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乱ぐい歯、八重歯=叢生(そうせい)

叢生(そうせい)とは、あごが小さく歯が大きくて、歯がガタガタに並んでしまった状態です。

どうしても歯が生えるスペースがない時は、歯が正しい方向に生えずにズレてはえてきてしまいます。そうして歯と歯が重なり合ってしまうのです。一般的には乱ぐい歯と呼ばれて、八重歯も叢生の一種です。

叢生の原因

原因その1 歯の大きさとあごの大きさのバランスが悪い

あごの骨が小さくて、かつ永久歯が大きい場合は、叢生になることが多いです。あごの骨が小さいことで、永久歯が並ぶスペースが足りない時に、本来永久歯が生える位置と違った場所に歯が生えてしまうことがあります。また、顎の大きさに対して、永久歯のサイズが通常よりも大きい場合も、永久歯がきちんと生えるスペースが無いために、まっすぐに生えず、ズレて生えてしまうことになります。

原因その2 乳歯が適正に抜ける時期より、早く抜けてしまうとき

乳歯が通常よりも早く抜けてしまうと、その空いた隙間に奥の歯が手前に倒れながら移動してきて、本来生えるべき永久歯の生えるスペースを奪ってきちんと生えることが出来なくなってしまうことがあります。結果、正しい位置に永久歯が生えることが出来ず、デコボコの叢生と呼ばれる状態になってしまいます。

叢生をほっといた場合の将来的なデメリットは?

・虫歯になりやすい

歯並びがでこぼこしていると、歯と歯の間に、どうしても磨き残しが発生し、プラークがつきます。そのプラークが原因で虫歯になってしまいます。

歯周病になりやすい

歯並びがデコボコしていると、しっかりと口の中の清掃が出来ないことから汚れが溜まりやすく、プラークが付着し、歯周病になりやすい状態になってしまいます。

口臭の原因になり易い

口臭の原因は、口の中が原因である場合と内臓から来る場合があります。口の中に原因がある場合は、磨き残しからの歯周病が原因であることが多いです。

叢生はこのような装置を使って治療します

床矯正装置 ‐歯列を広げることでデコボコを治す矯正治療‐

取り外し可能な装置を使って、まずは歯列全体の横の幅を広げて、歯を並べるためのスペースを確保していきます。拡大床と呼ばれるプラスチックのプレートの真ん中に拡大ネジがあり、これを矯正器具を使って毎週、少しずつ広げて行きます。

一日14時間以上の装着により高い効果が発揮されますので、食事の時以外は付けていると効果的です。また、装着時に最初は少しきつく感じることもありますが、時間の経過とともになくなってきます。強い痛みや嫌な感じはあまりないので、ご安心下さい。

※すべての叢生がこれらの治療法によって改善するとは限りません。治療方法は個人差があります。

叢生に関するよくある質問

Q.デコボコした歯並びの場合、矯正治療を始めたほうが良い時期はいつになるのでしょうか?

A.デコボコしている歯並びの治療は、6歳以降の上の前歯の生え変わりの時期が目安になります。その時期から治療を開始すると、顎の骨の成長に合わせた治療を行うことが出来、大人になってからだと抜歯が必要な場合であっても、抜歯なしで綺麗に歯を並べることが出来ます。

叢生の症例


治療前


治療後

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