の半分ぐらいとなっています。
砥部町の特産品として知られているのが、砥部焼です。有名な観光地として陶街道五十三次があり、ほかの都道府県から多くの人が訪れます。今回は砥部町で有名な特産品「砥部焼」について、インプラントで使われるセラミックと陶磁器の違いについてご紹介します。

砥部焼について

砥部焼について
砥部焼 は江戸時代から砥石のくずを使用して作られている陶磁器です。砥部焼は国の伝統工芸品にも指定されており、全国的に有名な磁器になります。
デザインも豊富で、さまざまな色の砥部焼がお店などで紹介されています。たとえば、表面が白い白磁、青色の青磁、柄を取り入れた染付磁器などもあります。現在では、砥部焼職人として働く若者もいて、砥部焼のデザインはさらに柔軟性が増しています。
(※写真はイメージです。)

砥部焼の工程

砥部焼 で使われる陶石には、愛媛県伊予郡砥部町にある上尾峠 で採石された粗面岩質安山岩を原料とし、陶石化後に使われます。採石場は点在しており、町内川登、上日、満穂などを挙げることができます。製土工場で焼き物の材料である土と、陶石を混ぜて作ります。土練機を使用して焼き物の材料として使われる土の中に含まれる空気を抜きます。
後は、多くの人が知っているように、ろくろ成形で形付けを行います。その後、削り仕上げ、乾燥の後、900℃から950℃の窯で8時間から10時間焼きます。デザインをつけるために、下絵付けをした後、施釉という工程で、下絵付けした磁器の上から釉薬をかけます。その後に、1300℃の窯で15時間から24時間かけて本焼きをし、砥部焼は完成されます。

砥部焼と唐津焼の違い

砥部焼 は陶磁器に分類されます。一方、唐津焼は陶器です。ではどのような違いがあるのでしょうか。
まず、そもそも原料から異なっています。砥部焼は陶石が原料なのに対して、陶器である唐津焼は陶土です。
強度は、高温で焼くため、低温で焼く唐津焼に比べて砥部焼のほうが、割れにくく、硬いです。

インプラントに使われるセラミック

インプラントに使われるセラミック
砥部焼は砥石くずが原料 ですが、インプラントにはセラミックが使用されます。インプラント とは、基本的に怪我や虫歯などが原因で歯の一部を失ってしまった人に行う治療方法です。もちろん、入れ歯などに比べて咀嚼しやすく、天然歯のように食べ物を噛めるので、歯を失った人が楽しい食事をすることができるようにサポートしてくれます。
また、インプラントはほかの歯に影響を与えません。その理由は、インプラント自体独立しているからです。
さらに、見た目 を改善することができます。歯が抜けている状態は、健康なお口の人に比べて見た目が低下します。そのため、笑顔にコンプレックスを感じる人もいます。インプラント治療をすれば、天然歯と見た目が変わらないため、見た目改善を期待できます。
さまざまなメリットがあるインプラントですが、砥部焼の陶磁器とインプラントで使われるセラミックの違いが気になる砥部町民もいらっしゃるのではないでしょうか。

砥部焼の陶磁器とセラミックの違いについて

では、砥部焼の陶磁器とセラミックにはどのような違いがあるのでしょうか。
陶磁器は英語でCeramic(セラミック)と表現します。つまり、セラミックと陶磁器には大きな違いがありません。しかし、インプラントで使われるセラミックと砥石焼の陶器には違いがあります。
その違いとは使われている素材です。セラミックには無機質な素材が使われています。そのため、ほかの陶磁器とインプラント治療で使われるセラミックは違うものになります。
インプラント治療以外にも、現在ではさまざまなところで使われています。例えば、私たちの身近な乗り物である自動車、家電製品には欠かせない半導体にもセラミックは使われています。
また、現在ではフライパンの素材としても活用されています。セラミックにはこびりつきにくいというメリットがあります。その特性を利用して、セラミックをフライパンの素材として使用し、こびりつきにくいフライパンを実現しています。
さまざまなところで使われるセラミックですが、デメリットもあります。それは、高温で熱した後に、冷却すると割れてしまうことです。

まとめ

特産品として知られる砥部焼は陶磁器で、砥石のくずから作られています。陶磁器は英語でセラミックと呼び、実際に知っていた人は、歯医者さんのインプラント治療で使われるセラミックとの違いについて疑問を持っていた砥部町民もいらっしゃるでしょう。今回のご説明を機に違いについてご理解いただけた方も多いのではないでしょうか。
また、砥部町民の中には、インプラントを検討している人もいるでしょう。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、インプラント治療を取り扱っています。そのため、砥部町に住んでいる人は利用を検討してみてはいかがでしょうか。

インプラント治療中に妊娠発覚!松前町の「妊婦歯科健康診査」で相談しよう!

2018年6月11日

愛媛県松前町では様々な取り組みがされていますが、その中でも力を入れているのが妊婦歯科健康診査です。今回は、松前町で行われている妊婦歯科健康診査の受診方法や回数、費用などをご紹介するとともに、妊娠中の歯のトラブルとインプラント治療中に妊娠してしまった場合の対処方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

松前町の妊婦歯科健康診査とは

松前町の妊婦歯科健康診査とは
妊娠 が確認でき場合は、母子健康手帳をつくるために一般健康検査を行うことになりますが、産婦人科を受診して妊娠届出書をもらったら、まずは松前町の総合福祉センター2階の健康課保険センター係へ足を運んでください。ここでは、母子健康手帳を作成することになりますが、その他にも妊婦歯科健康診査についての案内もしてくれます。
妊娠中は体や生活が今までとは変わるので、虫歯や歯周病になりやすくなります。自分自身でのケアも必要ですが、体調が悪くなって毎日のケアができない人もいます。妊娠している人のお口の健康を守るためにも、松前町では妊娠中に1回歯医者で無料の検診を受けられる「妊婦歯科健康診査」を行っています。
妊娠中でも快適な生活を送るためには、みんなの協力が必要なので、妊娠中にお口の健康のことで悩んでいる方は、妊婦歯科健康診査を受けるようにしましょう。

妊婦歯科健康診査受診票の使用について

妊婦 の健康と生まれてくる赤ちゃんの健康のために、松前町では妊婦一般健康診査受診票と妊婦歯科健康診査受診票の2通を交付しています。ここでは、詳細な情報についてご説明します。
妊婦歯科健康診査受診票の使用についてですが、基本的には妊娠安定期の5〜8か月を目安に医療機関で予約の電話をし、妊婦歯科健康診査受診票と母子健康手帳を持って愛媛インプラントクリニックかまくら歯科に足を運んでください。
妊婦によっては、「余計な費用はかけられない」と歯医者を受診しない方もいますが、松前町で交付される妊婦歯科健康診査受診票は無料で歯科検診を受けられます。負担はかからないので、一度は必ず受診するようにしましょう。
妊婦歯科健康診査受診票の使用は歯医者で1回のみとなります。無料で受けられるのは1回となり、それ以降は費用負担が必要です。

妊娠中にインプラント治療は受けられる?

最近ではインプラント治療 をする方も増えており、当たり前の歯科治療へと変わっています。しかし、妊娠中のインプラント治療は問題ないのでしょうか。
結論から言うと、妊娠中のインプラント治療は避けた方がいいでしょう。理由は、いくつかのリスクがあるからです。例えば、インプラント治療ではレントゲン撮影が必要です。胎児への影響が心配される治療方法なので、できる限り避けた方が安心です。また、妊娠中はつわりなどがあります。インプラント治療は、長い時間口を開けたまま治療をすることになるので、負担も大きくなるでしょう。その他にも様々なリスクがあるので、おすすめはできません。

インプラント治療中に妊娠が発覚してしまったら

インプラント治療中に妊娠が発覚してしまったら
妊娠中にインプラント治療 は避けた方がいいということは多くの女性が知っているのではないでしょうか。しかし、インプラント治療中に妊娠が発覚してしまう可能性も考えられます。この場合、どうすればいいのでしょうか。インプラントの治療が終わってから妊娠をする場合は問題ありませんが、1回目の手術を終えた直後の妊娠などは一度主治医に相談するようにしましょう。人によっては妊娠したからとそのままの状態で放置する方がいますが、治療中の歯をそのままにするのはあまりよくありません。機能的な問題が出て食事がまともにできないなどのトラブルが発生します。
インプラント治療自体は、妊娠中に行うことは難しいでしょう。しかし、インプラント治療を始めたばかりの時期に妊娠をしてしまった場合でも、いくつかの対策方法があります。

抜けた歯の代わりに部分入れ歯をつける

抜けた歯をそのままにすると、かみ合わせが悪くなったり、抜けた隣の歯が支えられずに倒れてしまったりなどデメリットしかありません。しかし、負担がかかるので手術を進めることもできません。この場合は、入れ歯の対策方法があります。入れ歯であれば負担が少なく、妊娠中でも治療が行えます。子供が生まれるまでは一度インプラント治療をストップし、妊娠後に落ち着いてから再びインプラント治療をスタートさせるとよいでしょう。

仮歯を装着する

仮歯も治療方法としても負担が少ないので、万が一の対処方法として使うことができます。仮歯を装着しておけば、歯列のバランスが崩れることもなく、インプラント治療を再開する際にも比較的スムーズにできます。

まとめ

妊娠中は、何かとお口のトラブルが発生することがあります。松前町では、妊婦のための妊婦歯科健康診査を行っているので、忘れないように受診してください。また、万が一インプラント治療の途中だという人は、放置してしまうと危険ですので、一度愛媛インプラントクリニックかまくら歯科にご相談ください。

「坊ちゃん」作者の夏目漱石はスイーツ男子だった!甘いものを食べた後の正しい歯のケア

2018年6月4日

四国 、愛媛県松山市には、数多くの観光スポットがあります。例えば、温泉施設や神社などです。特に神社の数は多く、四国八十八ヶ所参りをするために、この地を訪れる人も少なくありません。小説家として有名な夏目漱石も、松山市に魅了された歴史上の人物です。
夏目漱石は、1892年に正岡子規と松山市に観光で訪れたことが伝えられています。また、その後には英語教師として松山市の中学校に赴任しているため、松山市は夏目漱石のゆかりの地と言っても過言ではないでしょう。今回は、松山市にある夏目漱石のゆかりのスポットについて、そして、甘いものが好きだった夏目漱石についてもご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

夏目漱石のゆかりのスポットについて

夏目漱石のゆかりのスポットについて
夏目漱石 が残した有名な小説に「坊ちゃん」がありますが、実は「坊ちゃん」も松山市を舞台に書かれた本です。そのため、夏目漱石ゆかりのスポットはたくさんあります。
例えば、松山中学校です。松山中学校は、夏目漱石が英語教師として赴任した中学校です。勤めていた期間は1年ですが、ゆかりのスポットになっています。戦後はその名前を変えて、松山東高校となっています。
そのほかのゆかりの地は、道後温泉です。松山市の観光スポットとなっており、とても有名な温泉施設です。夏目漱石が書いた「坊ちゃん」の中で、「住田の温泉」が登場しますが、この「住田の温泉」は道後温泉のことで、夏目漱石ゆかりのスポットとなっています。
そのほかにも、子規堂 は夏目漱石ゆかりのスポットとして伝えられています。子規堂は、正岡子規が17歳まで過ごした家で、それを修復して復元された記念館です。一見、夏目漱石と関係がなさそうですが、夏目漱石と正岡子規は、一緒に旅行で松山市に訪れており、さらに、子規堂の近くには坊ちゃん列車もあるため、ゆかりのスポットとなっています。

子規堂

〒790-0023 愛媛県松山市末広町16-3正宗寺内
電話:089-945-0400
営業時間:9:00〜17:00
休館日:年中無休   
ホームページ:http://shikido.ehime.jp

先程少し触れましたが、坊ちゃん列車 も夏目漱石ゆかりのスポットです。坊ちゃん列車は、実際に乗ることもできます。乗り場 は、道後温泉、松山市駅、JR松山駅前、大街道、古町です。また、坊ちゃん列車ミュージアム もあるので、興味がある人は利用してみてはいかがでしょうか。

坊ちゃん列車ミュージアム

〒790-0012 愛媛県松山市湊町四丁目4-1
伊予鉄道本社ビル1階
電話:089-948-3290
開館時間:8:30〜21:00(平日)
閉館日:土日祝   
ホームページ:http://www.iyotetsu.co.jp/museum/

実は夏目漱石はスイーツ男子?

「坊ちゃん」で有名な夏目漱石ですが、実は甘いものが好きだったということをご存知でしょうか。甘いものは、現代でも多くの人に食べられていますが、食べ物の中でも比較的虫歯 になりやすいと言われています。
その理由は、糖分です。虫歯は、酸が原因となって発生します。甘いものを食べると糖分を虫歯菌が吸収することになりますが、糖分の吸収によって、お口の中で酸が増加します。そのため、糖分が多く含まれる甘いものは虫歯になりやすいのです。
しかし、決して甘いものを食べてはいけないということではありません。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、甘いものを食べることを禁止するのではなく、虫歯リスクを減らすように努めることをおすすめしています。では、実際にどのような方法があるのでしょうか。

虫歯リスクを減らす甘いものの食べ方

虫歯リスクを減らす甘いものの食べ方
甘いもの を食べたら、できるだけ歯磨きをすることです。歯磨きをすることで、歯にくっついた汚れを取り除くことができるため、虫歯になりづらいです。また、酸の発生も抑制できます。歯磨き粉にはフッ素を含むものを選択します。また、職場など歯磨きができない場所では、スイーツを食べた後にうがいをすることで、虫歯リスクを減らすことができるでしょう。
そのほかにも、虫歯になりやすい食べ物を控えることです。スイーツの中には虫歯になりやすいものと、そうでないものがあります。特に虫歯リスクが高くなる甘いものは、ドロップやガム、キャラメルです。ほかの甘いものに比べて糖分を多く含むため、虫歯リスクが高くなります。一方で、せんべいやクラッカーは砂糖が少なく、歯にくっつきにくいものなので、虫歯リスクが低いのです。虫歯リスクを減らしたい人は、虫歯になりにくい甘いものをチョイスするようにしましょう。
甘いもの をお口の中にずっと入れておかないことも、虫歯リスクを減少させる方法のひとつです。甘いものを間食する人も多いですが、お口の中に甘いものが長時間あると、お口の状態は長い間酸性が強くなります。酸は虫歯の原因になるので、虫歯リスクが高くなるのです。そのため、長時間かけてお菓子を食べたり、ジュースを飲んだりせずに、短時間で召し上がることをおすすめします。

まとめ

夏目漱石のように、スイーツが好きな松山市民は、日常のセルフケアに加えて、歯医者さんを利用することをおすすめします。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では虫歯治療も扱っていますので、虫歯リスクを減らしたい人は予約をしてみてはいかがでしょうか。

春の全国交通安全運動で日頃の運転を見直し!事故で歯を失ったらどうする?

2018年5月28日

愛媛県 では車を所有している方も多く、毎日通勤通学などで車を運転している方もたくさんいるでしょう。安全第一で交通事故が0の街になるのが一番ですが、残念ながら事故が発生しない日はありません。全国的に見ると、交通事故の死亡率が高いのが愛知県ですが、それに次いで多いのが愛媛県です。交通事故を減らすためにも、ドライバーは安全第一で運転をしなければなりません。
今回は、愛媛県で行われている「春の全国交通安全運動」と万が一事故で歯を失ってしまった場合の対処方法についてご紹介します。

春の交通安全運動とは?

春の交通安全運動とは?
全国で行われる春の交通安全運動は 、交通ルールと交通マナーをしっかりと守る習慣をつけ、全国で交通事故をなくすために行われる活動です。
運動期間は平静30年の4月6日から15日までの10日間です。その中でも4月10日は交通事故死ゼロを目指す日となっています。
春の交通安全運動で全国的に重点されていることは、子供と高齢者の安全の確保と高齢運転者の事故防止、自転車の安全運転、車の全シートでシートベルトを着用することとチャイルドシートの正しい付け方、飲酒運転の根絶です。これらのことを守れば、交通事故や死亡事故は少しでも減らすことができます。しかし、防止するためには国民一人ひとりの意識が大切となることは言うまでもありません。
愛媛県でも行われる運動なので、期間中だけではなく、日頃から交通ルールとマナーを守るようにしましょう。

愛媛県の交通事故の特徴とは?

全国的に交通事故死は減っており 、愛媛県も50年ぶりに死者数が5,000人を下回っています。しかし、それでも事故率が全国ワースト2位となっており、四国では最も死者数が多い県です。
愛媛県では、交差点での事故が最も多く、死者数は31人となっています。また、信号のない交差点での事故も多く、死者数は19人です。
現在の車は、シートベルトを着用しない場合、警告灯や警告音が鳴る仕組みとなっていますが、それでも愛媛県ではシートルベルの未着用率が高いのが特徴的です。実際に死亡事故の中でも6名はシートベルトを着用していれば助かったと言われているので、未着用率を下げることが事故を減らすための1つの方法になるかもしれません。
また、ドライバーだけではなく、歩行者も夜間に事故で死亡している割合が高いです。歩行中の事故では、反射材を着用していないことが原因で発生しています。こちらも反射材を着用していれば防げた事故かもしれません。
このような事故の特徴となっていますが、愛媛県内でも一番事故が多いのが松山市という結果になっています。

万が一交通事故で歯を失ってしまったら

交通事故で歯を失ってしまったら、 そのまま放置をするのではなく、インプラント治療を検討してみてはいかがでしょうか。交通事故では、歯が欠けたり、口内を損傷したりしていることが予想されます。しかし、こういった状況でもインプラント治療は可能です。実際に交通事故が理由でインプラント治療を受ける方は多く、多くの方がインプラント治療をして満足しています。交通事故をする前の生活に戻りたい場合は、できる限りそのままで放置をしないことが大切です。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、インプラント治療を実施しているので、検討中の方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

歯を入れないで放置するデメリットとは?

歯を入れないで放置するデメリットとは?
万が一歯が抜けた場合に インプラント治療をするメリットはたくさんありますが、抜けた歯を放置しておくとどうなるのでしょうか。実はデメリットばかりとなってしまうので、具体的にどんなデメリットがあるのかご紹介します。
まず、放置することで抜けた歯の隣の歯にも影響が出てくることを知っておきましょう。通常、歯と歯は支え合っていますが、歯が抜けることで抜けていない歯も徐々に傾き始めます。将来的に歯が残る可能性も低くなるので、あまりよくありません。
また、歯の隙間に汚れがこびりつき、虫歯や歯周病の原因にもなります。歯が抜けることで隙間ができやすくなります。しっかりとケアができればいいですが、ブラッシングだけで綺麗にすることは難しいでしょう。虫歯や歯周病にならないためにも、インプラント治療はした方がいいのです。

治療するまでの流れについて

インプラント治療 をしたいと思ったら、まずは歯科医院へ相談をしてください。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、電話やカウンセリングなどで相談ができます。カウンセリング後は、手術を行う前にレントゲンやCT、模型、内科検診などを行います。問題がなければ治療方方針の決定をし、インプラント手術に入っていきます。手術後は定期検診やメンテナンスを行います。

まとめ

交通事故で万が一歯がなくなったとしても、諦める必要はありません。日本の歯科技術は高く、再生させることができます。交通事故で歯が抜けてしまったという悩みがある方は、一度歯科医院へご相談ください。

プロゴルファー松山英樹は愛媛県松山市出身!ゴルフと歯の食いしばりの関係とインプラントのススメ

2018年5月21日

愛媛県松山市は 、愛媛県の中部に位置している市です。愛媛県を代表する市でもあり、人工も四国の中で最も多い地域です。そんな愛媛県松山市では、有名人やスポーツ選手がたくさん輩出されており、その中でも有名なのがプロゴルファーの松山英樹選手です。
今回は、日本を代表するプロゴルファー、松山英樹さんについてご紹介するとともに、噛み合わせとゴルフのスイングの関係性についてご紹介します。

日本を代表するプロゴルファー松山英樹選手

日本を代表するプロゴルファー松山英樹選手
松山英樹選手は 、幼少期からゴルフを始め、ジュニア時代からその名は知られていました。ジュニア時代では、「アジア・アマチュア選手権」で見事優勝し、翌年の「マスターズ」では27位に入るなど、日本人初のローアマチュアに輝いています。同学年には石川遼選手がいますが、「三井住友VISA太平洋マスターズ」では石川選手に次いで史上3人目のアマチュアでの優勝を果たしました。
その後は、プロ転向の道へ進み、早くも2戦目の「つるやオープン」で優勝を果たしました。プロへ転向したシーズンは何と4勝をし、ルーキーで賞金王に輝きました。具体的にその年の賞金は約2億円とも言われており、ゴルフ界のスターとなりました。
現在は世界ランキングが6位なので、世界でも負けていません。今後もさらに世界ランキングを上げ、多くの優勝をすることでしょう。

ゴルフでいい成績を出すためには噛み合わせが大切?

ゴルフ を行う時、スイングなどがとても重要になるので、何度も打ち込んだり、素振りをしたりして成長しようとしている方はたくさんいますが、確かに、打ち込みや素振りはとても大切なことです。しかし、それでもなかなか成績が伸びない場合は、他の原因を考えた方がいいかもしれません。
ゴルフに限らずですが、スポーツを行う上でお口の健康はとても大切です。例えば、重たい物を持ち上げる時ですが、無意識に歯を食いしばっていることはありませんか?力を入れるために人間は無意識のうちに行っていますが、食いしばりによって出せる力は人それぞれ異なります。例えば、噛み合わせが合っていないと、100%の力が出ませんし、体幹にも力が入りません。
また、歯の噛み合わせが悪いと筋肉のバランスも崩れてしまうので、ゴルフでも高いパフォーマンスを発揮することができません。松山英樹選手のような世界を目指すプロゴルファーになりたいと考えている方は、歯の噛み合わせについてもしっかりと考えた方がいいでしょう。

ゴルフは奥歯の噛み合わせが重要!

噛み合わせが整うと 、筋肉のバランスなども整い、スイングが安定しますが、ゴルフでは歯の部分でもどこの噛み合わせが重要なのでしょうか。
通常、硬い食べものを食べる時の力は5㎏程と言われています。また、重たい物を持ったり、思い切りスイングをしたりするときは最大で体重の2倍から3倍ほどの力が出ると言われているので、体重が50㎏ならば歯にかかる力は100㎏から150㎏ほどです。これほど大きな力が加わるので、スポーツ選手の中には歯がボロボロになってしまう方もいます。スポーツには大切なため、スポーツ選手は定期的に歯の治療をしている人がほとんどです。
ゴルフは、どこに一番力が加わるのかというと、インパクトの部分です。ボールを打つ瞬間は一番歯に力が加わり、その中でも奥歯には強い力が加わっています。この時に噛み合わせが悪いと食いしばることができず、歯も力に耐えられません。安定しないため、ボールを遠くに飛ばすことができませんし、身体のバランスも悪くなるので、ボールが曲るなど最大限の力や能力を出すことができなくなるのです。

インプラントの術後はゴルフをしても大丈夫?

インプラントの術後はゴルフをしても大丈夫?
歯をしっかりと食いしばれない方や 、噛み合わせが悪い方は、インプラント治療などを実施する方が多いでしょう。実際に運動能力を上げるためにたくさんの患者さんが愛媛インプラントクリニックかまくら歯科に足を運んでくれています。
インプラント治療を行う際に、多くの方が術後にすぐ運動をしても大丈夫かという質問をします。しかし、基本的には術後すぐの運動は控えた方がいいでしょう。特に術後2日から3日は軽い運動もしてはいけません。
運動をしてはいけない理由としては、血行がよくなるからです。術後は血行がよくなると、出血や痛みがひどくなる可能性もあります。痛みが強くなると何日もの間運動ができなくなる可能性もあるため、術後数日間は運動をしてはいけません。
また、インプラント治療後は、ブラッシングも普段通り行うのは禁止です。歯磨きも血行を良くする原因となり、出血や痛みが発生します。歯磨きは大切ですが、術後は安静にすることが重要です。

まとめ

スポーツと歯の噛み合わせはとても大切な関係であることがお分かりいただけたかと思いますが、歯並びが悪くて噛み合わせが悪い場合はインプラント治療が効果的です。スポーツでなかなか力が入らない方や、身体のバランスが悪い方は、一度愛媛インプラントクリニックかまくら歯科に足を運んでみてください。

台風の季節前に知っておきたい被災中の口腔ケアの重要性

2018年5月14日

愛媛県伊予郡松前町 は、松山平野の南端で県内でも唯一山がない町です。松前町の北側には松山市がありますが、重信川が境となっています。重信川は比較的大きな川となっており、万が一氾濫してしまった場合には町全体が大きな被害を受けます。
昨年は松前町に台風18号が接近し、町全体に大雨をもたらしました。今回は、昨年の台風の被害状況の振り返りと、災害時の口腔ケアについてご紹介します。

松前町に接近した台風18号とは?

松前町に接近した台風18号とは?
台風は 、毎年秋頃をピークに日本列島を襲います。昨年もさまざまな被害を受けた町がありましたが、愛媛県伊予郡松前町も被害を受けた町の一つです。
平成29年9月17日、愛媛県伊予郡松前町に台風18号が接近しました。中心気圧は975hPaとなっており、台風の規模としては中型です。
愛媛県松前町は台風が接近することはそれほど珍しくありません。台風18号の規模はそれほど大きくなかったので、心配している人も多くはありませんでした。確かに、風はそれほど強くなかったので、風による被害は少なかったのですが、強い雨が愛媛県伊予郡松前町を襲いました。

台風18号の降雨量はどのくらいだったのか

愛媛県伊予郡松前町 に接近した台風18号は、午前11時頃から雨を降らせ始めました。降り始めの雨量は1mmほどだったので、それほど豪雨という印象はありませんでした。しかし、午後12時頃から雨は次第に強くなり、この時既に5mmを超える雨量となっていました。午後1時を超えると雨量は一気に上がり、30mmを超える猛烈な雨で愛媛県伊予郡松前町を襲いました。それから午後7時頃まで雨は降り続き、合計雨量は289mmです。過去にはないトップクラスの降水量だったので、当時は驚いた記憶があります。

当時の被害状況は?

台風18号 がもたらした雨によって多くの方が心配していたのが、重信川の水位です。堤防が耐えられる水位は5.94mとなっていましたが、午後8時の時点で水位は5.65mという結果が出ていました。あと30㎝水位が上がれば重信川は氾濫していたということになります。
実際に午後7時30分頃には避難勧告が発令され、約600人が避難しました。
重信川は何とか持ちこたえたため、氾濫することはありませんでしたが、それでも長く降り続いた雨の影響で住家浸水被害が発生し、愛媛県松前町に大きな被害をもたらしました。

災害時でも口腔内ケアは忘れないで!

災害時でも口腔内ケアは忘れないで!
災害時 には様々なことが起こり、例えば断水によって水が使えなくなることもあります。この場合に口腔ケアをしない方も多いですが、できる限り災害時でもケアは忘れないようにしたほうがいいでしょう。
災害時は、食事なども菓子パンや火が通った油が多い食べ物などが多いですが、これは食中毒を防ぐために仕方のないことです。災害時に食中毒を引き起こすと、死につながる恐れもあります。命を守るためにも、食べ物は考えられていますが、糖分を多く含むパンや、油っこい食べ物は口腔内にとっては虫歯のリスクを高める恐れがあるので危険です。特に小さな子供の乳歯が虫歯になると、将来生えてくる永久歯にも影響が出ることがあります。実際に被災地の子供や大人が虫歯になるケースが多いので、断水時などの被害がある状況でもしっかりと歯磨きなどの生活習慣は崩さないように気を付けましょう。

口腔ケアをしないとどうなる?

災害が発生すると 、場合によっては食べ物など避難物資が届くのに3日以上の時間が必要になることもあります。その間、体力を維持するためにゆっくりする方が多いですが、なるべく口腔ケアは行うようにしましょう。具体的に口腔ケアをしないとどうなるのか説明します。

高齢者が誤嚥性肺炎などを引き起こす

高齢者は元々体力が若者に比べて少ないですが、災害時は食べられないことによって更に体力が奪われます。口腔ケアをしない方も多いですが、放置をすると口の中が汚れ、悪化することで誤嚥性肺炎を引き起こします。高齢者が肺炎を患うと、助からないケースもあります。実際に今まで口腔ケアをしていれば、誤嚥性肺炎を防げたケースがあるので、災害時でもしっかりとケアをした方がいいでしょう。

小さいお子さんは虫歯の進行が早い

災害時の食生活の大きな変化などによって、虫歯などの病気になるケースがたくさんあります。特に小さなお子さんは虫歯になりやすく、進行が早いのが特徴的です。症状としては、歯茎が腫れたり、熱がでたりなどの症状が出ることもあります。自分でケアできる子供はしっかりとブラッシングをし、うがいやブラッシングができないお子さんは、拭き取るだけでもいいのでケアをした方がいいでしょう。

万が一の災害でも口腔内ケアをするために

万が一の災害でも口腔内ケアをするために
災害が起きると 、そもそも歯ブラシがなかったり、水がなかったりすることもあります。この場合はケアがしにくい状況となりますが、万が一災害が起きたとしてもケアができるようにするためには、小さなボトルに入ったデンタルリンスを持ち歩きましょう。洗口液となっており、口腔内の汚れを防ぐことができます。

まとめ

災害時でも口腔内ケアの必要性は分かってもらえたかと思いますが、災害時以外でもしっかりとケアをすることは大切です。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、日頃から口腔内の健康を保てるように、クリーニングなども行っています。ブラッシングでは落としきれない汚れもあるので、近くに住んでいる方は定期的に歯医者に足を運んでください。

「妊婦・乳幼児健康相談」を活用してお子さまの年齢に合わせた歯のケアを見直そう!

2018年5月7日

愛媛県松前町 は、愛媛県伊予郡の町の一つです。人口が最も多い町として知られており、愛媛県内でも最も多く、約3万人以上の人たちが生活しています。
そんなたくさんの人たちが生活する松前町ですが、妊婦さんや乳幼児のために健康診断を実施しています。今回は、具体的に愛媛県伊予郡松前町で行われている乳幼児健康相談と乳児の歯の発育の流れとケアについてご紹介します。

妊婦・乳幼児健康相談とは

妊婦・乳幼児健康相談とは
愛媛県伊予郡松前町で行われている妊婦・乳幼児健康相談とは、乳児と1歳6か月のお子様を対象にした健康相談のことを言います。身体、健康、歯科相談など、様々な内容を相談できるので、育児で不安なことや悩み事がある場合は乳児健康相談を利用してみてはいかがでしょうか。

妊婦・乳幼児健康相談はどこでいつ開催されているの?

妊婦・乳幼児健康相談 は、場所と日時などが限られているので、開催されている期間に足を運ぶ必要があります。
妊婦・乳幼児健康相談の開催場所は、総合福祉センター2階の健康診断室で行われています。
予子育てや発達相談以外のことに関しては予約不要なので、相談したい場合は当日総合福祉センターまで足を運んでください。
妊婦・乳幼児健康相談は、基本的には火曜日に開催されますが、詳しい日程が知りたい方は松前町健康課保険センター係までご連絡してみてください。
TEL:985-4118

乳児の歯の発育の流れについて

乳児の歯は 、生後3か月から6か月頃から生えてくるのが特徴的です。赤ちゃんによっていつ生えるかは大きく変わり、なかなか生えてこないと不安になりますが、多少前後する場合はそれほど問題ないケースがほとんどです。
乳児の歯は、生え始めが早い遅いは関係なく、前歯から生え始めるのが一般的です。また、基本的には前歯の中でも下の歯から生え始め、最後に生えるのが奥歯という流れになっています。ちなみに奥歯まで生えそろうまでには約2年の長い期間が必要です。
乳児の歯は、歯が生え始める前には兆候があります。一般的には生後3か月から9か月くらいの乳児のよだれの量が増えたら歯が生える合図となります。また、歯茎が痛む、痒いなどの症状が出たら夜泣きが増えます。こうなったら、歯が生え始める合図かもしれません。

乳歯は身体の成長や永久歯に影響する大切な歯

乳歯は身体の成長や永久歯に影響する大切な歯
乳児は成長がとても早く 、身体が大きくなり始めるのはもちろん、運動機能も発達し始める頃です。そして、乳児の中でも一番大切にしなければならないのが乳歯のケアです。乳歯に何らかのトラブルが発生してしまうと、ご飯が食べられずに栄養摂取ができない場合や、身体の成長にも影響してしまう可能性があります。放置することで永久歯にも影響を及ぼし、虫歯になると発音にまで影響がでることも考えられます。子供が成長した後も口腔内の健康を保つためや、身体の成長のためにも乳歯のケアは必要不可欠となるので、しっかりと忘れずに行うようにしましょう。

家で行える基本的なケアについて

生え始めた歯の健康を守るためには 、しっかりとケアをする必要があります。しかし、お母さんの中には、ケアの正しい方法が分からない方もいるかと思いますので、ここからは具体的なケア方法をご紹介します。
まず、生後5か月前後までは、歯磨きでゴシゴシ磨くことはせず、ガーゼや滅菌シートなどを使用して拭き取るケアを行いましょう。乳児の歯はデリケートなので、拭き取る程度のケアで十分です。
生後10か月頃からは、母乳だけではなく、離乳食を食べることが多くなるので、乳児用の歯ブラシを使用します。お母さんの中には、歯ブラシが口の中に入ると泣くから磨かないという方がいますが、ケアをしないと後々もっと大変なことになるので、嫌がられても優しく丁寧に磨くようにしましょう。
乳児期に限らずですが、しっかりと磨いているはずなのに虫歯ができてしまう場合があります。こういった時は子供用のデンタルフロスなどを活用するといいでしょう。基本的にしっかりと磨いているつもりでも、歯の隙間には意外と汚れが溜まっているものです。歯ブラシだけではケアできないことがあるので、歯ブラシとあわせて用意しておくといいでしょう。

子供だけじゃない口腔内のケア

子供だけじゃない口腔内のケア
乳児期は お母さんにとっても子育てで忙しくなる大変な頃です。赤ちゃんに何かあったらいけないとしっかりと歯のケアをしているお母さんが多いかと思いますが、中には自分のケアは全くしていないという方もいます。
虫歯菌は、人から人へ移ることをご存知でしょうか。例えばお母さんが離乳食を噛んでから食べさせるという行為が昔はありましたが、ケアをしていないお口で噛んだ後に、赤ちゃんのお口の中に入れると、虫歯のリスクが高まります。「しっかりとケアしているはずなのに何で赤ちゃんに虫歯ができるの?」という場合、お母さんに原因があるかもしれません。ですから、赤ちゃんだけではなく、お母さんもしっかりとお口のケアをしましょう。
また、歯ブラシだけではしっかりとケアできない場合もあるので、できる限り歯医者でのケアも定期的におすすめします。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、ケアも行っているので、松前町に住んでいる方は足を運んでみてください。

まとめ

今回は、乳児の歯の健康についてご紹介しましたが、将来健康的に過ごすためにも乳児期の歯のケアがとても大切になりますので、特にお母さんは赤ちゃんのためにもしっかりとケアをするようにしましょう。

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