インプラントをダメにする「歯ぎしり」!ストレスが原因なら道後温泉につかって解消しよう
2018年7月23日
愛媛県松山市には、世界的にも有名な道後温泉があります。道後温泉にゆっくり浸かることで、ストレス解消に効果的でしょう。インプラントを埋め込んでいる方は、ストレスを溜めないようにすることがとても大切です。これは、ストレスによって起こる歯ぎしりが原因でインプラントに悪影響が及ぶ可能性があるためです。ここでは、道後温泉の概要や歯ぎしりのインプラントへの影響などについてご紹介します。
道後温泉とは
道後温泉は、日本神話の神と関わりがあるといわれるほどに古い歴史を持ちます。当時から誰もが自由に入れる温泉として親しまれており、寛永12年(1635)には松平定行によって身分の違いや性別で浴槽が湧けられるようになりました。
泉質はアルカリ性単純泉で、肌への刺激が少ないため老若男女を問わず楽しめます。22~55度の18本の源泉があり、これらをブレンドすることで42度程度に調節しています。水道水を足していないため、温泉の効能を十分に感じることができるでしょう。
歯ぎしり・食いしばりのインプラントへの影響
朝、起きたときに顎が疲れていたり、痛みを感じたりする場合には、寝ている間に歯ぎしりをしている可能性があります。歯ぎしりをしている方は、日中にも無意識に歯を食いしばっている場合があるため、インプラントを入れている方は特に注意が必要です。
天然の歯の場合、食いしばったときに歯根膜というクッションが沈むため、歯への負担を抑えられます。しかし、インプラントは人工の土台を顎の骨に埋め込んでいるため、歯根膜がありません。そのため、歯ぎしり・食いしばりによる力がそのままインプラントの被せ物にかかるのです。毎日噛むことで、どうしても少しずつ擦り減っていきますが、歯ぎしり・食いしばりがあると擦り減るスピードが早くなります。
歯ぎしり・食いしばりの原因
歯ぎしり・食いしばりの原因には、精神的なストレスや噛み合わせのズレなどが考えられますが、はっきりとしたことはわかっていません。しかし、精神的なストレスを抱えている方に歯ぎしり・食いしばりがみられることが多いため、まずはストレスを解消させることが大切です。
温泉でストレスを解消させよう
ストレスを解消させる方法には、良質な睡眠や適度な運動、音楽鑑賞などがあります。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科がおすすめするのが温泉です。どのような温泉でも、ゆっくり湯に浸かることでストレスを解消できますが、道後温泉のアルカリ性単純泉は特におすすめです。
アルカリ性単純泉は、ストレス解消や疲労回復などに効果があるといわれています。また肌への負担が少ないため、長時間の入浴も可能です。温泉にゆっくり浸かることで、日ごろの生活を忘れてリラックスできるでしょう。
疲労回復によって精神的なストレスの解消に繋がる
温泉には、疲労回復効果も期待できます。疲れが取れることで気持ちが楽になり、結果的に精神的なストレスの解消に繋がるでしょう。温泉に期待できる効果は次のとおりです。
●足腰を休められる
浮力によって体重が約10分の1になるため、常に負担がかかり続けている足腰を休めることができます。足腰がだるくて重いと精神的なストレスに繋がるため、温泉に入って休めてあげることが大切です。
●水圧によるマッサージ効果
水圧が身体にかかることでマッサージ効果が期待できます。血行が促されて、疲労やむくみの解消に繋がります。ただし、心臓や肺の機能に問題がある方は返って負担になるため、半身浴にしておきましょう。
ストレス解消以外の歯ぎしり・食いしばりの対策法
ストレスを解消しても歯ぎしり・食いしばりが中々改善しない場合には、歯列矯正やマウスピースの装着が必要になるかもしれません。
歯列矯正
ストレスを解消しても歯ぎしり・食いしばりが治らない場合、歯を食いしばりやすい歯並びや噛み合わせになっている可能性があります。歯並びと噛み合わせを整えることで、歯ぎしり・食いしばりが改善するかもしれません。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、正しい歯並び・噛み合わせになっているかを調べ、患者様に合った矯正治療を提供しています。
マウスピース
スプリントというマウスピースを使って歯を保護することで、歯ぎしり・食いしばりによるダメージを軽減できます。自分に合ったマウスピースでなければ効果は期待できないので、信頼できる歯科医院に相談しましょう。
まとめ
歯ぎしり・食いしばりは、インプラントの被せ物に負担をかけるため、ストレス解消や歯列矯正、マウスピースの装着などで対策をとることが大切です。歯ぎしり・食いしばりがなくても、毎日噛むことで被せ物は自然に擦り減ります。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、定期的にインプラントの状態を観察して、そのときの状態に合わせた適切な対応を心がけています。インプラントを正しく管理して、快適な食生活を送りましょう。
抜歯しなくてもよくなる?子供のころにしたい「床矯正」とは?
2018年7月20日
お子さんの歯並び、ついつい確認してしまう方は多いのではないでしょうか。きれいに整えてあげたいとは思うものの、いつから?どうやって?費用は大丈夫…?と悩みは尽きませんよね。ブラケットでの矯正は痛いと聞きますし、抜歯をしなければならないとも言われる歯並びの矯正、なかなか踏ん切りがつきません。そこでおすすめしたいのが「床矯正」です。
あまり馴染みがないかもしれませんが、子供だからこそできる矯正方法で、この機会に是非とも検討したい矯正方法です。かまくら歯科と一緒に詳しく見ていきましょう。
床矯正ってなに?
一般的に知られている歯並びの矯正では、歯がきれいに生えるスペースを確保するために抜歯をおこなうことが多いです。抜歯によってできたスペースを活用しながら、その他の歯を矯正器具で動かしていき歯並びを整えていくというものです。一方で床矯正は、抜歯をすることはありません。歯が生えてくるためのスペースをつくるために、歯を抜くのではなく顎を拡げる方法をとります。具体的には、上顎や下顎に長時間、取り外しが可能な矯正器具を装着して顎を拡げていきます。
大人はできないの?
床矯正は顎を少しずつ、時間をかけて拡げていく矯正方法です。成長段階で顎の骨がまだ柔らかい状態の子供だからこそ有効な手段で、乳歯が生え変わるくらいから始めるとよいと言われています。残念ながら、大人になってからは顎の骨の大きさは変えられません。子供の時に床矯正をしておくことで、永久歯に生え変わる段階でまっすぐに歯が生えるスペースを確保しておこうという矯正治療です。
治療にはどのくらいかかるの?
少しずつ顎の骨を拡げていくので、かなり長期間の治療が必要と思われがちですが、実は半年~1年程度で済む場合がほとんどです。ただ、人によって異なりますから、2~3年かかることももちろんあります。ただ、抜歯をしてブラケットを装着する一般的な歯列矯正で平均2~3年かかると言われていますから、比較すると治療期間は床矯正の方が短く済む傾向にあります。
床矯正のメリットとは
あまり注目していなかった床矯正ですが、これまでのご説明で「いいかも!」と思われた方も多いのではないでしょうか。床矯正のメリットは他にも以下のようなものがありますよ。
取り外しが可能なのは便利
一般的な歯列矯正だと、ブラケットを取り外すことは基本的にできません。食事の際や歯磨きの際に邪魔になると聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。その点、床矯正の器具は自分で取り外すことができるので、食事を美味しく楽しめたり、歯の隅々まできちんと磨けたりと日常生活で邪魔になることがあまりありません。ずっと装着していることが難しい子供でも、比較的楽に治療にあたることができます。
虫歯になりにくい
取り外しが可能な点と共通しますが、器具を取り外して歯磨きや口内のケアができるため、虫歯になりにくい状態を保つことが可能になります。ブラケットを装着した従来の矯正方法では、どうしても歯ブラシがとどかないところや器具と歯の間に汚れが溜まってしまい、虫歯になりやすくなってしまいましたが、床矯正ではその心配がありません。
大人になってからの矯正が楽に
子供の時に床矯正をして顎を拡げておけば、大人になってさらに歯並びを矯正するとなった際も、抜歯をせずに済むことがあります。歯の傾きや歯並びは大人になるにつれて悪化してしまうので、子供の頃から対策しておくのが有効ですし、抜歯をしてブラケットを装着してと大掛かりな矯正治療を回避できる可能性が高まるのはうれしいことですよね。
床矯正のデメリットとは
良いこと尽くめな床矯正ですが、もちろん治療ですから気をつけておかなければならないこともあります。
場合によっては顎が元に戻ってしまうことも
床矯正は、器具を装着してゆっくりと顎の骨を拡げていくものですから、長時間器具を外したままにしてしまうと、拡がった顎がすこしずつ元の大きさに戻ってしまうことがあります。食事や歯磨きなど一時的なもの以外は常時しっかりと装着することが必要です。
決まった操作を繰り返す必要がある
毎日決まった時間に器具のネジを回して調整していく必要があります。ネジを回すことで、顎の拡がりを大きくしていくためです。うっかりとネジを回し忘れてしまうと、治療の効果が弱まり、治療期間も長引いてしまうことがあります。
歯ぎしりをする子には向かないことも
夜寝ている時や集中している時に歯ぎしりをするクセがある子供には、残念ながら床矯正は向いていません。歯ぎしりをすることで器具に負荷がかかり、矯正装置が壊れてしまう可能性があるのです。歯ぎしりは直そうと思っても無意識のうちに行っていることが多いですから、床矯正を検討する際は歯ぎしりについて歯科医師に相談してください。
多少注意すべきところはありますが、それでもメリットが多い床矯正。そろそろ子供の乳歯が生え変わるという方、子供の歯並びが気になるけれど抜歯は避けたいという方は、一度床矯正を検討されてみてはいかがでしょうか。一般的な歯列矯正に比べ痛みもあまりありませんし、歯磨きなどのケアも簡単に行えます。子供のきれいな歯並びを手助けする、第一歩を踏み出しませんか?
え!?飛行機に乗れない?インプラントは金属探知機に反応するのか?
2018年7月16日
愛媛県松山市には松山空港があります。日本各地への旅行や出張に便利な空港ですが、利用の際に心配なのが、インプラントが金属探知機に引っかからないかということでしょう。インプラントは金属を使用しているため、心配している方も多いようです。ここでは、金属探知機はインプラントの金属に反応するのか、検査を受ける前の事前準備などについてご紹介します。
松山空港とは
松山空港は、昭和31年に民間空港として開港し、時代と共に変化する顧客のニーズに応えるために新会社を設立するなど、絶えず変化し続けてきました。ショッピングゾーンやレストランゾーン、スカイラウンジなどが備えられており、飛行機に搭乗しなくても楽しめるようになっています。
インプラントに使用されている素材
インプラントは、骨に金属の土台を埋め込んで結合させ、その上に人工の歯を被せることで口腔機能の改善が期待できる治療法です。金属には金や銀、鉄や銅、チタンなど様々な種類があり、インプラントにはチタンが使用されています。
チタンの特徴
チタンには、次の2つの特徴があります。
●金属アレルギーが起こりにくい
金属アレルギーは、金属から溶け出した金属イオンが身体に取り込まれることで引き起こされます。チタンには、空気に触れると表面に膜を張るという特性があるため、金属イオンによる影響を受けることがないのです。なお、他の金属が混ざったチタンを使った場合、チタン以外の金属から金属イオンが溶け出す恐れがありますが、インプラントには基本的に純度99.9%のチタンを使用しているため、その心配はありません。
●骨と結合しやすい
強度が高く、骨と結合しやすいという特性があります。この特性を活かして、骨を固定するためのボルトにも使用されています。
このように、チタンは身体に優しくインプラントに適した素材と言えるのです。
インプラントは金属探知機に反応するの?
インプラントは、金属探知機に反応する可能性はあるものの、その確率はかなり低いと言えるでしょう。金属探知機は、サイズが大きく分子量が多い金属に反応しやすいのですが、インプラントのチタンはサイズが小さく分子量も少ないため、反応する可能性が低いと考えられます。インプラントが金属探知機に反応したため、飛行機に搭乗できなかったという報告はありません。実際に、そのようなことが起きていたとしても、頻度はかなり少ないと考えられます。
金属探知機に反応したときの対処法
金属探知機は、危険物を持ち歩いていないか、体内に隠していないかを調べるために行われます。そのため、金属探知機が反応してしまうと、ボディチェックを受けることになります。
搭乗の際に金属探知機が反応した場合は警告音が鳴りますので、インプラントが入っていることを係員に伝えてください。係員の指示に従って口の中を見せるなど対応することで、ゲートを通過できるでしょう。
金属探知機による検査を受ける前に準備しておくこと
基本的にインプラントが入っていることを口頭で伝えるだけでよいのですが、インプラント手術の証明書を携行すると安心かもしれません。証明書には、インプラント手術を受けた医療機関・医師の名前、手術の内容などが記載されています。
また、医療機関によっては治療に関する情報が入ったIDカードを発行してもらえます。コミュニケーションが難しい海外で金属探知機を巡るトラブルに巻き込まれたときなど、提示するとよいかもしれません。インプラントが写っているレントゲン写真のコピーも役立つでしょう。
金属探知機に反応しやすい歯科技工物はある?
インプラント以外にも金属を使用する治療があります。そのうち、金属探知機が反応しやすいものが、自費診療の金属床義歯(入れ歯)です。保険診療の入れ歯は、歯肉に触れる部分がプラスチックとなっているのですが、装着時の違和感が大きいというデメリットがあります。金属床義歯は、歯肉に触れる部分に金属を採用することで、装着時の違和感を抑えられるようになっているのです。
金属床義歯が金属探知機に反応しやすい理由は、鉄に近い性質を持つコバルトなどを材料としたものを使用することが多いためです。チタンを使用した金属床義歯であれば金属探知機に反応する可能性は低いのですが、コバルトなどを使ったものよりも価格が高くなっています。
なお、入れ歯は取り外しが可能なため、金属探知機が反応しても大きな問題にはなりません。
まとめ
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、インプラント治療を提供しております。インプラントに金属探知機が反応して飛行機に搭乗できなくなる可能性は極めて低いのでご安心ください。しかしながら、絶対に金属探知機が反応しないとは限らないため、心配な方はインプラント治療の証明書を携行するようにしましょう。
高齢者の口腔内環境トラブルとそのリスク|松前町の「後期高齢者の歯科口腔健診」で状態チェック
2018年7月9日
正しく口腔内ケアができているかどうかで、口腔内環境の良し悪しが決まります。ケアが不十分であるために虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすい環境になると、虫歯や歯周病だけではなく、認知症や免疫力の低下など様々なトラブルのリスクが高まるといわれています。特に、高齢者は注意が必要です。まずは、松前町の「後期高齢者の歯科口腔健診」を受けて口腔内環境をチェックしましょう。ここでは、後期高齢者の歯科口腔健診の詳細や、高齢者が抱える口腔内トラブルについてご紹介します。
松前町の後期高齢者の歯科口腔健診とは?
愛媛県松前町では、後期高齢者を対象とした歯科口腔健診が行われています。口の中の状態をチェックすることで、虫歯や歯周病の早期発見が可能です。また、日々の口腔内ケアを見直すきっかけにもなります。具体的に、対象となる条件や受診方法などをご紹介します。
対象者
愛媛県の後期高齢者医療の被保険者の方が対象です。75歳以上の方、または65~75歳未満かつ下記に該当しており、愛媛県後期高齢者医療広域連合の認定を受けている方が被保険者となります。
●障害年金1~2級
●身体障害者手帳1~3級
●重度判定の療育手帳
どれか1つでも満たしていれば対象となります。他にも対象となる条件があるため、詳しくは愛媛県後期高齢者医療広域連合にお問い合わせください。また、病院や診療所に入院して6ヶ月以上経過している方や、障害者支援施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、のぞみの園が設置した施設、介護保険施設へ入っている方は愛媛県の後期高齢者医療の被保険者にはなれません。
受診方法
後期高齢者の歯科口腔健診は、次の流れで受診します。
(1)愛媛県後期高齢者医療広域連合へ電話で申し込む
(2)受診表・質問紙・クーポン券が郵送される
(3)愛媛県内の登録医療機関へ申し込む
(4)受診する
医療費はどこから出ている?
後期高齢者の歯科口腔健診は無料で受けられます。ただし、1年に1回までとなっており、2回目以降は自己負担です。医療費は、1割の自己負担額を除いた金額のうち約5割が公費、残り約4割は後期高齢者支援金でまかなわれています。公費は、国や県、市町が負担するお金で、後期高齢者支援金は現役世代が納めている保険料です。
高齢者が抱える口腔内トラブルとは?
十分にケアをしないことで口腔内環境を悪化させてしまうと、繁殖した悪玉菌により体力や免疫力の低下を招く可能性があります。また、認知症の発症や転倒のリスク上昇にも関係があるとの意見もあるため、高齢者の口腔内ケアは欠かせません。
高齢者は、自浄作用を持つ唾液の分泌量が少ないため、若い方と比べて虫歯や歯周病のリスクが高いといわれています。そのため、より一層丁寧な口腔内ケアが必要となるのです。
高齢者の口腔ケアの方法
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、正しくブラッシングやうがい、口の中を拭き取るなどの口腔ケアをすることを推奨しております。次のように行いましょう。
ブラッシング
歯ブラシは、鉛筆と同じように持ってください。また、ブラッシングのときには入れ歯を外し、自分の歯だけを磨きます。次の4つのポイントを守って磨きましょう。
●歯ブラシを歯に当てる角度は90度
●1本ずつ丁寧に磨く
●歯ブラシが歯茎に当たっても痛くない力で磨く
●歯と歯の間や奥歯の溝など食べかすが残りやすいところを注意して磨く
できるだけストレスを与えないようにブラッシングしましょう。
うがい
高齢者に自らうがいをしてもらう必要があるため、正しい方法を教えましょう。うがいの流れは次のとおりです。
(1)口に水を含んで左右片方ずつブクブクします。
(2)歯と歯の間や上唇の内側などを洗い流すよう口を動かします
(3)隅々まで水を行き渡らせるよう口を全体的にブクブクさせます。
口の中に残った食べかすを取り除くように、うがいをしてもらいましょう。
口腔清拭
口腔清拭(こうくうせいしき)とは、身体を起こすことができない方やうがいができない方に対して行う口腔ケアです。指やスポンジなどにガーゼやウェットティッシュを巻き付けて、口腔内の汚れを拭き取ります。次のように行いましょう。
(1)上の歯と頬の間を奥から手前に向かって拭き取っていきます。このとき、奥まで入れすぎると痛むので、一気に入れないよう注意してください。
(2)上あごを奥から手前に向かって拭き取ります。少し力を入れてしっかり拭き取りましょう。
(3)下の歯と頬も奥から手前に向かって拭き取ります。
指やスポンジなどを奥に入れすぎると嘔吐反射が起こるため、最初は慎重に行った方がよいでしょう。
まとめ
高齢者の口腔ケアを怠ると、虫歯や歯周病だけではなく、認知症や転倒のリスクも高まる可能性があります。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、高齢者の口腔ケアのサポートとして歯科医療を提供しております。まずは、松前町の後期高齢者の歯科口腔健診を受けて、現在の口腔内の状態をチェックしましょう。
オールオン4治療にかかる期間は?どれくらいの通院回数が必要?
2018年7月5日
通常のインプラントの治療では、1本のインプラントのネジに対し1つの被せものを入れますが、オールオン4の治療では、4本のインプラントのネジに対し1つの総入れ歯のような被せものを入れることができるようになりました。
オールオン4は総入れ歯や、残りの歯の本数が少なく歯周病などにより保存することができない状態の患者さんに、治療時の負担の軽減を行うことができる画期的なインプラントの治療方法です。今回はオールオン4の治療法の流れについてかまくら歯科が紹介します。
オールオン4の通院回数について
オールオン4の治療では、通常のインプラントの治療と同様の流れで治療が進みます。
(1)問診、検査、診断(CT、MRIなど)
(2)治療の説明、手術の予約
(3)手術
(4)術後の消毒
(5)抜糸
(6)型取り
(7)噛み合わせの確認
(8)見た目の確認
(9)フレームの確認
(10)被せものの完成
(11)被せものの調整
およそ10回の通院で治療が完了しますが、患者さんのお口の中の状態や健康状態などによって通院回数は増減します。
オールオン4の治療期間
通常のインプラントの場合、上顎にインプラントを行う場合は6ヶ月程度、下顎にインプラントを行う場合は3か月程度の治療期間です。オールオン4の場合では、上顎に行う場合と下顎に行う場合、どちらも差はなく6か月程度の治療期間です。通常のインプラントの場合、治療期間中に仮の被せものを入れることができませんが、オールオン4では治療期間中でも仮の被せものを入れることができます。
オールオン4のメリット・デメリット
オールオン4の最大のメリットは、インプラントの手術を行った当日から仮の被せものをいれることができることです。また、総入れ歯や歯を多く失った方でもインプラントの治療を受けることができます。オールオン4のデメリットは被せものを取り外しすることができないため、汚れが溜まりやすくなります。そのため歯医者さんでのメンテナンス回数が多くなってしまいます。
オールオン4についてのまとめ
いかがでしょうか?オールオン4はあまり聞きなれない治療法かもしれませんが、通常のインプラントの治療より進歩した方法といえるでしょう。オールオン4は高い技術が要求される治療です。オールオン4の治療を受けるときは、安心と信頼ができる自分に合った歯科医院を選びましょう。また、オールオン4はしっかりとメンテナンスを行うことで生涯を通じて使用することができます。もちろん、自らが行う日々のケアも重要ですよ。
歯痛止めの今・昔 | 昔は神頼みだった!?歯痛止めを祈願した松山市の「来迎寺」
2018年7月2日
虫歯が進行すると、歯に激痛が走るようになります。あまりの激痛に神様に祈るという方もいるでしょう。実は、まだ歯の治療法が確立されていない昔では、歯が痛くなったときには神様に祈るという習慣がありました。愛媛県松山市にある「来迎寺」には、歯の神様がまつられており、多くの方が祈願に訪れたといわれています。今回は、松山市にある来迎寺についてご紹介すると共に、現代と昔の歯痛止めの方法についてもご紹介します。
来迎寺について
来迎寺は、松山城を築いた加藤嘉明の重臣である足立重信を責任者として、1543年(天文12年)に建設された由緒ある古寺です。足立重信は、来迎寺の建設後に歯痛を伴う何らかの病気にかかり死去したといわれています。そのことが世間に知られると、足立重信は歯痛止めの神として祀られるようになり、現代に至るまで多くの人が歯痛止めの祈願に訪れています。
歯痛は神頼みや民間療法が主流だった?
昔は、病気や事故など不幸なことが起きた場合、神に祈ることで助かるという考えが一般的でした。そのため、歯痛が起きたときには、来迎寺のような歯の神様を祀っている寺に行って祈願することがよいとされていたのです。実は、室町末期には幕府お抱えの医師がいました。しかし、上流階級の裕福な人しか治療を受けられなかったため、多くの人は神頼みしか方法がなかったという背景があります。
また、歯痛を和らげるために、次のような民間療法が行われていました。
●梅干しを患部に当てる
●自然由来の生薬を使う
●大根おろしの汁を頬と患部の間に入れる
●よもぎの葉を噛みしめる
歯痛の原因となる虫歯を治療しなければなりませんが、虫歯が原因ということが知られていなかったため、このような民間療法が広まっていったと考えられます。
自分でできる歯痛止めの方法
現代にも、手軽に実践できる歯痛止めの方法があります。急に歯痛に襲われたときに行えるよう確認しておきましょう。
口の中を清潔にする
口をすすいだり歯を磨いたりして、口の中を清潔にしましょう。虫歯が進行すると、歯の穴が深くなっていきます。その穴に食べかすが詰まると、歯や神経が圧迫されて痛むことがあります。そのため、歯に詰まった食べかすを取り除くことで、歯痛の軽減が期待できます。
患部を冷やす
患部を冷やして血流を抑えることで、歯痛を和らげることができる場合があります。歯を直接冷やすのではなく、タオルに包んだ保冷剤を頬に当てるか、冷湿布を貼りましょう。また、口に氷を含むことで一時的に神経を麻痺させて痛みを和らげることができる場合もあります。ただし、知覚過敏の場合は痛みが増すこともあるため注意が必要です。
痛み止めを飲む
痛みを和らげる効果がある「鎮痛剤」を飲むことで、一時的に歯痛を緩和できます。歯専用の鎮痛剤はないため、歯以外の痛みにも効果が期待できるロキソニンやバファリンなどを飲みましょう。特に、ロキソニンは歯科で処方される鎮痛剤の一つで、バファリンなどと比べて高い効果が期待できます。また、速やかに歯痛を和らげることができることも特徴です。
ツボを押す
ツボを押すことで痛みが和らぐ場合があります。鎮痛効果が期待できるツボは様々ですが、中でも有名なのが「合谷(ごうこく)」と「歯痛点(しつうてん)」です。合谷は、親指と人差し指の付け根のうち少し指側にあるツボです。歯痛点は、中指の付け根と薬指の付け根の間にあります。どちらも強めに押すのですが、歯痛点は合谷よりも強く押すことが大切です。
痛み止めは一時的な対処法でしかありません
冷やしたり薬を飲んだりすることで一時的に歯痛が和らぐ可能性がありますが、時間が経つと再び痛みだします。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、歯の痛みを解消させるために、虫歯の状態に合わせた適切な治療をご提供しております。痛みを感じたら、可能な限り早めにお越しください。
虫歯で問題となるのは歯の痛みだけではありません。
虫歯によって歯が痛いということは、歯を構成する象牙質に虫歯が達しているということです。この場合は、虫歯になったところを削る処置が必要です。虫歯がさらに進行すると、神経を取り除いて歯の根の治療をしなければなりません。そして、この状態を長期間放っておくと、神経が少しずつ死んでいき、次第に痛みを感じなくなります。これは、虫歯が治った訳ではなく、痛みを感じるための神経の機能が失われたために、痛みを感じなくなったということです。しばらく経った頃に歯茎が腫れて満足に食事を摂れなくなったり、歯が割れやすくなったりします。
自分の歯を残すためにも、歯痛を感じたら早めに歯科医院で治療を受けましょう。
まとめ
歯の痛みは、虫歯が進行している証拠です。痛みを感じたら、できるだけ早く治療を受けて、虫歯の進行を食い止めることが大切です。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、虫歯にならないよう定期的な歯科検診をおすすめしています。虫歯を早期発見できれば、歯痛が起こる前の段階で治療できます。セルフケアで口の中を清潔に保ちつつ、歯医者さんを利用して虫歯を予防しましょう。