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糖尿病でインプラント治療ができない! 砥部町主催のストレッチ教室で運動をして糖尿病改善から取り組みましょう

投稿日: 2018/08/27
鎌倉聡
この記事を書いたのは…
院長・歯科医師 かまくら歯科

〈略歴〉
九州歯科大学卒業後、愛媛大学付属病院歯科口腔外科勤務、一般開業医勤務を経てかまくら歯科クリニックを開院。
その後、日本大学歯学部生理学講座にて博士号取得、日本歯周病学会認定医取得、ノーベルバイオケア社プランニング教室松山にて講師も務める。

砥部町主催のストレッチ教室をご存知ですか?

砥部町主催のストレッチ教室をご存知ですか?
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科のある愛媛県伊予郡、砥部町には、町が主催するストレッチ教室があります。病院で運動不足を指摘されたけれど、どんな運動をすればよいのかわからず困っている、自分の体調に合わせたストレッチを知りたいといった声に応えるためのストレッチ教室で、週に1度の頻度で開催されています。1年を通して運動することができ、町民からも大好評だとか。簡単な動きが中心で、ご高齢の方でも無理なく気軽に取り組めるものばかり。この機会にぜひ挑戦してみてください。

では、実際にストレッチ教室に足を運んでみましょう!

砥部町主催のストレッチ教室の対象者は、町内に住民票のある方。月曜教室は10時から中央公民館で、火曜教室は同じく10時から県立医療技術大学で、水曜教室は9時半から老人福祉センターで開催されています。月曜日。火曜日、水曜日とあり、都合のよい曜日を選べるので、気軽に足を運んでみましょう。

糖尿病と歯科治療とのかかわりとは

糖尿病を発症している方は、こういったストレッチ教室での適度な運動が必要であるのと同時に、さまざまなリスクが高まっている状態にあります。実は、糖尿病にかかっていると、歯の治療においても細心の注意を払わねばなりません。当愛媛インプラントクリニックかまくら歯科でも、当初のカウンセリングで患者さまの体調を把握するように努めており、糖尿病への罹患などについてもお尋ねしています。治療に際して糖尿病の何がどのように問題になるのか、ここで今一度、糖尿病の特徴を確認していきましょう。

糖尿病の方が抱えるリスク

糖尿病は、インスリン不足や、インスリンによる作用が低下することで、血糖値が高くなる疾患です。膵臓のランゲルハンス島で作られるインスリンは、血液中にあるブドウ糖やアミノ酸などの栄養素を細胞内に取り込む働きを持っています。糖尿病を発症し、インスリン不足やインスリンがきちんと働かない状態に陥ってしまうと、どれだけ食べものを口にしても、細胞は飢餓状態のまま。細胞が必要とするだけの栄養や酸素を受け取ることができず、手術を受けたあとや怪我をしたときなどに傷を治す能力が低下してしまいます。また、皮膚や粘膜の穴から細菌やウイルスが入り込んだときにも、細菌などの病原微生物を防ぐ白血球などが十分に活動することができません。それによって、感染しやすくなってしまうのです。さらに、感覚を司る知覚神経と身体を動かす運動神経、身体の状態を制御する自律神経の感覚も鈍くなり、傷ができても気づかないような事態にも。傷の治りにくさともあいまって、傷ができた部位が壊死しかねません。運動神経に障害が起こると、身体を動かすこと自体難しくなりかねないのです。

糖尿病の方がインプラント治療を受けるためには

歯を失った部位の顎骨に人工歯根を埋め込み、人工の歯を装着するインプラント治療は、外科的な処置を必要とします。しかし、糖尿病に罹患すると、細菌感染しやすくなったり傷口の治りが遅くなったりするため、外科的な処置には向いていません。コントロール不良の糖尿病になっている場合は、インプラント治療が受けられない恐れもあります。実際に、程度の差はあれ、糖尿病になっている方がインプラント治療を望まれた場合は、HbA1cが7.0未満であることが目安になります。空腹時の血糖時が180[mg/dl]以上の場合は、外科的な処置は中止されることになります。さらに、低血糖による発作を防ぐ目的で、食前の手術を避け、抗菌薬が術前に投与されます。必要に応じて止血薬などが投与され、高血糖を誘発するエピネフリンが含まれない局所麻酔が用いられます。さまざまな配慮がなされますが、糖尿病のリスクを最低限に抑えるには、インプラント治療前に糖尿病をコントロールすることが大切です。お口の中を快適な状態にするためには、体調を整えて臨む必要があるわけです。

まとめ

まとめ
糖尿病は、インスリンがうまく働かなくなったり数が不足したりする場合に起こるもの。身体の細胞に送らねばならない栄養や酸素が不足し、細胞が飢餓状態になった結果、細菌感染を起こしやすくなったり、傷の治りが悪くなったりするのです。
歯科医院で行うインプラント治療は、外科的な処置を必要とするため、糖尿病に罹患しておられる患者さまの場合は、注意が必要です。もちろん、歯科医師も細心の注意を払いますが、患者さまご自身が糖尿病のリスクを十分に理解し、術前によくコントロールできていなければ、インプラント治療そのものを受けられなくなるケースもあります。糖尿病に罹患している方はまず、軽い運動から始めるなど、糖尿病をコントロールすることがインプラント治療の第一歩だとお考えください。砥部町が主催しているストレッチ教室は、そのよい機会になるかもしれません。

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