顎関節症のよくある質問
2026年10月21日
顎関節症って、どんな病気ですか?
顎がカクカク鳴ったり、口が開きにくくなったりします。
顎の関節や、動かす筋肉などに不調があり、音が鳴ったり、口が開けにくくなったりする病気です。
口を開けると顎が鳴ります。
顎関節症の可能性があります。
痛みがなければ、様子をみる事もありますが、一度、診察を受けてみましょう。
大きく口が開けられません。
顎関節症の可能性があります。
若干開けにくい程度の場合もありますが、一度診察を受けてみた方がよいでしょう。
原因は何なのでしょうか?
様々な原因が考えられます。
歯ぎしりやくいしばり、ストレス等、様々な原因が重なります。
放っておいても治りますか?
治る場合もあります。
一時的な要因の場合は、自然と症状が改善する事もあります。
歯医者で診てもらえるものですか?
診る事ができます。
原因にもよりますが、一般的には歯科医院にて診る事ができます。
どんな検査をするんですか?
顎が痛む所の検査をします。
レントゲン検査、口の開く量、顎自身の動き具合などです。
どんな治療をしていくんですか?
症状によって様々です。
マウスピース作製、運動療法、薬物療法などです。
マウスピースをすると良くなりますか?
良くなる場合もあります。
歯ぎしりやくいしばりによる筋肉への負担や歯への負担が軽減される事により、良くなる事があります。
マウスピースは保険が使えますか?
使えます。
保険適用で、3割負担の方は5,000円前後です。
毎晩つけないとダメですか?
症状が落ちつくまではつけた方がよいでしょう。
改善してきたら頻度を減らしてもよいですが、慢性的に歯ぎしりやくいしばりがあるなら毎日つけてもよいでしょう。
どのくらいで良くなりますか?
症状により様々です。
顎関節症は、生活習慣病的な一面もあり、症状に波があります。うまくつき合っていく事も大事になります。
顎の体操やマッサージは効きますか?
効く場合もあります。
特に、顎を動かす筋肉に症状がある場合は効果的な事があります。
痛み止めを飲んでもいいですか?
構いません。
痛みが強い場合は、我慢せず飲みましょう。
手術になることもあるんですか?
あまりありません。
過去には関節内を洗浄するような小手術を行うこともありましたが、現在はあまり行われていません。ただし、関節が変形している場合などには行うこともあります。
家族に歯ぎしりを指摘されました。
一度、診てもらった方がよいでしょう。
程度にもよりますが、歯が擦り減ったり、歯や顎を痛めてしまう事があります。
歯ぎしりを放っておくと、どうなりますか?
歯のすり減りや、顎や歯を痛めてしまう事があります。
放置する事で、歯が擦り減って痛めたり、顎の関節に痛みが出る事があります。
食いしばりって、自分で分かるものですか?
わかる場合もあります。
顎の周りの筋肉がだるくなったり、歯ぐきや顎の骨に骨隆起と呼ばれる骨のコブができる事もあります。
朝起きると顎がだるいのです。
寝ている間に歯ぎしりやくいしばりをしている可能性があります。
寝ている間に無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしていると、そのような症状が出る事があります。
歯がすり減っていると言われました。
一度、診てもらった方がよいでしょう。
程度にもよりますが、マウスピースで歯を保護した方がよいかも知れません。
歯が欠けたのは歯ぎしりのせいですか?
歯ぎしりが原因の場合もあります。
その他にも、虫歯や外傷で欠けてしまう事もあります。
詰め物がよく取れるのも関係ありますか?
関係している場合もあります。
ひとつの原因として考えられますが、それが全てではありません。歯ぎしり以外でも取れてしまう事はあります。
頭痛や肩こりとも関係がありますか?
関係している場合もあります。
顎周りの筋肉が、頭や首や肩の筋肉とも関連していて、食いしばりや歯ぎしりによって、症状が出る場合もあります。
ストレスが原因と言われました。
ストレスが原因になる場合もあります。
ストレスがあると、そのストレスを解消する為に、無意識のうちに食いしばりをします。
注射で治す方法があると聞きましたが。
ボトックスという方法があります。
顎の噛む筋肉内にボツリヌス菌の注射を行う事で、筋肉の力を弱める方法です。
噛み合わせを削れば良くなりますか?
良くなる場合もあります。
明らかに噛み合わせの不具合がある場合、調整する事で改善する事もあります。
矯正をすれば良くなりますか?
良くなる場合もあります。
あくまでも矯正治療は、歯並びを治す事が目的ですので、必ず改善するとは言えず、顎関節症の治療とは言えません。
日中の食いしばりは、どうすれば止まりますか?
こまめに「歯を離す」ことを意識しましょう。
ポスターやシールを目に付く所に貼っておき、意識づけをする方法もあります。スマホ、スポーツ、パソコン作業中などに起こりやすいでしょう。
いびきと歯ぎしりも関係があるんですか?
直接的には関係ないと言われています。
いびきは、下顎が後ろに下がって気道が狭くなる事によって起こりますが、寝ている間の無意識な現象という点では、関連していると言えるでしょう。
子どもの歯ぎしりも心配したほうが?
特に心配はいりません。
子どもの歯ぎしりは、乳歯から永久歯に生え変わる際に、顎の位置や噛み合わせを整えるために必要な事です。成長に伴い落ち着く事が多いでしょう。












