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上下逆の噛み合わせ

受け口(下の前歯が上の前歯より出ている)=下顎前突(かがくぜんとつ)

下顎前突(かがくぜんとつ)とは、下顎が上顎より前に出すぎた状態もしくは下の前歯が上の前歯より出ている状態のことをいい、一般的に「受け口」と呼ばれています。本来は上の前歯が下の前歯より前にあります。

受け口

下顎前突の原因

原因その1

遺伝

下の顎が大きい、または上の顎が小さいなど、骨格性の遺伝が受け口の原因に大きく関わっていることも多いです。TVを見てても、芸能人の中で顎が大きく出ている人は、この下顎前突に当たります。

原因その2

前歯が反対に傾いている

上顎(あご)の前歯が内側に傾いていて、下顎(あご)の前歯が外側に傾むいていることにより骨格のバランスは問題がなくても歯の萌えてきている方向が原因で反対咬合になることがあります。早期に反対咬合を改善することで歯並びは良好なものになります。

原因その3

子どもの頃から無意識に下のあごを前に突き出す癖があったり、下のあごを前に出して上下の前歯で噛もうとする癖があることがあります。また、口で呼吸をする場合は舌の位置が不安定になり、下の前歯の裏側を舌で押して結果としてあご全体が前に押しだされてしまうことがあります。これらのいわゆる悪習癖が原因でだんだんと受け口になってしまう場合があります。

下顎前突を放置した場合の将来的な弊害は?

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成長と共に受け口がより顕著になっていってしまい簡単には治せにくくなります
受け口は成長に合わせてより顕著になっていきます。下顎の骨は、男女差がありますが、いわゆる思春期のころに、体の成長にあわせて急激に大きく成長する特徴を持っています。この下のあごの骨の成長期の前もしくは成長に合わせて、骨格性の反対咬合を改善していないと外科的な矯正いわゆる大学病院などで骨切りなどの方法が必要になる場合があります。そのため骨格性の反対咬合は子供のあごの成長に合わせて、矯正治療しておくことに価値があります。
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噛む能力の低下
咬み合わせが悪くなり、食べ物を噛む時に無理な力がかかるようになったり、うまく噛めなかったりします。 そのため顎の一部分に負担が生じやすく、治療を受けた患者さんからは、「以前より食事が食べやすくなって良かった!」と喜ばれることが多いです。
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発音障害
受け口の場合は特にサ行の発音に影響が出やすく、舌っ足らずなしゃべり方になってしまいます。以前、英会話を習われている人に発音しにくいと聞いたことがあります。

下顎前突はこのような装置を使って治療します

リンガルアーチ
骨格性の反対咬合ではなく、上の前歯が内側へ傾いていることによる反対咬合の場合は、この歯軸を表側に改善することにより、反対咬合を改善します。
機能的矯正装置
咬む力を歯を動かす矯正力に変える装置で、当院での多くは上下が一体の装置です。
拡大床
特に奥歯の歯列を横方向に広げることによって、全体の歯並びのスペースを確保することが出来るようになります。
※すべての受け口がこれらの治療法によって改善するとは限りません。治療方法は個人差があります。

下顎前突(受け口)に関するよくある質問

何歳くらいから始めたら良いのですか?
受け口の治療は早期治療がとても価値があり、3歳からの治療が可能です。当院ではマウスピースやワイヤーを使って数ヶ月で噛み合わせを改善します。また、大人は2年程度治療が必要な場合があります。
受け口の治療は見た目以外にも利点はありますか?
見た目以外には、咬み合わせが良くなります。受け口の方の場合は、前歯のかみ合わせが反対になってしまい、前歯で上手く食べ物が噛み切れないことが多いので、治療後は明らかに前よりも噛みやすくなったと喜んでもらえる人が多いです。

  • 前歯が出ている
  • 上下逆の噛み合わせ
  • 歯がデコボコ
  • 隙間が空いている
  • 前歯がうまく閉じられない
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