インビザラインファースト
小学生から始められるインビザライン(マウスピース矯正)

インビザラインファーストの登場
インビザラインは、マウスピースを装着するだけで歯の矯正ができ、目立たず快適に矯正が行えるため、特に大人の方に大変人気があります。
インビザラインは、これまで大人や10代以降でしか使用できませんでしたが、日本でもようやく2019年3月から、小学校低学年の小学生のお子様からでも使用できる「インビザラインファースト」による治療が受けられるようになりました。

従来の小児矯正治療も効果の高い優れた治療法ではありますが、例えば取り外し式の拡大床という装置の場合、違和感が強くて不快感を感じやすい、決められた装着時間を守ることが難しい、装置を拡大するネジを回し忘れてしまう、というような問題が起こることもありました。固定式の装置の場合だと、歯磨きがうまくできずに虫歯のリスクを高める、食事がとりづらい、というような欠点がありました。
また、従来の小児矯正治療では、顎の大きさをコントロールすることを目的としており、歯をきれいに並べるところまではできません。そのため、小児矯正後に歯並びを美しく整えたい、というご希望がある場合には、永久歯が揃った後に、本格的な矯正治療が必要になりました。

インビザラインファーストは、薄くて透明な取り外し可能なマウスピースであるため、違和感が少なく、それゆえ装着時間が守られやすく、また、装置自体もシンプルで取り外しができるので、食事や歯磨きも従来通り行うことができます。
また、インビザラインファーストの場合、従来の小児矯正治療のように「顎の成長をコントロールする」ことと、「一つ一つの歯を動かしてきれいに並べる」ということを同時に行うことができます。そのため、従来の場合だと「顎の大きさを広げる」と、「歯を美しく並べる」ということを別々の時期に行っていたところを、インビザラインファーストの場合には同時進行で行えるため非常にメリットが大きいと言えます。
インビザラインファーストの優れた特長


矯正装置であるマウスピースは薄くて透明なので、装着していても目立たず、お子様のコンプレックスの元になりません。
お食事や歯磨きの際には取り外しができ、マウスピースも1週間ごとくらいに交換しますのでとても清潔です。そのため、従来の矯正装置のように虫歯リスクが高まることがありません。
従来の装置と比べると違和感が断然少ないため、お子様の協力が得られやすくなります。
ワイヤーが当たって痛い、装置が外れて粘膜を傷つける、というような従来の装置にありがちなトラブルが全く起こりませんので、安心です。
マウスピースを決められた時間装着し、1週間ごとくらいに交換する、というシンプルステップですので、治療がスムーズに進みやすくなります。
金具のついた装置の場合、管楽器を吹く際に唇に当たって痛くなったり、激しいスポーツの場合だと、お口の中を傷つけてしまったり、というようなことがありましたが、インビザラインファースとではそのようなことが起こりません。
歯の1本1本の動きもコントロールできるため、歯並びもきれいに整えることができます。
顎の成長コントロールと歯の位置の細かい調整も同時に行えるため、治療期間を短くすることが可能になります。
お子様の歯並びや年齢によっては、従来の治療法が適している場合もありますが、条件が合えばインビザラインファーストはお子様にとってメリットの大きい治療法です。是非お気軽にご相談ください。ただし、インビザラインは装着時間が短いと効果の得られない治療法です。なかなか、装着時間が守れない患者様は、お口の中に取り付けてしまい、外すことのできない治療の方が向いていることもあります。
インビザラインファーストの料金
インビザラインファースト | 550,000円(税込550,000円) |