インプラントをダメにする「歯ぎしり」!ストレスが原因なら道後温泉につかって解消しよう
2018年7月23日
道後温泉とは
泉質はアルカリ性単純泉で、肌への刺激が少ないため老若男女を問わず楽しめます。22~55度の18本の源泉があり、これらをブレンドすることで42度程度に調節しています。水道水を足していないため、温泉の効能を十分に感じることができるでしょう。
歯ぎしり・食いしばりのインプラントへの影響
天然の歯の場合、食いしばったときに歯根膜というクッションが沈むため、歯への負担を抑えられます。しかし、インプラントは人工の土台を顎の骨に埋め込んでいるため、歯根膜がありません。そのため、歯ぎしり・食いしばりによる力がそのままインプラントの被せ物にかかるのです。毎日噛むことで、どうしても少しずつ擦り減っていきますが、歯ぎしり・食いしばりがあると擦り減るスピードが早くなります。
歯ぎしり・食いしばりの原因
歯ぎしり・食いしばりの原因には、精神的なストレスや噛み合わせのズレなどが考えられますが、はっきりとしたことはわかっていません。しかし、精神的なストレスを抱えている方に歯ぎしり・食いしばりがみられることが多いため、まずはストレスを解消させることが大切です。
温泉でストレスを解消させよう
アルカリ性単純泉は、ストレス解消や疲労回復などに効果があるといわれています。また肌への負担が少ないため、長時間の入浴も可能です。温泉にゆっくり浸かることで、日ごろの生活を忘れてリラックスできるでしょう。
疲労回復によって精神的なストレスの解消に繋がる
温泉には、疲労回復効果も期待できます。疲れが取れることで気持ちが楽になり、結果的に精神的なストレスの解消に繋がるでしょう。温泉に期待できる効果は次のとおりです。
●足腰を休められる
浮力によって体重が約10分の1になるため、常に負担がかかり続けている足腰を休めることができます。足腰がだるくて重いと精神的なストレスに繋がるため、温泉に入って休めてあげることが大切です。
●水圧によるマッサージ効果
水圧が身体にかかることでマッサージ効果が期待できます。血行が促されて、疲労やむくみの解消に繋がります。ただし、心臓や肺の機能に問題がある方は返って負担になるため、半身浴にしておきましょう。
ストレス解消以外の歯ぎしり・食いしばりの対策法
歯列矯正
ストレスを解消しても歯ぎしり・食いしばりが治らない場合、歯を食いしばりやすい歯並びや噛み合わせになっている可能性があります。歯並びと噛み合わせを整えることで、歯ぎしり・食いしばりが改善するかもしれません。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、正しい歯並び・噛み合わせになっているかを調べ、患者様に合った矯正治療を提供しています。
マウスピース
スプリントというマウスピースを使って歯を保護することで、歯ぎしり・食いしばりによるダメージを軽減できます。自分に合ったマウスピースでなければ効果は期待できないので、信頼できる歯科医院に相談しましょう。