よい歯並びをつくることは、よい顔をつくることにつながる
患者さんを「よい顔」に育成していくために治療にあたっています
顔には26種類の「表情筋」という筋肉があります。その中でも、お口の周りにある口輪筋(こうりんきん)は、その他多くの筋肉とつながっているため、口輪筋を運動させることが大切です。ポカンと口をあけていると、口輪筋が緩むため、目や頬につながる筋肉も緩み、自然と垂れ下がってしまいます。筋肉の緩みは、歯並びだけではなく、口の形や顎、頬の形にも影響を及ぼします。トレーニングをすることで、筋肉のバランスを保つことが大切です。当院では、歯並びだけがよくなればいいとは考えていません。患者さんを「よい顔」に育成していくために治療にあたっています。よい歯並びにすることで、正しく噛むことができ、よい顔へとつながり、全身の健康につながっていくのです。