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歯周病が招く様々な病気

ここでは歯周病と全身の関わりについてお話します。歯周病はお口の中だけでなく、全身に影響を及ぼすことをご存じですか?

以下の8つの項目についてみていきます。

  1. 歯周病は生活習慣病
  2. 歯周病がもたらす全身への影響
  3. 歯周病と糖尿病
  4. 歯周病と喫煙
  5. 歯周病と心筋梗塞・心疾患
  6. 歯周病と骨粗鬆症
  7. 歯周病と肺炎
  8. 歯周病と妊娠(早産・低体重児出産)

①歯周病は生活習慣病

生活習慣病とはどのような病気でしょう?生活習慣病とは、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称です。食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣がその発症・進行に関与する疾患群のことを指します。

主な生活習慣病は何があるのでしょう?

脳出血、脳梗塞、高血圧、心筋梗塞、狭心症、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺扁平上皮がん ・大腸がん ・アルコール性肺炎、糖尿病、痛風、脂質異常症(高脂血症)、歯周病、メタボリックシンドローム

これらの病気のことを生活習慣病と称しています。

歯周病は生活習慣病の1つと言われています。

②歯周病がもたらす全身への影響

③歯周病と糖尿病

糖尿病とは、どのような病気でしょうか?糖尿病は、血糖を下げるホルモン(インスリン)が足りなくなったり、うまく作用しなくなることで、高血糖が続く疾患です。
血糖値が高い状態が続くと、様々な合併症が起きやすいとされており、歯周病は糖尿病の合併症として捉えられています。糖尿病の人は、糖尿病でない人に比べて歯周病になるリスクが高いという報告や、歯周病の治療によって歯ぐきの炎症が改善すると、インスリンが働きやすい状態になって、血糖値が改善する可能性があるという報告があります。

糖尿病と歯周病の双方向性について

歯周病と糖尿病は、代表的な生活習慣病です。そして、歯周病は第6番目の糖尿病合併症です。しかし、歯周病を治療することで、糖尿病のコントロール状態が改善すると言われています。

健康な方のHbA1c値

健康な方のHbA1c(ヘモグロビン エー ワン シー) 正常値はいくらでしょう?

JDS(日本独自の値) 5.8%以下
NGSP(国際標準値) 6.2%以下

糖尿病と診断される方のHbA1c値

糖尿病と診断されるHbA1cの基準値はいくらでしょう?

JDS(日本独自の値) 6.1%以上
NGSP(国際標準値) 6.5%以上

歯科治療は、治療での通院、その後のメンテナンスと患者さんと長期間継続して関わることができるので、生活習慣を変える機会として最も適しています。

④歯周病と喫煙

喫煙が及ぼす身体への影響

喫煙は身体に様々な影響を及ぼします。お口の中では、白板症、歯周病、歯の喪失、う蝕(虫歯)、歯肉メラニン色素沈着 などが挙げられます。いずれにしても、お口の中にとって良くないことばかりです。

喫煙と歯周病の関係

喫煙は歯周病の環境因子からみた最大のリスクファクターです。喫煙者は、非喫煙者に比べて2~8倍、歯周病に罹患しやすく、喫煙は歯周病の治癒も遅延させます。喫煙は癌・循環器疾患(心臓病・脳卒中)・呼吸器疾患(肺気腫・喘息)などの多くの病気の原因であることはよく知られています。

一方でタバコ煙の入口となる消化器としての口腔、特に歯肉を含めた歯周組織は、直接その影響を受けることになります。したがって歯周病も同じように、喫煙と関連性が強いことは多くの研究により支持され、喫煙は糖尿病と並んで歯周病の二大危険因子となります。

すなわち一酸化炭素やニコチンなどの影響により、歯周組織における宿主応答(抵抗性)や治癒に悪影響を及ぼします。その結果、喫煙者では歯周炎が進行し、そればかりではなく歯周病の治療への反応や歯周外科手術の経過が不良になることもはっきりしています。

⑤歯周病と心筋梗塞・心疾患

心疾患は、食生活や運動、ストレスなどの積み重ねが引き起こす生活習慣病の一つです。歯周病のある人は、ない人と比べて心疾患を発症するリスクが高いことが報告されています。

また、歯周病が重篤であればあるほど、その発症リスクが高くなるとも言われています。これは、歯周病によって歯ぐきで産生された炎症性物質が血流を介して心臓血管にも影響を及ぼすためと考えられています。

⑥歯周病と骨粗鬆症

骨粗鬆症は、長年の生活習慣などにより、骨が弱くなる病気です。全身的に骨が弱くなると、歯を支える歯周組織にも影響があると考えられています。

一方で、歯周病は、歯を支える歯ぐきを破壊する病気です。歯槽骨が弱くなると歯周組織の破壊が進みやすくなるため、骨粗鬆症は歯周病を進行させる一因と考えられています。

⑦歯周病と肺炎

肺や気管は、咳など身体が生理的に反応することによって守られています。しかし、生理的機能が衰えると、自らの唾液や食べ物が誤って肺に入り、肺炎を起こしてしまいます。これを誤嚥性肺炎といい、唾液中に含まれる細菌が主な原因です。

歯周病菌は肺炎の原因となるものが多いので、高齢、認知症、脳血管障害、手術後など、食物の飲み込みを上手く行えない人は、特に注意が必要です。

⑧歯周病と妊娠

早産・低体重児出産

妊娠中の女性で歯周病の人は、そうでない人に比べて低体重児出産や早産する確率が高いことが報告されています。歯周病による炎症性物質がへその緒を通じて胎児に影響するため、早期低体重児出産の確率が高まると考えられています。

妊娠性歯周炎

妊娠中の女性は、つわりによって口腔清掃が不良になりやすいため、歯周病に罹りやすくなります。

妊婦さんはみんな歯周炎になるの?予防法は?

元々、歯周病ではなく、健康な口腔内を維持されている方は妊娠されても、妊娠性歯周炎には罹患しにくいと言われています。一方、歯周病になってしまっている方は妊娠されるとさらに症状は悪化しやすいとも言われています。

日ごろから歯周病のケアをしっかり行い、お口の健康を保つことが大切です。

当院は妊婦検診対象の医院です。妊婦さんはよりお口のケアに力を入れ、産まれてくる赤ちゃんの健康を守りましょう。妊婦検診については各市町村にお問い合わせ下さい。

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