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歯科コラム

現代求められる訪問歯科診療でお口の中の健康を保とう

投稿日: 2019/01/25
鎌倉聡
この記事を書いたのは…
院長・歯科医師 鎌倉 聡

〈略歴〉
九州歯科大学卒業後、愛媛大学付属病院歯科口腔外科勤務、一般開業医勤務を経てかまくら歯科クリニックを開院。
その後、日本大学歯学部生理学講座にて博士号取得、日本歯周病学会認定医取得、ノーベルバイオケア社プランニング教室松山にて講師も務める。

みなさんは、“訪問歯科診療“という言葉をご存知でしょうか。かまくら歯科では、お一人での通院が難しい人、通院するための介助をお願いすることが難しい人、介護サービスを受けている人、認知症、寝たきりの人などを対象に、歯科医師や歯科衛生士がご自宅などにお伺いをして、歯科診療をおこなっています。平成が終わろうとしている現在、日本の総人口1億2642万人あたり28.1%のもの人が高齢者と言われる65歳以上であり、3人に1人が高齢者であるとされています。高齢者の人の中には、自力で歯科医院への受診が困難な人も多く見受けられ、介助が必要である場合や、寝たきりでご自宅から外出さえままならない人も見受けられるのが現状であり、多くの人が訪問歯科診療を必要とする時代へとなりました。そこで今回は、そんな超高齢社会の現代において求められる訪問歯科診療とは何かをご紹介してまいりたいと思います。

現代もとめられる訪問歯科診療とは

現代もとめられる訪問歯科診療とは
訪問歯科診療とは、冒頭でもご紹介したとおり病気や障害などなんらかの理由から歯科医院への通院が困難な人のご自宅や入居する施設などにお伺いして、歯科医院でおこなう歯科治療などを可能な限りおこないます。

特に要介護者の人の場合には、自立した生活をおくることが困難であり、毎日の歯磨きや口腔ケアや管理がしっかりとおこなえていない場合も多く、歯科治療が必要となりやすい傾向にあります。実際に要介護者の人を対象に調査したところ、自立した生活度が低下するほどに虫歯が多く見受けられるとともに歯の本数は減少し、入れ歯装着率もあがり、入れ歯調整や修理、新たに入れ歯を制作しなくてはならに状況の人も多く見受けられる結果となっており、訪問歯科診療は数多くの人に求められています。

人間は食べ物を口に含み歯で噛み砕き、生きるための栄養を身体に取り入れます。歯科医院へ通院することができない人の多くは「思うように食べられない」と訴えることも多く、それら原因は歯磨きや口腔ケアがしっかりとおこなえず、歯肉が衰退し入れ歯が合わなくなっていたり、虫歯が進行していたり、歯が抜け落ちてしまっていたり、と理由はさまざまであります。

自力では通院することができずに、歯科医院への通院を諦めている人が1人でも多く、美味しく食べ物を歯で噛み砕き食事ができるように、かまくら歯科では訪問歯科診療をおこなっています。

訪問歯科診療で出来ること

では次に、訪問歯科診療でおこなえる診察や治療をご紹介いたします。

【入れ歯の調整・制作】

訪問歯科診療では入れ歯の調整から型取りをおこない、新しい入れ歯を制作することも可能であります。入れ歯は歯肉や口腔環境に左右され定期的に調整が必要であり、痛みが乗じる、外れやすくなった、割れてしまった、など歯科医院でおこなうことと同等の治療内容をおこなうことが可能であります。

【虫歯治療】

虫歯を削る、型を取る、歯に補綴物を被せるなど、ほぼ歯科医院でおこなう同等な治療を訪問歯科診療でもおこなうことが可能であります。また、定期的に訪問歯科診療にお伺い、虫歯治療の必要がないようにサポートをおこない、虫歯治療の必要性がないお口の中の環境を目指します。

【抜歯】

歯周病や虫歯でやむを得ず歯を抜かなければならない場合にも対応しています。服用しているお薬の種類によっては、抜歯をおこなうことができない場合もあり、注意が必要です。

【口腔ケア】

虫歯や入れ歯治療だけではありません。常に口腔内を清潔に保つことができるように、ご本人はもちろんのこと、介助者の人、ご家族の人に口腔ケア方法の指導をおこなったり、お口の中を洗浄・清掃をおこなったり、口腔機能の維持や回復をサポートするための口腔ケアをおこないます。

訪問歯科診療のメリット・デメリット

訪問歯科診療のメリット・デメリット
訪問歯科診療のメリットは、歯科医院へ出向く必要性がないことが最大のメリットではありますが、そのほかのメリットもございます。訪問歯科診療は歯科通院では決して実現することのない、患者さまの食生活の実態や、生活環境などを実際に目で視ることができるので、それに伴う歯科診療・治療をおこなうことが可能となります。

また、介助、介護をおこなう人へも実際におこなう環境下で歯磨きや口腔ケアの方法を指導することができるので、介助、介護をおこなう人もより口腔ケアへの関心を深めることが可能となると考えられます。

逆に訪問歯科診療のデメリットで考えられるのは、費用の面ではないでしょうか。基本的には保険診療でおこなう訪問歯科診療ではありますが、診療費や指導費、治療費などの料金が発生します。

以上、今回は訪問歯科診療についてご紹介してまいりました。これから更に65歳以上の高齢者の割合が増えると予想される日本では、訪問歯科診療の需要が今後も増すと考えられています。歯科医院へ通院することが困難な人が1人でも多く、お口の中の悩みや症状を改善できるように努めてまいります。

訪問歯科診療をお考えの場合、または訪問歯科診療の対象となるかならないかのご質問等、ご不明な点などございました際には、お気軽にご相談ください。

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