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歯科コラム

美しさ重視は自費診療!入れ歯の質と見た目

2018/10/05
投稿者:かまくら歯科

「公的医療保険でつくる入れ歯と、自費診療でつくる入れ歯では、質も見た目も大きく異なる」という話を聞いたことはありませんか。
「同じ歯医者がつくる入れ歯なのだから、そんなはずはない」と思うでしょうか。
しかし「保険の入れ歯」より「自費の入れ歯」のほうが質も見た目もよくなるのは本当です。なぜそのようなことが起きるのでしょうか。かまくら歯科と一緒に詳しく見ていきましょう。

公的医療保険とは、自費診療とは

公的医療保険とは、自費診療とは
入れ歯の質が保険を使うかどうかで変わってしまうのは、公的医療保険制度の仕組みのためです。
公的医療保険制度では、厚生労働省が歯科治療の値段を決めています。詰め物ならいくら、被せ物ならいくら、そして入れ歯ならいくら、と決めているのです。歯科治療費を決めるメリットは、日本全国どの歯科クリニックでも同じ料金で治療を受けられることです。
しかし、歯科治療費を決めることにはデメリットもあります。それは、よりよい材質やより優れた治療法が開発されても、厚生労働省がそれを保険医療として認定しない限り、「公的医療保険を使った治療では」使用できないことです。
それで歯医者は、保険の入れ歯を入れる治療を行うときは、従来とおりの材質を使って、従来とおりの治療法を行うしかないのです。

「よりよい材質やより優れた治療法が開発されたら、すぐに公的医療保険の対象にしたらいいのではないか」と感じると思います。
しかし日本の公的医療保険の財政は逼迫(ひっぱく)しています。よりよい材質やより優れた治療法を用いた治療を公的医療保険の対象にしてしまったら、治療費を値上げしなければなりません。しかし公的医療保険の対象になっている治療の治療費は、7割以上を公的医療保険財政でまかなわなければなりません。そのようなことを続けてしてしまったら財政を破綻(はたん)させかねません。

そこで、公的医療保険の対象になっていない、よりよい材質やより優れた治療法は、患者さんが治療費の全額を負担する自費診療で治療できるようにしたのです。
自費診療では、歯科クリニックの院長が自由に治療費を設定できます。そのため、歯医者が、技術にこだわった治療法を採用すれば、それに見合った治療費にすることができるのです。

つまり厚生労働省は、公的医療保険の対象となる治療は、最低限の健康を確保できる最も安価な治療に限定し、よりよい材質やより優れた治療法での治療は自費診療で受けられるようにしているのです。
ただ、「最低限の健康を確保できる最も安価な治療」といっても、日本の歯科医療レベルは世界トップクラスなので、保険の入れ歯にしても「相当出来のよい人工歯」ということができます。

保険の入れ歯のメリットとデメリット

それではまず、公的医療保険の対象となる保険の入れ歯から紹介します。
保険の入れ歯では、床(しょう)も人工歯も、プラスチックしか使えません。床とは入れ歯の土台部分のことです。プラスチックなので数年で傷がついてしまうこともあります。強度も必要最低限しか確保できていないので、割れてしまうこともあります。

また部分入れ歯ではクラスプという部品を使うのですが、その素材は金属になります。クラスプはバネ構造になっていて、天然の歯に引っ掛けることで部分入れ歯を安定させます。金属のクラスプだと、口のなかの金属が目立ってしまい審美性(見た目)が劣ります。
また保険の入れ歯は全体的に厚みが増してしまいます。そのため、装着時の違和感がなかなか消えないことがあります。
ただ保険の入れ歯でも、必要最低限の機能は確保されています。また、公的医療保険が治療費の7割を負担してくれるので、患者さんの負担は3割で済みます。

◎保険の入れ歯のメリット
・最低限の機能は確保されている
・治療費の負担が小さい

×保険の入れ歯のデメリット(自費の入れ歯に比べて)
・床や人工歯の材質がプラスチックで傷つきやすい
・審美性に優れない
・違和感が残る場合がある

自費の入れ歯のメリットとデメリット

自費の入れ歯のメリットとデメリット
自費診療で入れる自費の入れ歯は、保険の入れ歯の欠点をほぼ解消しています。
例えば床の材質にシリコンや金属を使うことができます。これにより入れ歯と口腔内の表面の密着性が向上して違和感を減らせます。またシリコンと金属の床は、入れ歯を薄くすることができます。
そして入れ歯の人工歯の部分には、高級素材のセラミックを使うことができます。セラミックは傷つきにくい特性があります。また、セラミックは加工が容易なので、天然の歯に限りなく似せてつくることができます。自費の入れ歯を少し見ただけで入れ歯であると見破ることができる人はそう多くはいないはずです。
部分入れ歯でも自費ですと、クラスプに色が目立たない素材を使うことができます。また最近はクラスプを使わない部分入れ歯も開発されています。
クラスプを使わないと天然の歯に負担をかけないで済みます。

さらに自費の入れ歯は、手間をかけて精密につくることができます。歯の型を取る方法も、かみ合わせのチェックも、保険の入れ歯より丁寧かつ綿密に行います。

自費の入れ歯のデメリットは治療費が高くなってしまうことです。金額が高い素材を使ったり、歯医者のこだわりが入ったりする分、治療費が高くなりますし、公的医療保険も使えないので全額患者さん負担になってしまいます。

◎自費の入れ歯のメリット
・入れ歯を薄くつくることができ違和感が小さい
・セラミック製の人工歯の外観はほとんど天然の歯
・口腔内への密着性がよい

×自費の入れ歯のデメリット
・治療費が高い

まとめ~自費の入れ歯を考えるならインプラントも検討してみてください

保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いは、歯医者自身、忸怩(じくじ)たる思いがあります。「患者さんによりよい入れ歯を入れてあげたい。でも保険の壁がある」というジレンマを抱えています。
そこでもし治療費の壁をクリアでき、自費の入れ歯を考えるのであれば、インプラント治療も検討してみてください。治療費はインプラントのほうが自費の入れ歯より高くなってしまうのですが、噛み心地がまったく異なるからです。

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