マウスピース矯正(インビザライン)の特徴
他のマウスピース矯正法にはない様々な優れた特徴を持っています
新しいAI技術を駆使したデジタル矯正システム
インビザラインは数あるマウスピース矯正システムの中の一つですが、他のマウスピース矯正法にはない様々な優れた特徴を持っています。インビザライン独自の優れた特徴についてご紹介します。
世界的で圧倒的な治療実績を持っているマウスピース矯正といえば、やはりインビザラインシステムです。1997年にアメリカのアラインテクノロジー社で開発されて以来、2018年9月の時点で、世界100カ国以上の国で提供されており、すでに600万人を超える人がインビザラインで治療を受けています。
インビザラインは蓄積された膨大な治療データをもとに、現在も進化を続けている矯正システムであり、治療技術に関しても的確なガイドラインを持っている、信頼性の高いマウスピース矯正システムだと言えるでしょう。
AI技術を駆使した新しい矯正法
インビザラインシステムのマウスピース矯正では、いたるところに高度なAI技術が使用されています。これは他のマウスピース矯正にはない特徴です。AI技術を駆使することによって、人為的ミスや狂いのない、正確でスムーズな治療が可能になります。
さらに、光学スキャナーiTeroで型取りができる新しいシステムにより、もう従来のような苦しい型取りに悩まされることもありません。しかも、一度スキャナーで型取りをすれば、最終的な歯並びになるまでのマウスピースを全て作ることができるので、従来の治療法のように、何度もマウスピースを作り替えるために型取りをする必要もありません。
インビザラインシステムでは、矯正治療を始める前にご自分の歯がどのように治療によって動いていくのか、また矯正治療終了時のイメージはどのようになるのかを実際に見ていただくことができます。これは、インビザラインのクリンチェックというシミュレーションソフトを使うことで可能になります。
従来のマウスピース矯正システムでは、このような歯の動きの予測、最終的な歯並びの状態を見ることはできません。
過去にインビザラインで治療を受けた600万人分の(2018年9月現在)膨大な治療データをもとに、歯の動きを正確に解析・予測していきます。歯がどのくらいの期間でどのくらい動くか、どのように動くか、というのが過去のデータにより正確に予測できるので、治療期間がどのくらいかかるのかを正確に知ることができ、将来の計画を立てやすくなります。
安全で精度の高いマウスピース装置
- ■お口を傷つけない
- 歯の表面に装置やワイヤーを使用しないため、お口の中を誤って傷つけてしまうことがありません。また、装置が脱落してしまうこともないので、それで煩わされることもありません。
- ■体に害のない材料
- 体に害を及ぼさない医療用プラスチックを使用していますので、アレルギーを引き起こすこともありません。
- ■清潔
- インビザラインのマウスピースは1~2週間ごとに交換しますので、清潔な状態を保ちやすいのも特徴です。
- ■マウスピースの精度に優れる
- 他のマウスピース矯正の場合、ドロドロした材料で型取りをし、それを模型にした後、歯科技工士が模型上で、手作業にてマウスピースを作ります。そのため、型取り時や模型を作る際に、人為的ミスや変形などが起こる場合がありますし、技工士の技術の差によっても完成するマウスピースの精度に違いが出てしまいます。
一方、インビザラインの場合だと、型取りの段階からデジタル機器を使って行いますので、変形やミスなどの影響が全くない、狂いのない歯型データが取れます。また、そのデータはインビザラインの本社工場に転送され、3Dプリンターによって歯型にぴったり合った精度の高いマウスピースが作られます。
精度の高いマウスピースを使用することは、他のマウスピース矯正と比べて精度の高い治療効果が現れるということでもあります。