抜歯したその日に噛める|即時荷重インプラントの成功率を松山市から通えるインプラント専門医が解説
2026年6月10日
抜歯したその日に噛める|即時荷重インプラントの成功率を松山市から通えるインプラント専門医が解説
紫陽花が雨に濡れて色を深める6月、松前町や伊予市でも田植えを終えた水田に水鏡が広がる季節になりました。梅雨入りで湿度が高く、お口の中の細菌も増えやすい時期です。そんな今、「抜歯と同時にインプラントを入れて、その日のうちに仮歯まで入れたい」という抜歯即時インプラント・即時荷重プロトコルへのご相談が増えています。本記事では、適応条件・最新の成功率データ・当院での実際の流れまで、愛媛インプラントクリニック かまくら歯科の院長が分かりやすくお伝えします。

抜歯即時インプラントと即時荷重の違いとは
結論からお伝えすると、「抜歯即時」と「即時荷重」は別の概念で、組み合わせると治療期間を大幅に短縮できます。まず抜歯即時インプラントとは、抜歯した穴に同じ日のうちにインプラントを植えること(埋入)を指します。従来は抜歯後3〜6ヶ月待ってから植立していましたが、抜歯即時なら手術回数が減り骨の吸収も抑えられます。
一方即時荷重は、インプラントを植えた当日に仮歯まで装着し、噛む力をかけ始める方法です。通常は骨と結合するまで3〜4ヶ月待ちますが、適応条件を満たせば手術当日に見た目も噛む機能も回復できます。この2つを組み合わせた「抜歯即時+即時荷重」は、最も患者様の負担を軽減できる治療プロトコルとして近年注目されています。
ポイント:抜歯即時=植える時期、即時荷重=噛み始める時期。両者を組み合わせることで、最短1日で見た目と機能を回復できます。
即時荷重プロトコルの適応条件と除外条件
即時荷重は誰にでもできる治療ではなく、明確なプロトコルに従って適応症例を選ぶことが成功率を左右する最大の要因です。理由は、骨とインプラントがしっかり結合する前の段階で噛む力をかけるため、初期固定が十分でないと結合不全のリスクが高まるからです。
具体的には、お口の立体的なレントゲン(歯科用CT)で骨幅と骨密度を測定し、植立トルク35Ncm以上が確保できる症例が基本的な適応となります。下記の表は当院での適応判定基準の一例です。
| 項目 | 適応の目安 | 除外される例 |
|---|---|---|
| 骨量・骨質 | 十分な骨幅・骨密度がある | 著しい骨吸収・極端に軟らかい骨 |
| 初期固定 | 植立トルク35Ncm以上 | トルクが基準を満たさない |
| 感染状態 | 抜歯部位に強い感染がない | 急性炎症・大きな膿瘍がある |
| 噛む力 | 強い歯ぎしり・喰いしばりがない | 重度のブラキシズムがある |
| 全身状態 | コントロールされた健康状態 | 重度糖尿病・喫煙習慣がある |
つまり「骨がしっかりしていて、感染がなく、強く噛みしめる癖がない」方が最良の適応となります。この適応判断こそが、即時荷重を成功させる出発点です。
抜歯即時×即時荷重の成功率|最新エビデンス
結論として、適切な症例選択と熟練した術者のもとで行われた抜歯即時+即時荷重の5年生存率は96〜98%と、従来の二回法インプラント(97〜99%)と比較して遜色のない数値が報告されています。これは国際的な複数のシステマティックレビューで一致している傾向です。
理由として、抜歯即時にすることで歯槽骨の吸収を最小限に抑えられ、自然な歯ぐきの形態を残せること、即時荷重により早期から骨に適切な刺激が伝わることで、結合がむしろ促進されるという報告もあります。
ただし注意すべきは、不適応症例に無理に行うと成功率が80%台まで下がるという報告もあることです。だからこそ「誰がやるか」「どう診断するか」が極めて重要なのです。当院では年間多数のインプラント手術実績を持つ専門医チームが、診査から手術・経過観察まで一貫して担当いたします。
当院の手術プロトコルと精密機器による安全管理
当院では、抜歯即時+即時荷重を可能な限り安全かつ低侵襲で行うため、診査から手術まで一貫したプロトコルを採用しています。
- 術前診査:お口の立体的なレントゲン(歯科用CT)で骨量・神経位置を3次元解析
- シミュレーション:光学式の3D口腔スキャナー(iTero)で噛み合わせとデジタル統合
- 手術:コンピュータによる精密ナビゲーション手術と歯ぐきを切らない、腫れにくい手術(フラップレス)を症例に応じて選択
- 仮歯製作:院内常駐の歯科技工士と連携し、当日中にお口に合う仮歯を装着
- 経過観察:骨と人工歯根がしっかり結合(オッセオインテグレイション)するまで定期チェック
手術は個室の診療室で行い、術後はカウンセリングルームでご家族とともにご説明します。スタッフ総勢40名・歯科医師6名以上の総合歯科クリニックとして、各分野の専門家チーム(インプラント・審美・矯正・歯周病・包括・小児)が連携し、噛み合わせ全体を見据えた治療計画をご提案します。
治療の流れと術後ケア|エミフルMASAKI近郊からアクセス便利
当院はエミフルMASAKIから車で5分の立地にあり、松前町・伊予市・松山市から短時間で通院いただけます。また高知・愛南・八幡浜・大洲・宇和島・西条・新居浜・四国中央市など遠方からも多数ご来院いただいており、抜歯即時+即時荷重のような短期集中治療は、通院回数を抑えられる点でも遠方の方に好評です。
治療の標準的な流れ
初診カウンセリング→精密検査(歯科用CT・iTero・口腔内写真)→治療計画のご提案と見積もり→手術(抜歯+植立+仮歯装着を同日に実施)→約3〜4ヶ月の結合期間→最終的な人工の歯(上部構造)装着→定期メンテナンスへ移行、という流れです。
術後の注意点
仮歯が入っていても、結合期間中は反対側の歯で食事をしていただき、硬いものや粘着性のあるものは避けてください。また喫煙は結合不全の最大のリスク因子のため、術後3ヶ月は禁煙が望ましいです。ブラッシングは丁寧に行い、当院での定期クリーニングをお守りいただくことで、長期安定の確率が大きく向上します。
よくあるご質問

まとめ
抜歯即時+即時荷重プロトコルは、適応条件を満たせば5年生存率96〜98%と高い成功率を維持しつつ、治療期間と通院回数を大幅に短縮できる優れた選択肢です。重要なのは精密な診査と症例選択。松前町・伊予市で抜歯予定の方は、お早めに当院までご相談ください。
当院について
医院情報
| 医院名 | 愛媛インプラントクリニック かまくら歯科 |
| 住所 | 愛媛県伊予郡松前町鶴吉806 |
| 電話 | 089-984-0002(予約制) |
| アクセス | エミフルMASAKIから車で5分 |
| 公式サイト | kamakura-dental.jp |
診療時間
| 曜日 | 午前 | 午後 |
|---|---|---|
| 月〜金 | 9:00〜13:00 | 14:00〜18:00 |
| 土曜 | 9:00〜13:00 | 14:00〜17:00 |
| 日・祝 | 休診 | |
院長プロフィール
鎌倉 聡(かまくら さとし)
愛媛インプラントクリニック かまくら歯科 院長
「一生自分の歯で美味しく食事ができる喜びを」をモットーに、最新のデジタル設備(iTero・歯科用CT・マイクロスコープ等)を活用した精密治療を提供。インプラント・矯正治療をはじめ、虫歯・歯周病・根管治療など幅広い歯科治療において愛媛県内外で有数の症例実績を持つ総合歯科クリニックの院長。
通院エリア
松前町・松山市・伊予市はもちろん、八幡浜市・大洲市・宇和島市・西条市・今治市・新居浜市・四国中央市、さらには高知県からも多くの患者様にご来院いただいております。
遠方の方もお気軽にご相談ください。
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