松山市の「節目歯周病検診」でお口の中の健康をチェック!歯周病によく似たインプラント周囲炎ってどんな病気?
2018年6月25日
天然歯ではないインプラントの方でも歯周病は関係あるのかについて詳しく見ていきましょう。
そもそも「節目歯周病検診」とは?
節目歯周病検診を受けられる対象者は?
対象者
対象者は松山市に住民登録がされている方です。その中でも対象年齢があり、40歳~70歳までの人が節目歯周病検診を受けられます。
受診回数
受診回数は1回となっており、平成30年3月31日までに受診しなければなりません。
受診方法
対象者が節目歯周病検診の受診をするためには、市内登録機関に予約をする必要があります。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科でも受診ができますので、いつも通っていただいている方はそのまま当クリニックをご利用ください。
受診に必要なもの
受診する際は、いつも通り愛媛インプラントクリニックかまくら歯科に来院していただければ問題ございませんが、節目歯周病検診の場合はご持参いただくものが異なりますので、事前に確認をしておいてください。具体的に必要なものは、健康保険証以外にクーポン券と受診票を用意してください。
クーポン券と受診票に関しては、松山市からご自宅に郵送で送られてきますので、ポストに投函されるのをお待ちください。
インプラントを台無しにしてしまうインプラント周囲炎とは何?
インプラント周囲炎を放置すると、歯周病と同じように歯茎からの出血、最終的には骨が溶けてしまい、ボロボロになってしまいます。
インプラント歯周炎は、歯周病と初期症状などは同じですが、痛みが少なかったり、出血がしにくかったりなど歯周病よりも症状が気付きにくいことが特徴的です。そのため、放置がされやすく、歯医者を訪れたころにはすでに遅かったという方もいます。
インプラント周囲炎は2つの段階がある
インプラント周囲粘膜炎
インプラント周囲粘膜炎は、見た目では異常がみられず、きれいに見えるため発見が遅れることがあります。検査をすると、目に見えない程度の出血が見られることがあり、放置するとインプラント周囲炎になります。しかし、定期的に歯医者で治療を受け、気づくことができれば事前に防げます。自覚症状がほとんどないため、定期的に歯医者で検診を受けた方がいいでしょう。
インプラント周囲炎
インプラント周囲粘膜炎が悪化するとインプラント周囲炎に進行します。重度な方だと、歯が溶けてインプラントが露出することもあります。症状は、インプラントが露出しても気づかないケースもあると言われています。早期の発見には専門医の診断が欠かせませんが、愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、インプラント専門の治療を行っているので、定期的な検診、異常が感じられた場合はすぐに受診してください。
歯周病になりやすい人はインプラント周囲炎になりやすい
プラークを除去しないと歯周病になりやすくなりますが、インプラント周囲炎も同じです。プラークが出てきやすい人や、除去しきれていない人は、歯周病と同じようにインプラント周囲炎になりやすくなります。
また、遺伝で歯周病になるケースもあるため、しっかりとセルフケアをしている人でもインプラント周囲炎になる可能性があります。そのため、予防のためにはセルフケアだけではなく、専門医による治療も欠かせません。
まとめ
また、インプラントをしている人も、インプラント周囲炎になる可能性があるので、予防をするためにも、ぜひ定期的に専門医の愛媛インプラントクリニックかまくら歯科にお越しください。