松山 伊予市近郊 松前町で歯医者・インプラントをお探しならかまくら歯科まで

お問い合わせ
診察・相談のご予約
診療時間9時〜17時、木曜・土曜も診療
  • tel:0899840002
  • 24時間受付WEB予約
診療科目

歯周病対策に欠かせない「プラークコントロール」とは

プラークを早い段階で取り除くことが大事!

歯が痛む女性

■プラーク

プラークというのは別名“歯垢”とも呼ばれており、細菌が糖をエサにした後、つまり食後に発生します。プラークの正体は細菌の集合体で、プラーク1mg中(耳かき一杯分くらい)には、2500億個もの細菌が含まれているとも言われています。
プラークの量が多い時は、細菌によって大量の毒素が作られるために、歯の周囲組織は傷害を受けますが、プラークの量が少ないと、毒素は中和されますので、歯周病を発症させたり、悪化させたりすることはありません。
プラークは食後8時間くらいで形成されますが、その後長時間放置しておくと、膜のようになり、「バイオフィルム」となります。プラークの段階だと、歯ブラシで簡単に落とすことができますが、バイオフィルムになってしまうと、歯ブラシで落とすことも困難になってきます。

■歯石

プラークがそのまま放置されると、唾液中のカルシウムやリン酸などのミネラル成分と反応して石灰化し、硬い歯石になります。歯石になってしまうと、もはや歯ブラシで落とすことは不可能です。歯石には無数の穴が空いており、その中にプラークが溜まりやすく、取り除きにくくなってしまい、歯周病を悪化させる原因になります。

プラークコントロールとは

プラークコントロールというのは、歯周病や虫歯の原因となるプラークを極力作らせない、もしくは停滞させないことを言います。プラークが溜まらないようにするには、一般的に考えられているように、「歯磨きすること」がもちろん大切ですが、それだけでは十分でなく、それ以外のことにもいくつか注意が必要になってきます。

プラークコントロールには、2種類あります。セルフプラークコントロールと、プロフェッショナルプラークコントロールです。
セルフプラークコントロールは、下記の1、2に当たります。患者さん本人が行う毎日のケアのことです。しかし、自己流で行ってもいけない場合があります。いつも磨き残すところがあったり、力を入れすぎて磨けていなかったり。歯科医院で、担当の衛生士に染め出しを行ってもらい、きちんと磨く技術を習得してそれを日々のセルフプラークコントロールに生かすことで効果が出ます。

プロフェッショナルプラークコントロールは、下記の4番にあたります。歯ブラシやその他の清掃用具で患者さん本人では取り除くことができなくなった、バイオフィルムや歯石が必ずできて来ます。まず、歯周病治療において歯科衛生士が取り除いていきます。
この二つのプラークコントロールが歯周病治療には欠かせません。どちらも必要です。

プラークコントロールの具体的な方法

1.正しい歯磨き

歯が痛む女性

歯磨きと言っても、多くの人がしているように、ただ漫然と磨いているだけではあまり効果がありません。誰しも磨きグセというものがありますし、歯周病予防のポイントをきちんと抑えた磨き方をしなければ、効果的に歯周病を予防することはできません。正しい歯磨きの仕方を実践するためには、まず歯科医院で衛生士によるブラッシング指導を受ける必要があります。

2.歯ブラシ以外の清掃用具を使ったブラッシング

歯が痛む女性

実は、歯を隅々まで磨くためには、歯ブラシだけのブラッシングでは不十分です。歯ブラシだけで磨いていても、実際汚れの6割程度しか落とせないことがわかっています。そのため、歯の隅々まで丁寧にプラークを落としきるためには、歯ブラシ以外の清掃器具もうまく活用していく必要があります。歯ブラシで汚れが落としきれないのは、主に歯と歯の間部分です。この部分のプラークを落とすためには、歯間ブラシやデンタルフロスを1日に1回でも使用することが大事です。

3.食生活の上での注意

歯が痛む女性

食事の内容、食べるタイミングなどによってもプラークのつき方は変わってきます。糖分の摂取量が多い、間食が多い、寝る前に食べることが多い、という人はどうしてもプラークが溜まりやすくなります。
このような生活をしていては、歯磨きをたとえ朝昼晩やっていたとしても、プラークが溜まりやすくなってしまいますので、歯周病を発症・進行させやすくなります。食生活の面でプラークを溜めにくくするためには、「糖分の摂取量に注意する」、「間食や寝る前の飲食を控える」、「軟らかいものばかり食べず、繊維質のものも摂取する」、ということなどに気をつけると良いでしょう。

4.歯科医院での定期的なクリーニング

歯が痛む女性

毎日どんなに丁寧に歯磨きをしていても、取りきれないプラークや歯石になってしまう場所というのは出てきます。このような場所から歯周病を悪化させないようにするためにも、定期的に歯科に通い、徹底的なプロによるクリーニングを受けることが大切です。

以上のことを実践すれば、プラークコントロールは完璧です。ぜひ、参考にしてみてください。

ページの先頭へ戻る