01痛みに配慮した治療
痛みの少ない歯科治療であるための工夫
当院では歯科治療に向かうハードルを少しでも下げられるように可能な限り、「痛みの少ない歯科治療」であるよう工夫をしています。
歯科の治療は「麻酔さえ乗り越えれば後は大丈夫だ」と言われる方が多くおられます。まさにそのとおりなのですが、麻酔というと、「歯茎に注射する」みたいなイメージがあると思います。考えただけでも痛そうですね。そこで当院では、麻酔の段階から、出来るだけ痛みを感じないように出来るよう、以下のような事を心掛けています。

矯正相談(所要時間30分)
クリーム状になっている麻酔薬があります。それを綿につけて麻酔液を注射するお口の中の粘膜につけて3分待ちます。この事によって、麻酔の針を刺すときの「ちく!」という感じが少なくなります。

麻酔のお薬を体温に温めておく
麻酔のお薬を人の体温と同じ温度に温めておく器具があります。体温と同じ温度の液体が体についた時ほとんどそのことを感じなかった、という経験はありませんか?例えば、出血していることに気が付かなかったとか。そういった現象と同じで、お薬を温めておくと麻酔の痛みが和らぐのです。

麻酔に使う針を細いものを使用する
蚊に刺されたときに痛みを感じないのは蚊の針がとても細いからです。歯科で使われる麻酔針の中で最も細いものを使用するようにしています。

ゆっくりと麻酔液を注射する
当院では電動の麻酔器を使用しゆっくりとお薬を注入していきます。お薬をグッと入れてしまうと痛みが増します。

麻酔をしてから十分に待ってから施術をする。
タイマーで麻酔をしてからの時間をはかり十分に薬を効かせてから治療を始めます。