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マウスピース矯正(インビザライン)が向いている方・向いていない方

インビザラインの向き・不向き

女性

インビザラインは多くの症例に対応できる矯正法

透明で薄いマウスピースを装着するだけで歯を動かせるインビザラインは、目立たず、快適に歯並びの改善ができることから、世界中で人気の高い治療法です。インビザラインは常に進化を続けている治療法で、治療が行える適応症も昔に比べ多くなってきました。ですが、オールマイティな治療法ではありませんので、向かないケースというのも存在します。インビザラインが向いているケース、向いていないケースについてご紹介します。

インビザラインでこんな歯並びが治せます

叢生

歯がデコボコに重なっている状態です。八重歯も叢生の一種です。

空隙歯列

歯と歯の間に空隙が空いているケースです。いわゆるすきっ歯の状態です。

出っ歯

上の歯が前に出ている歯並びです。出っ歯の程度が軽めで、歯の移動量が少なめであればインビザラインで治療可能です。

過蓋咬合

ディープバイトとも呼ばれる、噛み合わせが深い状態で、下の歯が上の歯に隠されてあまり見えません。

反対咬合

噛み合わせた時に、下の歯が上の歯の前にある状態です。こちらも、歯の移動量が少なめのケースであれば可能です。

開咬

オープンバイトとも呼ばれる噛み合わせで、上下を噛み合わせた時に前歯がぽっかり開いてしまうケースです。インビザラインは特に開咬のケースを得意としています。

交叉咬合

クロスバイトとも呼ばれているもので、歯を噛み合わせた時にいくつかの上の歯が下の歯の内側に入っている噛み合わせのことを言います。

インビザラインが向いている方・ケース

インビザラインが向いている方・ケースは次のようなものです。

1.抜歯をしなくても矯正できるケース

インビザラインは、抜歯をしなくても歯が並べられる、歯並びの不正が比較的軽微なケースを最も得意としています。

2.抜歯が必要なケースで、平行移動が必要ないケース

歯を並べるのに抜歯が必要な抜歯ケースであっても、歯を平行移動せずに傾斜移動して動かせる場合には、対応可能です。

3.マウスピースを毎日、20時間きちんとつけられる方

インビザラインは取り外し式のマウスピースです。装着している間に効果をあらわしますので、1日に20時間以上きちんとマウスピースを装着できる方に向いています。

4.歯の重なり具合が6ミリ〜10ミリくらいまでのケース

歯の重なっているケースでも、それほど重なりが大きくなければインビザラインで歯並びを改善できます。

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インビザラインが向いていない方

インビザラインが向いていない方、場合は次のようなケースです。

1.抜歯が必要な症例で、歯の移動距離が多いケース

歯並びによっては、抜歯をして歯を間引かなければ並べられませんが、抜歯後に歯の移動距離が多いケースの場合、インビザラインだけでは対応することができません。このような場合には、インビザラインで可能なところまで歯を動かした後、ワイヤー矯正に切り替え、歯を大きく動かすという、2つの治療技術を使うことで解決できます。この方法であれば、ワイヤーをつけている期間をできるだけ短くして矯正することが可能です。

2.骨格自体に異常なズレがあるケース

上顎や下顎が過度に成長してしまっているパターンや、顎が変形してしまっているような骨格的に問題があるケースだと、インビザラインでは対応できません。

3.マウスピースを毎日決められた通りつけられない方

マウスピース矯正は、ご自分でしっかりと管理ができる方でないと向いていません。毎日決められた時間装着すること、決められた間隔でマウスピースを交換できること、お手入れなどの管理がしっかりとできること、などをクリアできる必要があります。

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インビザラインで治療ができない場合には

インビザライン以外の目立たない矯正法
歯肉炎の場合
インビザラインのようなマウスピース矯正と、従来のワイヤー矯正とでは、歯の動かし方に違いがあります。そのため、インビザラインだけでは対応できないケースというのもあります。そのような場合には、目立ちにくい、白いセラミックの装置を使用したワイヤー矯正を選ぶこともできますし、上で触れたように、インビザラインで可能なところまで歯を動かし、仕上げにワイヤー矯正を併用する方法で対応することもできます。

速さを重視するなら金属製の装置が最適
軽度〜中等度歯周炎の場合
もし、矯正装置の見た目が気にならないということであれば、金属製の装置を使ったワイヤー矯正を選ぶと、治療期間を短縮することができます。

骨格的に異常がある場合には保険治療で矯正が行えることも
中等度〜重度歯周炎の場合
骨格的な異常がある場合には、インビザラインでも対応しきれない可能性が高くなってきます。そのような場合には、「顎変形症」という病名が適用され、保険治療で顎の骨を切る手術をした上で、矯正治療を行うことが可能になります。
ただし、こちらは専門の医療機関で治療が必要となりますので、ご相談ください。

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