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歯科コラム

歯列矯正を早く終わらせたい!どのくらいで終わる?

投稿日: 2019/01/18
鎌倉聡
この記事を書いたのは…
院長・歯科医師 鎌倉 聡

〈略歴〉
九州歯科大学卒業後、愛媛大学付属病院歯科口腔外科勤務、一般開業医勤務を経てかまくら歯科クリニックを開院。
その後、日本大学歯学部生理学講座にて博士号取得、日本歯周病学会認定医取得、ノーベルバイオケア社プランニング教室松山にて講師も務める。

歯並びがあまり良くなくて気にしている人は、歯列矯正を検討するでしょう。しかし、歯列矯正は治療期間が長期にわたるイメージが強いです。治療中は器具を装着しなければならないため、治療をためらってしまう人も多いでしょう。しかし、最近では歯列矯正の方法が以前より進歩してきています。昔のように治療期間が長期にわたったり、治療中に不便を強いられることはあまりありません。ここでは歯列矯正の治療期間や治療中のことについて解説していきます。

歯科矯正の方法の種類

歯科矯正の方法の種類
歯列矯正の方法はいくつかありますが、大人と子供でよく行われる治療方法がやや異なります。

大人の歯科矯正でよく行われる方法

大人が歯列矯正を受ける場合には、ワイヤー矯正やインビザライン、インプラント矯正などの方法がよく用いられます。

ワイヤー矯正というのは、歯にブラケットをワイヤーで装着して行う治療方法です。ブラケットは金属製のものを使用する場合と、セラミック製のものを使用する場合があります。金属製のワイヤーは目立ってしまうのが難点です。笑ったときなどに、歯の矯正治療中だと一目で分かってしまいます。しかし、治療期間は短くて済みます。
セラミック製のブラケットは、金属製のブラケットと比べるとあまり目立ちません。しかし、治療期間が金属製のブラケットを使った場合よりも長くなってしまうのが難点です。

インプラント矯正は、顎の骨にインプラントを埋め込み、それを支点にして歯を動かします。通常のワイヤー矯正の場合には、動かしたくない歯まで動いてしまうこともありますが、インプラント矯正なら動かしたい歯だけを動かせるのがメリットです。治療が終わった後は、埋め込んだインプラントは取り外します。

インビザラインというのはマウスピースの一種で、透明で目立ちません。装着した状態で、前歯を見せて笑ってもなかなか気づかれないでしょう。また、自分で簡単に着脱可能です。食事をするときや写真を撮るときなどには自由に外せるので便利です。

子供の歯科矯正でよく行われる方法

子供の場合には、まだ永久歯が生え揃っていなければ、床矯正(しょうきょうせい)か顎顔面矯正の方法を用いるのが一般的です。永久歯が生えてからは、ワイヤー矯正の方法で行います。

床矯正というのは、ネジの付いた装着を装着して顎を広げる方法です。顎が狭すぎると、歯が生えてくるための十分なスペースがなく、それが原因で歯並びが悪くなってしまうことがあります。床矯正を行うことで、永久歯が生えるスペースを確保し、綺麗な歯並びに導くのです。
床矯正で使用する装置は、取り外しもできるので食事や歯磨きなどもこれまで通り行えます。ただし、床矯正は、前歯の永久歯4本生え揃ってからでないとできません。そのため、床矯正が行えるタイミングは限られているのがデメリットです。また、治療が終わった後に、装置を使わなくなると、元に戻ってしまうことあります。

顎顔面矯正も、永久歯が生えてくるためのスペースの確保を主な目的として行う矯正治療方法です。床矯正と異なり、装置を自分で取り外すことはできません。また、目立ちにくいのがメリットです。

歯科矯正はどのくらいの期間で終わるのか

治療にかかる平均的な期間

歯列矯正の治療にかかる期間は、もともとの歯並びによって差が出ます。数ヶ月程度で終わる人もいれば、何年もかかってしまう人もいるでしょう。平均的に見れば、1年半から3年程度で終わる人が多いです。特に歯並びが悪くて悩んでいる人なら、2,3年はかかるものと捉えておきましょう。

また、歯列矯正治療は適正な位置に歯が移動すればそれで終わりではありません。矯正治療が終わったら、矯正器具は取り外しますが、今度は保定期間に入ります。矯正治療により移動した歯は、矯正器具を取り外すと、元の位置に戻ろうとすることが多いです。それを防止するために、保定器具を装着して2,3年程度過ごすのが保定です。保定期間が終われば、何も装着しなくて済むようになります。

子供の歯列矯正は、大人と比べて治療期間が短めです。最短で8ヶ月程度で終わります。子供にとっては長く感じられるかもしれませんが、歯列矯正を行うなら、なるべく子供のうちに済ませておいた方が楽でしょう。

長引くと費用はどうなる?

歯列矯正の治療が長引いた場合に気になるのが費用の扱いでしょう。費用などが提示されている場合には、標準的な治療期間で終わった場合を想定している費用であることが多いです。治療が長引くと、通院回数も増えるでしょう。

かまくら歯科の場合には、インビザラインは基本料金が5万円で上下両方治療すると55万円、片方だけだと35万円で定額です。治療期間が長引いてしまっても、費用が高くなってしまう心配はありません。

ワイヤー矯正の費用は60万円です。床矯正だと上下両方で15万円、片方だけだと9万円かかります。顎顔面矯正は30万円で、いずれも治療期間で高いか安いかが決まるのではなく、一定額です。
ただし、それぞれの治療方法での費用に加えて調整料が毎月2,500円がかかります。治療が長引いた場合には、長引いた分だけ調整料が多くかかってしまうでしょう。

歯科矯正中の期間の過ごし方

歯科矯正中の期間の過ごし方

生活に支障はないのか

歯列矯正の治療を始めるにあたって、日常生活への影響が気になるでしょう。歯並びを気にしつつも、食事や会話をするときなどのことを考えて、二の足を踏んでいる人も多いです。
実際のところ、食事や会話がしづらくなることはあまりありません。たしかに矯正治療を始めたばかりだと、矯正器具を装着した状態に慣れていないため、違和感を覚えるでしょう。しゃべりにくいと感じてしまうかもしれません。しかし、大半の人は徐々に慣れていきます。すぐに違和感なく食事や会話ができるようになるでしょう。

スポーツなども問題なく行えます。中高生などで、運動部に所属している人でも大丈夫です。ただ、激しい接触を伴う競技の場合には、念のため担当の歯科医師に相談しておくのが望ましいでしょう。
また、記念写真を撮るときなどには、一時的に外すことも可能です。

治療中はどのようなことをするのか

治療中は定期的に通院して、歯の状態を診てもらい器具の調整などを行います。通院の頻度は、1ヶ月に1回くらいです。ただ、治療を開始したばかりの頃はあまり安定していません。そのため2週間に1回くらいの頻度で通院する必要があります。逆に歯並びがある程度改善されて安定してきたら、通院頻度が減り、2,3ヶ月に1回くらいで済むようになるでしょう。

矯正器具を装着していると、歯磨きがやや大変です。器具が邪魔になって磨きにくい箇所なども出てくるでしょう。上手く歯磨きできないときには、矯正治療に適した歯ブラシを使用する場合もあります。
また、矯正治療の方法によっては、虫歯治療や歯周病治療を並行して行うことはできません。そのため、矯正治療中は虫歯にならないように特に心がける必要があります。もし矯正治療を始める前の段階で虫歯がある場合には、虫歯の治療を済ませてから矯正治療を開始することになるでしょう。

矯正治療が終わった後は保定器具を装着して安定させます。保定器具は自分で取り外せるものを使うことが多いですが、装着時間をきちんと守ることが大切です。装着時間が短いと、きちんと保定できず戻ってしまう可能性もあります。

まとめ

歯列矯正は1年半から3年くらいで終わるケースが多いです。インビザラインなど、自分で取り外せる器具もありますが、早く終わらせたいのであれば、装着時間をきちんと守りましょう。また、器具を装着していても、それほど日常生活に影響がなく費用も大きく増えることはありません。歯列矯正をするなら、あまり慌てずに治療を行っていきましょう。

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