肥満予防にひまわり油!メタボになると歯周病リスクも高まるってご存知ですか?
2018年9月24日
メタボリックシンドロームという言葉をご存知でしょうか。肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質代謝異常が組み合わさった状態のことを指します。メタボリックシンドロームでは、動脈硬化という病気が心配されるのですが、ひまわりの種から抽出されるひまわり油が動脈硬化のリスクを下げるといわれています。ひまわりと言えば、松山市には様々なところにひまわりが咲いています。今回は、松山市のひまわりに関する活動と、ひまわり油の動脈硬化に対する効果などについてご紹介します。
松山市のひまわり油にまつわる活動
松山市では、ひまわりの種から油を抽出することを目的として、町の各所にひまわりを植えています。ひまわり油は食用油だけではなく、燃料などにも使用できるため、とてもエコなものです。また、ひまわりの見た目の美しさにより、松山市の美観形成にも役立っています。松山市にひまわりのイメージを定着させるための活動にもなっていると言えるでしょう。
ひまわり油は肥満による動脈硬化の予防に効果的
コレステロールには、余ったコレステロールを回収して肝臓へと戻す働きを持つ善玉コレステロールと、肝臓で生成されたコレストロールを全身へと運ぶ役割を持つ悪玉コレステロールがあります。
悪玉コレステロールが増えると、血管壁にへばりつき、血管を狭く硬くしてしまうのです。この状態を動脈硬化といい、心筋梗塞や脳梗塞の原因とされています。動脈硬化は、中性脂肪やコレステロールを摂りすぎる傾向がある肥満の方にみられることが多いといわれています。
ひまわり油には、悪玉コレステロールによる動脈硬化のリスクを抑える働きがあるといわれています。これは、オレイン酸とビタミンEが豊富に含まれているためです。
オレイン酸には、悪玉コレステロールだけを減らす働きがあります。そのため、動脈硬化の予防に役立つと考えられているのです。また、ビタミンEには、高い抗酸化作用があります。抗酸化とは、酸化を抑える働きのことです。動脈硬化には、悪玉コレステロールの酸化も関係しているため、ビタミンEによって酸化を抑えれば、動脈硬化のリスクも抑えられるというわけです。
肥満は歯周病に関係している?
肥満になると歯周病が悪化しやすくなるといわれています。内臓脂肪が過剰になる内臓脂肪型肥満では、炎症物質が増加します。これは、炎症が起きているところで増加するものであるため、すでに歯周病になっている場合は、歯周病の悪化を招くのです。
また、マウスを用いた実験では、肥満ではないマウスよりも肥満のマウスの方が歯周病の進行が早く、歯を支える骨も多く破壊されていたという実験結果があります。
肥満の方は歯周病になりやすい?
次の項目に当てはまる数が多ければ多いほどに、歯周病のリスクが高いといわれています。
●ウェストサイズが肥満の診断基準を満たしている
●高血糖
●高血圧
●善玉コレステロールが少ない
●中性脂肪が多い、
このように、肥満と歯周病は深く関係しているため、それぞれしっかり対処することが大切です。
肥満解消の食事の摂り方
肥満を解消するために、ひまわり油を食事に取り入れましょう。同時に、栄養バランスの優れた食事を規則正しく摂ることが大切です。それぞれ詳しくご紹介します。
ひまわり油を使う
ひまわり油が持つ動脈硬化のリスクを下げる働きを得るために、普段の食用油をひまわり油に変えるとよいでしょう。ただし、ひまわり油が油であることに変わりはないので、摂りすぎると脂肪が増えてしまいます。ひまわり油が身体にいいからといって、料理に使用したうえで、さらにひまわり油をかけて食べるといったことは避けましょう。
栄養バランスの優れた食事を摂る
肥満の方は摂取カロリー多く、消費カロリーが少なくなっています。そのため、標準体重に対して適切な摂取カロリーを摂ることが大切です。痩せたいからといって、ご飯を丸々抜いたり肉類を一切摂らなかったりすると、体調を崩してしまいます。
リバウンドのリスクも上がるため、栄養バランスの優れた食事を摂ることを心がけてください。また、1日3食、規則正しく摂りましょう。1回の食事でまとめて食べると、体重が増えてしまいます。
歯周病の治療法
歯周病は、歯垢が溜まることでリスクが高まります。そのため、歯磨きで歯垢をしっかり取り除けば、歯周病のリスクを減らせるのです。しかし、歯垢を放置すると歯石という硬い物質ができて、セルフケアでは対処できなくなります。
歯周病の治療では、歯垢と歯石を取り除くとともに、歯周病菌がだす毒素などで汚染された部分も除去します。歯がぐらついている場合は、歯科用の接着剤で隣の歯にくっつけるなど、そのときの症状に合わせて治療します。
まとめ
ひまわり油には、肥満の方に心配される動脈硬化のリスクを下げる働きがあるといわれています。ただし、ひまわり油ばかり摂っても肥満は改善しないため、食生活や運動などに注意して過ごすことが大切です。また、肥満は歯周病と深い関わりがあるため、どちらも早く解消させましょう。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、歯周病の治療や予防のためのブラッシング指導などを行っておりますので、一度ご相談ください。
愛媛でアユ釣り!美味しい&歯周病に効果的なビタミンやミネラルも豊富で一石二鳥
2018年9月17日
愛媛県松山市にある重信川では、投網によるアユ捕り大会が開催されています。アユは、美味しいだけではなく、歯周病に良い影響を与えるというビタミンやミネラルも豊富に含まれています。ここでは、愛媛県松山市のアユ釣り情報や歯周病ケアに役立つ理由などについて詳しくご紹介します。
松山市の重信川投網競技大会
松山市では、投網でアユを捕り、その重さを競う重信川投網競技大会が開催されています。約8,000匹ものアユを放流し、花火を合図に競技が始まるという夏の到来を感じさせてくれるイベントとなっています。投網の技術を高めつつアユ捕りの楽しさを知ることを目的として、約70年前から行われているという歴史あるイベントです。
アユはどうやって食べる?
アユは生食も可能ですが、寄生虫の心配があるため、塩焼きや煮つけ、甘露煮にして食べることが一般的です。塩焼きの際には、内臓も取らずに食べるのが美味しいともいわれています。全体に塩をふり、背びれや尾ひれにも飾り塩をして、泳いでいるときの形になるように串を打ちます。
頭が下になるように刺すことで、焼いたときに余分な油がたれるのでおすすめです。
歯周病によい影響を与えるアユに含まれる栄養素
アユには、歯周病によいとされるビタミンB12をはじめとした各種ビタミンやミネラルが含まれています。また、歯の表面を覆うエナメル質を強化するビタミンAも含まれているなど、歯の健康を守りたいときにおすすめの食材です。それぞれの栄養素が持つ歯周病に対する働きをご紹介します。
ビタミンA
エナメル質を強化することで、虫歯菌が出す酸から歯を守ります。歯周病の方は十分に歯を磨けておらず、虫歯のリスクも上がっている場合があるため、ビタミンAを意識的に摂ることが大切なのです。
ビタミンB群
歯や歯茎は、コラーゲン線維によって構造が保たれています。コラーゲン線維は、歯周病で歯茎が炎症を起こしたときに溶かされてしまいます。また、その際にホモシステインという成分が促されると、コラーゲン線維がさらに脆くなってしまうのです。
ビタミンB群には、ホモシステインの生成を抑える働きがあるため、意識的に摂ることをおすすめします。
ビタミンD
ビタミンDは、カルシウムの吸収をサポートする栄養素です。カルシウムとビタミンDの両方が含まれているアユは、歯質の強化に適した食材と言えます。
マグネシウムとカルシウム
マグネシウムとカルシウムは、歯の土台とも言える歯槽骨を構成している成分であるため、十分に摂る必要があります。不足すると歯肉の血流が悪くなるため、歯周病菌による炎症が起こりやすくなります。
歯周病の問題点
口の中には、様々な細菌が生息しています。その1つである歯周病菌が毒素を出し、歯肉に炎症を起こすのが歯周病の始まりです。進行すると、歯を支える組織が破壊され、歯周ポケットと呼ばれるスペースができます。さらに進行すると、歯周ポケットが深くなり、やがて歯を支えられなくなることで歯が抜けてしまうのです。
歯が抜けたからといって治療をせずにいると、他の歯まで歯周病になってしまい、最終的には多くの歯が抜けてしまいます。そうなる前に歯科医院で治療を受けることが大切です。
また、歯周病予防の基本である歯磨きを徹底しましょう。歯磨きをしているのに歯周病になったという方は、十分に口の中をきれいにできていない可能性があります。歯科医院でブラッシング指導を受けつつ、定期的に診察を受けることが歯周病の予防法です。
歯を失った場合はインプラントがおすすめ
歯を失ってしまった場合には、入れ歯をはめるというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。入れ歯には、違和感や見た目の問題、発音に支障をきたすことがあるなど、いくつかの問題があります。
生活の質をできるだけ落としたくない方には、インプラントがおすすめです。歯に土台を埋め込み、その上から人工歯を被せます。入れ歯は取り外し可能で安定性が悪いのに対し、インプラントは安定性に優れており、違和感や見た目など様々な点にメリットがあるのです。
デメリットは、歯を抜くのと同じ程度の外科手術が必要なことや、全身の病気があると適用できないことなどです。インプラントを検討する際には、歯科医師によく相談したうえで決めることをおすすめします。
まとめ
アユには、歯周病によい影響を与える栄養素が豊富に含まれています。意識的に摂ることで、歯周病のリスクを抑えられるかもしれません。ただし、栄養を摂ることは補助的な予防法であり、歯周病の予防には日々の歯磨きが欠かせないため、歯科医院でブラッシング指導を受けることが大切です。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、患者さまの歯の健康を守るために、歯周病予防のためのブラッシング指導や健診を行っております。また、インプラント治療も行っているので、検討中の方は一度ご相談ください。
松山市は5年連続で外国人観光客が増加!海外と日本の歯への意識差はいつなくなる?
2018年9月10日
愛媛県松山市は、5年連続で外国人観光客が増加しています。これは、松山市が魅力ある町として世界的に認識されてきた証と言えるかもしれません。海外といえば、暮らしや食など様々な文化に違いがみられます。実は、歯に対する意識も日本と海外では大きく異なるのです。ここでは、松山市の魅力や、海外と日本での歯に対する意識の違いなどについて詳しくご紹介します。
松山市の魅力とは?
2012~2017年にかけて、松山市を訪れた外国人観光客の数が毎年増えていき、18年ぶりには600万人以上もの人が訪れました。
松山市には、次のような観光地があります。
道後温泉
日本最古の温泉ともいわれています。聖徳太子が利用したともいわれているなど、日本の歴史を語る中で度々その名を目にする温泉です。毎年多くの観光客が道後温泉で疲れを癒します。
松山の城下町
松山城が町の中心部に残っており、昔の城下町を想像させてくれます。このような、歴史を感じられるところが、外国人観光客にとって魅力に感じるのかもしれません。
絶品グルメ
松山市は、海と山に囲まれており温暖な気候となっています。そのため、新鮮な食材が手に入りやすく、山の幸や海の幸を使った絶品グルメを楽しめます。
海外と日本の歯並びへの意識の違い
海外と日本では、歯並びへの意識に大きな違いがあります。日本人は虫歯や歯周病にかかる頻度が高く、海外は低いとされています。海外の人は自分の歯を大切にする傾向があり、日々のケアを十分に行っているのです。なぜ、海外と日本では歯に対する意識が違うのでしょうか。その理由を詳しくご紹介します。
予防歯科が浸透していない
海外では、虫歯や歯周病などを未然に防ぐ予防歯科が浸透しています。それに対して日本には予防歯科が浸透しきっておらず、症状が現れたら歯科医院に行くという考え方が多いのです。海外は、トラブルを起こさないように歯科医院に通うため、虫歯や歯周病にかかる方が少なくなっています。
歯並びに対するイメージが異なる
日本人は、八重歯に対してよいイメージ持つケースがあります。八重歯がかわいらしいと感じ、取り外し可能な人工の八重歯が流行したこともあったほどです。それに対して海外では、八重歯は吸血鬼を連想させるということで、悪いイメージを持っているケースもあるのです。
歯列矯正に対するイメージが異なる
海外では、歯列矯正に対してポジティブなイメージを持っている方が多いとされています。それに対して日本では、ブラケットやワイヤーを着けたくないために治療を受けない方も多いのです。
健康保険の適用の有無
日本は、虫歯の治療を保険適用で受けられます。しかし、海外は全額負担となっていることが多いため、普段から虫歯を予防しておく必要があるのです。
歯並びが悪いことによる問題
歯並びが悪いと、見た目が悪いだけではなく、次のような問題も起こります。
虫歯や歯周病のリスクが高まる
歯並びが悪いと、歯と歯が重なっている部分やデコボコしている部分をうまく磨けず、虫歯や歯周病になりやすいといわれています。デンタルフロスや歯間ブラシを使う場合でも、歯並びが悪いと清掃効果が低下してしまうのです。
顎関節症のリスクが高まる
歯並びが悪いと、正しく食べ物を噛むことができなくなったり、顎の骨の一部に大きな負荷がかかったりします。その結果、顎関節症になることが少なくありません。咀嚼や発音に支障をきたすケースもあるため、歯並びを治して顎関節症を防ぐことはとても大切なのです。
全身に影響を及ぼすこともある
歯並びが悪いと噛み合わせにも問題が生じ、左右どちらかの顎に大きな負荷がかかります。そうなると、負荷がかかっている側の肩がこってしまったり、首周りの筋肉に疲労が溜まったりするようになるのです。
さらに、顎に負担がかかることで目に繋がる血管や神経を圧迫し、視力に問題を引き起こすこともあります。
美容目的でインプラントが使われていることがある
インプラントは、歯を失ったところの歯茎を切開し、土台を挿入し、その上に人工の被せものを装着する治療法です。入れ歯とは違い、人工の歯をしっかり固定できます。一度治療すれば半永久的に安定して使えることがメリットです。
また、素材によっては白くきれいな歯にできるため、、美容目的でインプラントを入れる方が増えてきています。
まとめ
海外と日本では、歯の健康を守ることに対する意識が異なります。日本は虫歯を健康保険で治療できますが、海外では全額負担となるケースが多くなっています。健康保険で治療できるからといって虫歯になってから治療を受けると、進行度合いによっては神経を取るなどの処置が必要になります。自分の歯を守るためにも、歯の健康を守ることを意識づけることが大切です。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、虫歯の治療や予防、矯正治療などを行っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
GAINA MATSUYAMA 2018が11月に開催!音楽のリラックス効果は歯医者でも活躍!
2018年9月3日
愛媛県松山市の愛媛県武道館では、11月10日と11日に2日間にわたり、GAINA MATSUYAMA 2018が開催されます。音楽好きにはたまらないイベントとなっています。音楽と言えば、歯科医院で流れている音楽にも意味があることをご存知でしょうか。今回は、GAINA MATSUYAMA 2018の概要と歯科医院で流れている音楽について詳しくご紹介します。
GAINA MATSUYAMA 2018とは
GAINA MATSUYAMA 2018は、松山市の方言で「元気な」や「すごい」といった意味の「がいな(GAINA)」をタイトルにした音楽フェスです。松山市の活性化や松山市の魅力を伝えることを目的としており、愛媛県出身のアーティストも参加します。
ただ音楽を楽しめるだけではなく、無料開放スペースに地元の飲食店が立ち並んでおり、松山市の「食」も楽しめるようになっています。
音楽はどのようなときに楽しむもの?
音楽鑑賞を趣味として楽しんでいる人もいれば、ストレス解消を目的として聴いている人もいます。また、ショッピングモールや百貨店、スーパーマーケットなど行く先々で音楽が流れていることに気づいている方もいるでしょう。これらは、全て理由があって音楽を流しているのです。
歯科医院で流れている音楽にも工夫がある
歯科医院によっては、待合室はもちろんのこと、診察室や処置室でも音楽を流しています。これは、意味をわからずに流していることもあれば、理由をわかったうえで流していることもあるのです。
音楽には、緊張や恐怖などを取り除き、リラックスさせる効果があるといわれています。歯科医院に対して怖いイメージを持っており、それによって治療の痛みを強く感じることもあるのです。また、次回から通いたくなくなり、虫歯や歯周病などを悪化させることも少なくありません。
そのため、リラックスできるということには、大きなメリットがあると言えます。
音楽によるリラックス効果の仕組み
音楽を聴くと、耳から脳へと音の情報が伝えられます。この伝達の途中に通過する視床下部という部分が音楽による刺激を受けると、身体の機能を調節する自律神経やホルモン系に影響を与えるのです。自律神経には、緊張しているときに活発になる交感神経と、リラックスしているときに優位になる副交感神経があります。
音楽を聴くと、副交感神経が活発に働き、緊張や恐怖などの感情が和らぐといわれているのです。
リラックス効果のある音楽とは?
リラックス効果が期待できる音楽は、ゆったりとしたクラシックといわれています。特に、かの有名なモーツァルトの楽曲がよいとされています。これは、3,500ヘルツ以上の高周波音によって副交感神経の働きが活発になるといわれており、モーツァルトの楽曲には3,500ヘルツ以上の音が繰り返されているものが多いためです。
歯科医院でモーツァルトを中心としたクラシックが流れていれば、それはリラックスを促すためと考えてよいでしょう。そのような歯科医院は、患者が少しでも快適に治療を受けられるように配慮しているということなので、あらゆる意味で通いやすいかもしれません。
音楽以外にみられる患者への配慮
音楽をかけることの他にも、患者がリラックスできるように様々な配慮をしている歯科医院が多く見られます。どのような配慮があるのかご紹介します。
開放感がある
狭いところの方が落ち着く方もいますが、無機質で病院らしさのある歯科医院が苦手という方もいるでしょう。歯科医院によっては、ガラス張りを増やして開放感を演出しています。また、待合室の椅子を壁に並べて動線を確保している歯科医院もあります。
完全個室制
カーテン1枚で仕切られた空間では、リラックスして治療を受けられない方もいるでしょう。歯科医院によっては、完全個室制となっており、他の患者に会話を聞かれることなく治療を受けられます。
化粧室を完備
歯科医院で治療を受ける際には、口紅などを落としておきたいという方もいるでしょう。歯科医院によっては、口紅を落とすように指導されます。歯科医院から出る際に化粧直しができる個室が用意されている場合があります。
院内が清潔
院内が汚いと、気になって治療に集中できない方もいるでしょう。また、単純に汚いところには行きたくないと感じる方もいるのではないでしょうか。多くの歯科医院は、毎朝掃除をして清潔な状態を保たせています。
スタッフが優しい
スタッフが親切丁寧であれば、緊張や恐怖が和らぐ方は多いのではないでしょうか。緊張しがちな方は、ホスピタリティあふれる対応ができる歯科医院を選ぶことをおすすめします。
まとめ
歯科医院で流れている音楽は、リラックスを促すことを目的としている場合があります。緊張や恐怖が強いため、歯科医院に行きたくないという方は、音楽や個室制、清潔感など様々な方法でリラックスを促している歯科医院を選ぶとよいでしょう。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、患者さまがリラックスして治療を受けられるように配慮しております。歯科医院に怖いイメージをお持ちの方も、一度ご相談ください。
インプラントをダメにする「歯ぎしり」!ストレスが原因なら道後温泉につかって解消しよう
2018年7月23日
愛媛県松山市には、世界的にも有名な道後温泉があります。道後温泉にゆっくり浸かることで、ストレス解消に効果的でしょう。インプラントを埋め込んでいる方は、ストレスを溜めないようにすることがとても大切です。これは、ストレスによって起こる歯ぎしりが原因でインプラントに悪影響が及ぶ可能性があるためです。ここでは、道後温泉の概要や歯ぎしりのインプラントへの影響などについてご紹介します。
道後温泉とは
道後温泉は、日本神話の神と関わりがあるといわれるほどに古い歴史を持ちます。当時から誰もが自由に入れる温泉として親しまれており、寛永12年(1635)には松平定行によって身分の違いや性別で浴槽が湧けられるようになりました。
泉質はアルカリ性単純泉で、肌への刺激が少ないため老若男女を問わず楽しめます。22~55度の18本の源泉があり、これらをブレンドすることで42度程度に調節しています。水道水を足していないため、温泉の効能を十分に感じることができるでしょう。
歯ぎしり・食いしばりのインプラントへの影響
朝、起きたときに顎が疲れていたり、痛みを感じたりする場合には、寝ている間に歯ぎしりをしている可能性があります。歯ぎしりをしている方は、日中にも無意識に歯を食いしばっている場合があるため、インプラントを入れている方は特に注意が必要です。
天然の歯の場合、食いしばったときに歯根膜というクッションが沈むため、歯への負担を抑えられます。しかし、インプラントは人工の土台を顎の骨に埋め込んでいるため、歯根膜がありません。そのため、歯ぎしり・食いしばりによる力がそのままインプラントの被せ物にかかるのです。毎日噛むことで、どうしても少しずつ擦り減っていきますが、歯ぎしり・食いしばりがあると擦り減るスピードが早くなります。
歯ぎしり・食いしばりの原因
歯ぎしり・食いしばりの原因には、精神的なストレスや噛み合わせのズレなどが考えられますが、はっきりとしたことはわかっていません。しかし、精神的なストレスを抱えている方に歯ぎしり・食いしばりがみられることが多いため、まずはストレスを解消させることが大切です。
温泉でストレスを解消させよう
ストレスを解消させる方法には、良質な睡眠や適度な運動、音楽鑑賞などがあります。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科がおすすめするのが温泉です。どのような温泉でも、ゆっくり湯に浸かることでストレスを解消できますが、道後温泉のアルカリ性単純泉は特におすすめです。
アルカリ性単純泉は、ストレス解消や疲労回復などに効果があるといわれています。また肌への負担が少ないため、長時間の入浴も可能です。温泉にゆっくり浸かることで、日ごろの生活を忘れてリラックスできるでしょう。
疲労回復によって精神的なストレスの解消に繋がる
温泉には、疲労回復効果も期待できます。疲れが取れることで気持ちが楽になり、結果的に精神的なストレスの解消に繋がるでしょう。温泉に期待できる効果は次のとおりです。
●足腰を休められる
浮力によって体重が約10分の1になるため、常に負担がかかり続けている足腰を休めることができます。足腰がだるくて重いと精神的なストレスに繋がるため、温泉に入って休めてあげることが大切です。
●水圧によるマッサージ効果
水圧が身体にかかることでマッサージ効果が期待できます。血行が促されて、疲労やむくみの解消に繋がります。ただし、心臓や肺の機能に問題がある方は返って負担になるため、半身浴にしておきましょう。
ストレス解消以外の歯ぎしり・食いしばりの対策法
ストレスを解消しても歯ぎしり・食いしばりが中々改善しない場合には、歯列矯正やマウスピースの装着が必要になるかもしれません。
歯列矯正
ストレスを解消しても歯ぎしり・食いしばりが治らない場合、歯を食いしばりやすい歯並びや噛み合わせになっている可能性があります。歯並びと噛み合わせを整えることで、歯ぎしり・食いしばりが改善するかもしれません。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、正しい歯並び・噛み合わせになっているかを調べ、患者様に合った矯正治療を提供しています。
マウスピース
スプリントというマウスピースを使って歯を保護することで、歯ぎしり・食いしばりによるダメージを軽減できます。自分に合ったマウスピースでなければ効果は期待できないので、信頼できる歯科医院に相談しましょう。
まとめ
歯ぎしり・食いしばりは、インプラントの被せ物に負担をかけるため、ストレス解消や歯列矯正、マウスピースの装着などで対策をとることが大切です。歯ぎしり・食いしばりがなくても、毎日噛むことで被せ物は自然に擦り減ります。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、定期的にインプラントの状態を観察して、そのときの状態に合わせた適切な対応を心がけています。インプラントを正しく管理して、快適な食生活を送りましょう。
え!?飛行機に乗れない?インプラントは金属探知機に反応するのか?
2018年7月16日
愛媛県松山市には松山空港があります。日本各地への旅行や出張に便利な空港ですが、利用の際に心配なのが、インプラントが金属探知機に引っかからないかということでしょう。インプラントは金属を使用しているため、心配している方も多いようです。ここでは、金属探知機はインプラントの金属に反応するのか、検査を受ける前の事前準備などについてご紹介します。
松山空港とは
松山空港は、昭和31年に民間空港として開港し、時代と共に変化する顧客のニーズに応えるために新会社を設立するなど、絶えず変化し続けてきました。ショッピングゾーンやレストランゾーン、スカイラウンジなどが備えられており、飛行機に搭乗しなくても楽しめるようになっています。
インプラントに使用されている素材
インプラントは、骨に金属の土台を埋め込んで結合させ、その上に人工の歯を被せることで口腔機能の改善が期待できる治療法です。金属には金や銀、鉄や銅、チタンなど様々な種類があり、インプラントにはチタンが使用されています。
チタンの特徴
チタンには、次の2つの特徴があります。
●金属アレルギーが起こりにくい
金属アレルギーは、金属から溶け出した金属イオンが身体に取り込まれることで引き起こされます。チタンには、空気に触れると表面に膜を張るという特性があるため、金属イオンによる影響を受けることがないのです。なお、他の金属が混ざったチタンを使った場合、チタン以外の金属から金属イオンが溶け出す恐れがありますが、インプラントには基本的に純度99.9%のチタンを使用しているため、その心配はありません。
●骨と結合しやすい
強度が高く、骨と結合しやすいという特性があります。この特性を活かして、骨を固定するためのボルトにも使用されています。
このように、チタンは身体に優しくインプラントに適した素材と言えるのです。
インプラントは金属探知機に反応するの?
インプラントは、金属探知機に反応する可能性はあるものの、その確率はかなり低いと言えるでしょう。金属探知機は、サイズが大きく分子量が多い金属に反応しやすいのですが、インプラントのチタンはサイズが小さく分子量も少ないため、反応する可能性が低いと考えられます。インプラントが金属探知機に反応したため、飛行機に搭乗できなかったという報告はありません。実際に、そのようなことが起きていたとしても、頻度はかなり少ないと考えられます。
金属探知機に反応したときの対処法
金属探知機は、危険物を持ち歩いていないか、体内に隠していないかを調べるために行われます。そのため、金属探知機が反応してしまうと、ボディチェックを受けることになります。
搭乗の際に金属探知機が反応した場合は警告音が鳴りますので、インプラントが入っていることを係員に伝えてください。係員の指示に従って口の中を見せるなど対応することで、ゲートを通過できるでしょう。
金属探知機による検査を受ける前に準備しておくこと
基本的にインプラントが入っていることを口頭で伝えるだけでよいのですが、インプラント手術の証明書を携行すると安心かもしれません。証明書には、インプラント手術を受けた医療機関・医師の名前、手術の内容などが記載されています。
また、医療機関によっては治療に関する情報が入ったIDカードを発行してもらえます。コミュニケーションが難しい海外で金属探知機を巡るトラブルに巻き込まれたときなど、提示するとよいかもしれません。インプラントが写っているレントゲン写真のコピーも役立つでしょう。
金属探知機に反応しやすい歯科技工物はある?
インプラント以外にも金属を使用する治療があります。そのうち、金属探知機が反応しやすいものが、自費診療の金属床義歯(入れ歯)です。保険診療の入れ歯は、歯肉に触れる部分がプラスチックとなっているのですが、装着時の違和感が大きいというデメリットがあります。金属床義歯は、歯肉に触れる部分に金属を採用することで、装着時の違和感を抑えられるようになっているのです。
金属床義歯が金属探知機に反応しやすい理由は、鉄に近い性質を持つコバルトなどを材料としたものを使用することが多いためです。チタンを使用した金属床義歯であれば金属探知機に反応する可能性は低いのですが、コバルトなどを使ったものよりも価格が高くなっています。
なお、入れ歯は取り外しが可能なため、金属探知機が反応しても大きな問題にはなりません。
まとめ
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、インプラント治療を提供しております。インプラントに金属探知機が反応して飛行機に搭乗できなくなる可能性は極めて低いのでご安心ください。しかしながら、絶対に金属探知機が反応しないとは限らないため、心配な方はインプラント治療の証明書を携行するようにしましょう。