診療時間
09:00~13:00 / /
14:00~18:00 / /
  • ▲土曜日の午後は14:00〜17:00まで

ご予約・お問い合わせ

089-984-0002

〒791-3155 愛媛県伊予郡松前町鶴吉806

WEB予約
キービジュアル

矯正治療で改善する?顎関節症と矯正の関係性は?

2018年6月20日

顎が痛い、口を大きく開けられないなど、顎の異常を感じたことはありませんか?実は、日本人の約半数は顎の異常を感じているという報告があります。「顎関節症かも…」という話を身近で聞いたことがあるかもしれませんね。日本人を含め、アジア人は頭蓋骨が前後に短く顎に前後のゆとりがないので、顎関節症の割合が比較的多いと言われています。このように顎関節症は誰にでもなりうる可能性が高いのです。

顎関節症と歯列矯正

顎関節症と歯列矯正
顎関節症と矯正治療は深い関係があります。顎関節症を診断するに当たって、まず、歯の状態(虫歯や治療の様子、噛み合わせのずれ、)や顎の骨格や位置、全身の筋肉の緊張状態などを確認します。歯に不具合があると、顎の周りの筋肉にも影響を及ぼし顎関節症につながっていることが考えられるからです。噛み合わせが顎関節症の原因となっていると判断できる場合には、矯正治療を行うことで改善されます。

矯正治療の方法

顎関節症の原因が噛み合わせの悪さにある場合、歯列矯正をしなければよくならないことになります。しかし、歯を削ったり親知らずを抜くなど元の歯を傷つけるような矯正方法は避けた方が良いでしょう。顎関節症の原因は複数あることが多く、元の歯を傷つけるような治療法を行っても効果があまりみられなかった場合、元に戻すことができないのでマイナスになってしまいます。歯列矯正は様々な方法あるので、歯医者さんとよく相談して選びましょう。

歯列矯正以外の治療法

歯列矯正以外の治療法
噛み合わせの悪さが顎関節症を引き起こしている場合は、歯列矯正は効果的ですが、顎関節症は自分で改善できる方法もあります。

日常の癖を見直す

噛み癖や舌の位置、頬杖や食いしばりなど無意識に行っていませんか?日常の様々なストレスによって、噛み合わせは少しずつずれてしまいます。噛み合わせのずれは次第に全身の不調和につながり睡眠時無呼吸症候群などを引き起こすことも考えられます。癖は自分ではなかなか気がつかないことが多いので、かまくら歯科と一緒に生活習慣を見直してみましょう。

マッサージ

顎の周りの筋肉をほぐして血行をよくすることでも効果があるでしょう。マッサージの方法は、歯医者さんに指導してもらうことができます。また、肩や首のストレッチすることも有効です。
また、痛みがあるときは、食事は柔らかいものにしたり氷水で冷やすなども良いでしょう。自己流で続けるだけでは悪化してしまうこともあるので、一度かまくら歯科で状態を確認してもらうとよいですね。

歯並びが悪いとスポーツ選手には致命的?運動と歯の関係は?

2018年6月5日

歯が身体能力に関わりがあることをご存知でしょうか?スポーツが身体の健康に関係するのと同じように、歯もスポーツと深い関係があります。一流のアスリートのお口の中を調査したところ、虫歯がない選手は半数以上を示しています。一流のアスリートが歯を大切にするのは、スポーツにおいて重要な関わりがあるということを知っているからでしょう。では、運動と歯の関係についてかまくら歯科と一緒にみてみましょう。

歯並びが悪いとバランスが悪くなる

歯並びが悪いとバランスが悪くなる
顎の関節の近くにある「三半規管」は体の平衡感覚を保つために重要な役割をしています。歯並びや噛み合わせが悪い場合や虫歯がある場合、顎の噛みしめる筋肉に左右差ができてしまいます。顎の筋肉のバランスが崩れてしまうと身体全体のバランスも崩れてしまい、重心のズレが生じてしまいます。スポーツをする上でバランス感覚は重要であるため、歯並びの悪さがスポーツにおけるパフォーマンスの低下につながってしまうのです。

噛み合わせが狂うと身体の不調につながる

虫歯や歯周病などが原因で噛み合わせが変わってしまうと、顎の筋肉はなんとかしようと無理をしてしまい、バランスを崩してしまいます。バランスを崩した顎の筋肉を放っておくと、顎の周囲にある組織にも影響し、顎関節症や肩こりや頭痛などといった症状を引き起こしてしまいます。

集中力の低下につながる

スポーツ選手は試合中にガムを噛んでいることが多々あります。噛むことは脳へ刺激を与え、集中力を発揮します。しかしお口の中が虫歯や歯周病などで不健康の場合、痛みや違和感によってストレスが生じてしまい、そちらに気がとられてスポーツに集中することができなくなってしまいます。また身体を作る栄養バランスも、痛みなどが原因で食事に制限がかかると崩れてしまいます。

食いしばることができない

集中力の低下につながる
スポーツをするときには力を発揮するために食いしばります。食いしばる力は奥歯で平均何十kgとかかり、最大で100kgの力が発揮されるといわれています。しかし虫歯や歯周病がある状態では、健康な状態と比べて歯や周りの組織がもろくなっているので、思うように食いしばる力をかけることができない上に、歯や周りの組織が食いしばる力に耐えることができません。

スポーツと歯の関係はとても重要!

スポーツにおいて素晴らしいパフォーマンスを行うためには、スポーツの練習だけでなくお口の中にまで気をつけなければなりません。スポーツを行なっている方は今一度お口の健康に気を使ってみましょう。もしかすると良い成果を出すことができるかもしれません。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

089-984-0002

WEB予約

診療時間

月~金 9:00~18:00
土 9:00~17:00
※休診日:日曜・祝日

このページの先頭に戻る