ホワイトニングの種類と効果の違いを解説!愛媛で理想の白い歯を選ぶポイント
2026年3月13日
こんにちは、愛媛インプラントクリニックかまくら歯科です!
松山市内では卒業式シーズンを迎え、晴れ姿の学生さんやご家族の笑顔が眩しい季節になりましたね。
4月からの新生活、第一印象を左右する「白い歯」を手に入れるための準備を、当院と一緒に始めてみませんか?
本日は、ホワイトニングの種類と効果の違いについて、プロの視点から分かりやすく解説いたします。解決ポイントは以下の3点です。
- 自分に合ったホワイトニングの選び方(オフィス or ホーム)
- 薬剤の濃度と色の戻り(後戻り)の関係性
- 歯科医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行うホームホワイトニングの決定的な違い
ホワイトニングの種類による効果と期間の違い
ホワイトニングには、大きく分けて「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「デュアルホワイトニング」の3種類が存在します。これらは使用する薬剤の濃度や、白くなるまでの期間、そして色の持続性に明確な違いがあります。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングは、高濃度の過酸化水素(漂白成分)を使用し、特殊な光を照射することで短期間で変化を実感いただける方法です。一方、ご自宅で行うホームホワイトニングは、低濃度の過酸化尿素を用い、時間をかけてじっくりとお薬を浸透させる手法です。結論として、即効性を求めるならオフィス、透明感と持続性を重視するならホームが適しています。
オフィスホワイトニングのメリットとデメリット
オフィスホワイトニングの最大のメリットは、1回の施術で数段階のトーンアップが期待できる点です。忙しい年度末や、急な結婚式、面接などを控えている愛媛の患者様に非常に人気があります。当院では知識と経験を持つ専門の歯科衛生士が施術を担当するため、ムラなく安全に白くすることが可能です。
しかし、高濃度の薬剤を使用するため、一時的に知覚過敏(歯がしみる症状)が出やすいという側面もあります。また、急激に白くする分、色の後戻りがホームホワイトニングに比べて早い傾向にあります。施術中に違和感がある場合はすぐに対応いたしますので、安心してお任せください。
ホームホワイトニングのメリットとデメリット
ホームホワイトニングのメリットは、歯の内部までじっくり白くするため、色が後戻りしにくいことです。ご自身のペースでお好きな時間に実施できるため、通院回数を抑えたい方にも向いています。自然な透明感のある白さを目指す方には、この方法が最も推奨されます。就寝時に使用され、時間を有効活用される患者様も多いですよ。
デメリットとしては、効果を実感するまでに2週間程度の継続が必要な点です。また、毎日マウスピースを装着する手間がかかります。成人矯正(マウスピース矯正)と並行して行えるケースもありますので、矯正装置とホワイトニングを同時に検討されている方は、ぜひカウンセリングでご相談ください。
【当院のこだわり】総合歯科としてのホワイトニング
かまくら歯科では、ただ歯を白くするだけでなく、事前にお口全体の健康状態を確認します。虫歯治療や歯周病のケアが必要な場合は、総合歯科としての知見を活かし、適切なタイミングでのホワイトニングをご提案します。iTero(アイテロ)による精密な型取りを用い、お一人おひとりにフィットするオーダーメイドのマウスピースを作成いたします。
歯科医院とセルフホワイトニングの決定的な「違い」
近年、安価なセルフホワイトニング専門店が増えていますが、歯科医院で行うホワイトニングとは根本的なメカニズムが異なります。結論から申し上げますと、セルフホワイトニングは「表面の汚れを落とす(クリーニング)」のに対し、歯科医院のホワイトニングは「歯そのものを漂白する」処置です。
日本の法律上、過酸化水素などの漂白成分を扱えるのは歯科医師または歯科衛生士が在籍する医療機関のみです。セルフホワイトニングで使用される薬剤(重曹やポリリン酸など)は、コーヒーや紅茶による着色汚れ(ステイン)を除去する効果はありますが、加齢や遺伝による歯の黄ばみを根本から白くすることはできません。費用を抑えたつもりが、思い通りの白さにならず、最終的に当院へ来院される方も少なくありません。
# まとめ
ホワイトニングには、即効性のある「オフィス」、持続性の高い「ホーム」、そして両方のメリットを兼ね備えた「デュアル」の3種類があります。ご自身のライフスタイルや、いつまでに白くしたいかという目標に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、専門の歯科衛生士が丁寧な施術とアドバイスで、あなたの理想の白さをサポートいたします。まずは無料相談から、お気軽にお問い合わせください。
監修:院長 鎌倉 聡 愛媛インプラントクリニック かまくら歯科 院長。 「全ての患者様に、生涯にわたって噛める喜びを」をモットーに、最新のインプラント治療、成人矯正、総合的な歯科診療を愛媛県松前町・松山市周辺の皆様に提供。患者様のQOL(生活の質)向上に努める。
矯正の痛みはいつまで?慣れるまでの期間と痛みを和らげる方法を解説
2026年3月12日
こんにちは、愛媛インプラントクリニックかまくら歯科です!
松山市内でも卒業式シーズンの賑わいが見られ、松山城のつぼみも日ごとに膨らみを見せる季節となりました。三寒四温の気候が続いておりますが、「最近、急に歯ぐきが浮くような違和感がある」と感じることはありませんか?これは自律神経の乱れがお口の過敏さに影響している場合も多く、特に矯正治療を検討中の方にとっては、痛みや違和感に不安を感じやすい時期かもしれませんね。今回は、多くの方が気にされる「矯正の痛み」について、具体的にいつまで続くのか、どうすれば慣れるのかを詳しくお話しします。
本記事のポイント
- 矯正の痛みのピークは「装置装着・調整後3日」が目安
- 痛みは1週間程度で徐々に慣れ、日常生活に馴染んでいく
- 痛みを和らげるための具体的なセルフケアと当院の取り組み
歯科矯正の痛みはいつまで?結論は「3日がピーク」
歯科矯正に伴う痛みは、主に歯を動かすための適切な圧力が加わることで発生します。この痛みは永遠に続くわけではなく、明確な終わりがあります。
理由: 矯正装置によって歯根膜(しこんまく:歯と骨の間にあるクッション)が圧迫されると、細胞から炎症反応に似た物質が放出されます。この反応が最も活発になるのが、ワイヤー矯正の調整直後や、マウスピース型矯正装置の新しいステージを装着した直後だからです。この反応は歯が動き始めた証拠でもあります。
具体例: 多くの患者様は、装置をつけてから数時間後に「締め付けられるような痛み」を感じ始め、翌日から翌々日にかけてピークを迎えます。しかし、3日を過ぎる頃には徐々に和らぎ、1週間も経てば食事の際の違和感もほとんど気にならなくなるのが一般的です。特に成人矯正では、お仕事への影響を心配される方も多いですが、最初の3日間さえ考慮しておけば、日常生活に大きな支障をきたすことは稀です。
結論: したがって、矯正の痛みは装着・調整後から「3日間」を乗り切れば、その後は自然に落ち着いていきます。痛みがずっと続くのではないかと過度に心配する必要はありません。
装置に慣れるまでの期間と違和感の正体
「痛み」とは別に、お口の中に装置があるという「異物感」に慣れるまでには、もう少し時間が必要です。
理由: お口の中の粘膜は非常に繊細で、髪の毛一本の混入も察知するほど敏感です。特にワイヤー矯正の場合は、ブラケット(装置)が頬の粘膜や唇に当たることで、口内炎ができやすくなったり、話しにくさを感じたりすることがあります。これはお口の粘膜が装置の形に適応しようとする過程で起こります。
具体例: 一般的に、お口の粘膜が装置の形に適応して慣れるまでに約2週間から1ヶ月ほどかかります。マウスピース矯正の場合は、ワイヤーに比べて表面が滑らかなため慣れるのが早い傾向にありますが、それでも最初の1週間は滑舌(かつぜつ)に違和感が出る場合があります。当院では、iTero(アイテロ)という3Dスキャナーを用いて精密検査を行い、一人ひとりにフィットする装置を作製することで、違和感を最小限に抑えるよう努めています。
結論: 身体的に「装置があるのが当たり前」の状態に慣れるには、約1ヶ月を目安に考えておくと良いでしょう。時間が経過すれば、装置を付けていることを意識せずに過ごせるようになります。
痛みが強い時の対処法と当院のサポート
痛みを我慢しすぎるのはストレスになります。適切な対処法を知っておくことが、成人矯正を成功させる鍵です。
理由: 痛みの感じ方には個人差がありますが、適切な緩和処置をとることで、治療の継続が容易になります。また、万が一虫歯治療や歯周病が悪化していると痛みが増幅されるため、矯正専門ではない「総合歯科」としてのチェックも重要です。
具体例:
- 市販の鎮痛剤の服用: 痛みがどうしても辛い場合は、普段お使いの鎮痛剤を服用しても問題ありません。不安な場合は当院へご相談ください。
- 矯正用ワックスの使用: ワイヤーが粘膜に当たって痛い場合は、装置を保護するワックスを塗ることで痛みが劇的に改善します。
- 柔らかい食事の選択: 痛みのピーク時は、おかゆやうどん、豆腐など、強い力で噛む必要のない食事を選びましょう。
当院では、痛みに配慮した麻酔や細いワイヤーの選択など、段階的に歯を動かす無理のない治療計画を提案しています。
結論: 痛みを軽減する方法は多岐にわたります。一人で悩まず、当院のカウンセリングや精密検査の結果に基づいた適切なケアを活用してください。
# まとめ
歯科矯正の痛みは、歯が理想的な位置へ動こうとしている「健康的な反応」です。痛みは装着後3日をピークに、約1週間で落ち着きます。また、装置そのものへの違和感も1ヶ月程度で慣れることがほとんどですので、どうぞご安心ください。
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、抜歯の必要性や費用の不安はもちろん、こうした治療中の痛みについても、患者様一人ひとりに寄り添ったサポートを行っています。愛媛県松前町・松山市近郊で矯正治療をお考えの方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングへお越しください。お口全体の健康(虫歯治療や歯周病予防)を含めた総合的な視点で、あなたの美しい歯並びづくりをお手伝いいたします。
監修:院長 鎌倉 聡
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 院長。歯科医師免許取得後、一般歯科からインプラント、矯正歯科まで幅広い研鑽を積む。患者様のQOL向上を目指し、精密な診断に基づく痛みに配慮した総合歯科診療を提供している。
成人矯正の費用相場と総額は?通院回数を減らす最新手法も解説
2026年3月11日
こんにちは、愛媛インプラントクリニックかまくら歯科です!
いよいよ松山城のつぼみも膨らみ始め、三津浜港からの春の海風が心地よい季節になりましたね。
三寒四温で自律神経が乱れやすく、歯ぐきが浮くような違和感やお口の乾きによる
虫歯リスクが高まりやすい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、新生活や年度末を機にご相談が増えている「成人矯正の費用」について、
以下の3点を中心に詳しくお伝えします。
- 成人矯正の一般的な費用相場と総額の内訳
- 最新の「デンタルモニタリング」による通院負担の軽減
- 総合歯科だからこそ実現できる、安心の治療サイクル
成人矯正の費用相場はどれくらい?総額の考え方
成人矯正(大人の歯並び治療)を検討する際、最も気になるのが「最終的にいくらかかるのか」という総額(トータルコスト)ではないでしょうか。結論から申し上げますと、一般的な成人矯正の費用相場は、全体矯正の場合で70万円〜120万円程度と幅があります。この金額の差は、使用する装置の種類や治療の難易度、そして歯科医院の料金設定によって生じます。
理由は、成人矯正が基本的に健康保険の適用外である「自由診療」だからです。具体例を挙げると、表側のワイヤー矯正よりも、目立ちにくいマウスピース型矯正装置(インビザラインなど)の方が、材料費や専門的な技術料が高くなる傾向にあります。総額の内訳には、装置代のほかに事前の精密検査代、毎回の処置に伴う管理費、治療後のリテーナー(保定装置)代などが含まれます。
したがって、成人矯正の費用を比較する際は、目先の装置価格だけでなく、メンテナンスを含めた完了までの全体像を把握することが大切です。当院では患者様が納得して治療を継続できるよう、治療計画に基づいた分かりやすい費用提示を心がけております。
治療方法による費用の違い:マウスピース矯正 vs ワイヤー矯正
次に、装置ごとの具体的な費用感を見ていきましょう。結論として、装置の選択によって総額は20万円〜40万円ほど変動することがあります。それぞれの特徴とライフスタイルへの適合性を考えることが重要です。
マウスピース矯正(インビザライン等)の相場は80万円〜100万円前後です。透明で目立たないというメリットに加え、当院ではiTero(アイテロ)という光学スキャナを使用し、より精度の高い装置を作製することで効率的な治療を目指しています。一方、従来のワイヤー矯正(表側)は70万円〜90万円前後が相場ですが、白い装置などのオプションにより費用が変わる場合があります。
具体例として、当院では患者様の歯並びの状態(叢生や出っ歯など)に合わせて最適な装置をご提案しています。成人矯正は期間が長くなるため、装置の審美性と費用のバランスを考慮して選ぶことが、後悔しない治療への鍵となります。
通院の負担を大幅軽減!AIを活用した「デンタルモニタリング」
「矯正費用だけでなく、仕事や家事で忙しくて毎月の通院時間が取れるか不安」という声も多くいただきます。結論として、当院では最新のAIシステム「デンタルモニタリング」を導入しており、歯科医院への来院回数を最小限に抑えた快適な矯正治療が可能です。
理由は、専用のスマホアプリを使用してご自宅でお口の中を撮影していただくことで、歯科医師が遠隔で歯の動きを常にチェックできるからです。具体例を挙げると、これまでは4〜6週間に一度必要だった来院が、経過が順調であれば数ヶ月に一度のチェックで済むケースも増えています。※現在「デンタルモニタリング」はフルプランの方にのみ対応。
もちろん、遠隔チェックでトラブルの兆候があればすぐに対面での診療へ切り替えるなど、安心のサポート体制を整えています。デジタル技術の活用により、通院の「時間」というコストも削減しながら、高い治療品質を維持できるのが当院の成人矯正の大きなメリットです。
かまくら歯科が選ばれる理由
- デンタルモニタリングで通院回数をスマートに削減
- 総合歯科だから、矯正中の虫歯や歯肉炎のケアも一丸で対応
- iTero(光学スキャナ)による不快感の少ない精密な型取り
# まとめ
成人矯正は、見た目の改善だけでなく、将来的なお口の健康を守るための価値ある投資です。費用相場や総額だけでなく、デンタルモニタリングのような利便性の高い仕組みや、トラブル時にすぐ対応できる総合歯科体制があるかどうかも、歯科医院選びの重要なポイントとなります。
愛媛・松前町のかまくら歯科では、患者様のライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案いたします。費用のご相談はもちろん、矯正中の痛みや仕事への影響など、どんな小さなお悩みもカウンセリングでお聞かせください。私たちと一緒に、自信に満ちた笑顔を目指しましょう!
監修:院長 鎌倉 聡
愛媛インプラントクリニック かまくら歯科 院長。日本口腔インプラント学会所属。最新のデジタル技術(iTero、デンタルモニタリング、CT等)を駆使し、一般歯科から成人矯正まで、愛媛県松前町で高品質な総合歯科診療を提供している。
虫歯の痛みが消えたのは治った証拠?放置の理由とリスクを歯科医が解説
2026年3月10日
こんにちは、愛媛インプラントクリニックかまくら歯科です!
3月に入り、松前町の重信川沿いでも春の気配が感じられる季節になりましたね。
新生活を前に「ずっと気になっていた歯の痛み」がふと消えて、安心されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、「痛みがなくなった=虫歯が治った」と判断するのは非常に危険です。
今回は、虫歯放置のリスクと早期治療の大切さについて解説します。本日のポイントは以下の3点です。
- 1. 痛みが消えた理由は「神経の壊死(えし)」である可能性が高い
- 2. 放置すると抜歯や全身への細菌感染リスクが高まる
- 3. 当院ではiTeroや精密検査を用いた「残すための治療」を行っている
虫歯を放置して痛みがなくなった最大の理由
結論から申し上げますと、激しかった虫歯の痛みが突然消えた場合、それは虫歯が治ったのではなく、「歯の神経(歯髄)が死んでしまった」可能性が極めて高いといえます。
理由は、虫歯菌が放つ酸によって歯の内部にある神経が破壊され、痛みを感じるセンサーそのものが機能しなくなるためです。通常、虫歯は歯の表面(エナメル質)から始まり、象牙質を経て神経へと達します。神経まで達した状態を「歯髄炎」と呼び、強い痛みが生じますが、さらに放置すると神経が壊死(えし)して一時的に無症状になります。
具体例として、仕事が忙しく歯科医院に行けずにいた方が、「痛みが引いたから大丈夫」と放置した結果、数ヶ月後に歯茎が大きく腫れて再来院されるケースが多く見受けられます。これは、死んだ神経が腐敗し、細菌が根の先(根尖部)まで到達して膿が溜まってしまった状態です。
したがって、痛みが消えた時こそ、実は「歯を失うかどうかの瀬戸際」であるという結論に至ります。早急な専門的診断が必要です。
神経が死んだ後に起こる「根尖性歯周炎」の怖さ
神経が死んで痛みがなくなった後、次に待ち構えているのは「根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)」という、より深刻なトラブルです。
理由は、神経がなくなった空洞(根管)が細菌の住処となり、そこで増殖した細菌が顎の骨の中にまで侵入していくからです。こうなると、再び激しい痛みが出たり、歯茎から膿が出たりするだけでなく、周囲の健康な歯の土台となる骨まで溶かしてしまいます。
具体的には、顔全体が腫れ上がったり、発熱したりすることもあります。また、血管を通じて細菌が全身に回り、心疾患や糖尿病などの全身疾患に悪影響を及ぼすリスクも指摘されています。痛みがない期間は、いわば「嵐の前の静けさ」に過ぎません。
結論として、神経が死んだ後の放置は、単なる虫歯治療(虫歯を削って詰める)から、難易度の高い「根管治療(こんかんちりょう)」へと治療を複雑化させ、抜歯のリスクを飛躍的に高めてしまいます。
かまくら歯科が提案する「歯を残す」ための精密治療
当院では、痛みが消えてしまった深刻な状態の虫歯に対しても、可能な限り「抜歯」を避け、自分の歯を残すための精密なアプローチを行っています。
理由は、当院がマイクロスコープやCTなどを用いた精密な診断環境を整えているからです。肉眼では見えない根の先の膿の状態や、根管の複雑な形状を正確に把握することで、再発率の低い根管治療が可能になります。また、総合歯科として、虫歯治療だけでなく歯周病ケアや将来を見据えた成人矯正(第二期矯正)との連携も考慮した治療計画をご提案します。
当院の「痛みに配慮した」安心ポイント
- 表面麻酔を徹底し、針を刺す瞬間のチクッとした痛みを軽減します。
- 電動麻酔器を使用し、一定の圧力で注入することで圧痛を抑えます。
- 治療への不安が強い方には、丁寧なカウンセリングで寄り添います。
具体的な治療期間や費用については、患者様の状態によって異なりますが、カウンセリング時に明確な提示を行います。仕事や家事で忙しい方でも通いやすいよう、効率的で精度の高い治療を心がけています。
結論として、愛媛県松前町・松山市近郊で「放置してしまった虫歯」にお悩みの方は、ぜひ一度当院の精密検査を受けてみてください。手遅れになる前に、大切な歯を守るお手伝いをさせていただきます。
# まとめ
「虫歯の痛みが消えた」のは、決して治ったわけではなく、神経が死んでしまったサインかもしれません。そのまま放置すると、根の先に膿が溜まる「根尖性歯周炎」に進行し、最悪の場合は抜歯を余儀なくされます。
「まだ大丈夫」と自己判断せず、痛みが引いた今こそが、歯を救うための最終期限です。
当院では、最新機器を用いた精密検査と痛みに配慮した治療で、患者様の「自分の歯で一生美味しく食べる」未来をサポートします。松前町・松山市周辺にお住まいの方、少しでも異変を感じたら、お気軽に愛媛インプラントクリニックかまくら歯科へご相談ください。
監修:院長 鎌倉 聡
愛媛インプラントクリニック かまくら歯科 院長。一般歯科から成人矯正、インプラント治療まで幅広く手がけ、地域医療の向上に尽力。患者様のQOL(生活の質)を高めるための総合的な治療提案を重視している。
【松前町】妊婦さんのための歯科検診|かまくら歯科
2025年9月30日
今回のブログでは、妊婦さんのための歯科健康診査についてお話します。
お腹に新しい命を宿し、喜びと期待に満ちた日々をお過ごしのことと思います。体調の変化も大きく、不安を感じることもあるかもしれません。
ついつい後回しにしてしまいがちな歯のケアですが、実はお母さんと赤ちゃんの健やかな未来のために、とても大切なのです。
なぜ、妊娠中に歯のケアが必要なの?
妊娠中は、女性ホルモンのバランスが変わることで、お口の中の環境も大きく変化します。つわりで歯みがきが難しくなったり、食事の回数が増えたりすることで、むし歯や歯周病のリスクが高まります。特に、妊婦さんの歯周病は、早産や低体重児出産のリスクを高めることがわかっています。また、生まれてくる赤ちゃんをむし歯から守るためにも、お母さんの歯を健康に保つことは非常に重要です。
ママと赤ちゃんの安全を最優先にした歯科治療
母子健康手帳のご持参をお願いします
治療内容を慎重に判断するため、現在お通いの産婦人科や、体調の変化について詳しくお聞かせください。
体調に合わせた治療: 治療中に少しでも気分が悪くなったり、痛みを感じたりしたら、遠慮なくお申し出ください。
無理をせず、体調の良い日や時間帯に治療を進めていきます。
レントゲン撮影・麻酔について
歯科で使用するレントゲンの放射線量はごくわずかで、お腹の赤ちゃんへの影響はほとんどありません。必要に応じては、安全のため防護エプロンを着用して撮影します。また、治療時の痛みは心身の負担となります。麻酔薬もごく少量で、胎児への影響はほとんどないとされるため、我慢せずにご相談ください。
お薬について
薬の服用はできるだけ避けるのが望ましいですが、必要に応じて産婦人科の先生とも相談し、安全に使用できるお薬を検討します。
まずはご相談ください
妊娠中に歯の治療を受けることに不安を感じる方は少なくありません。
まずは一度ご相談ください。当院は、お母さんと赤ちゃんの笑顔のために、お手伝いできることを願っています。
歯ぎしりを軽視するのは禁物!歯周病の原因にもなりかねない?!
2019年2月21日
歯ぎしりを人に指摘された経験はありませんか?歯ぎしりは、過度に歯や歯肉に負担がかかるために、口の中や身体にさまざまな影響を及ばしかねず、治療が必要な疾患であります。しかし、「歯ぎしり」で歯科医院を受診する患者さまは少なく、虫歯などの治療などで歯科医院を受診し、初めて歯ぎしりを指摘されることもしばし見受けられます。そこで今回は、歯ぎしりがなぜ口や身体に影響を与えてしまうのかについて、詳しくご紹介しましょう。
歯ぎしりとは?
みさんは「歯ぎしり」にどのようなイメージをお持ちでしょうか。一般的なイメージとして睡眠時などに「ギシギシ」と音をたてながら歯ぎしりをおこない、家族がその音が気になって眠れない!なんてシュチュエーションをイメージされている人も多くいらっしゃると思いますが、歯ぎしりは3つのタイプに分類され、日本人の約7割は、無意識のうちに歯ぎしりをおこなってしまっていると考えられています。
歯ぎしりは、3つのタイプに分類されています。
【グラインディング】
歯を噛みしめ左右にこすり合わせるために「ギリギリ」と音が生じます。
【クレンチング】
一般的に知られている「食いしばり」をさします。上の歯と下の歯を強く咬みしめる垂直に噛みしめる癖です。咬みしめるために音が目立ちません。
【タッピング】
上の歯と下の歯を連続してぶつけ「カチカチ」と音を発生させる歯ぎしりです。下の顎を高速で動かす癖です。歯ぎしりの中でも症例数は少ない傾向にあります。
歯ぎしりする場面
では、どのような場面で歯ぎしりを無意識におこなってしまうのでしょうか。歯ぎしりは意図的におこなうことを除くと、睡眠時、物事に没頭している時、ストレスを感じている時に自身の意志とは関係なく、無意識のうちに歯ぎしりをおこなってしまう傾向にあります。
歯ぎしりは、無意識のうちにおこなってしまうことがほとんどであり、ご家族や恋人などに歯ぎしりをしていることを指摘された経験がある場合や、起きた時に顎が疲れている、気づくと顎が重いなどの症状がある場合には、注意が必要です。
歯ぎしりは単なる癖であると認識している人も多く見受けられますが、歯ぎしりは口の中にさまざまな二次障害を与えかねません。人間の無意識に咬む力は約60kgと成人の人間ほどの重さがあります。その力が長期に渡り歯や歯肉に加わるだけではなく、全身にも影響を及ぼす可能性があります。
歯ぎしりが与える二次障害
では、歯ぎしりが原因でどのような二次障害が生じてしまうのでしょうか。
【歯が削れる・割れる】
歯ぎしりを長期に渡り無意識にしていると、歯に負担がかかります。歯は人間の臓器や組織の中で最も硬いとされていますが、その歯さえもすり減ったり、割れたりしてしまいます。歯の表面組織のエナメル質がすり減ってしまうと、知覚過敏の症状が生じる場合もあり、冷たいものや、温かいもの、酸味や甘味が強いもので歯が染みるようになります。
【歯周病】
歯ぎしりは歯だけではなく、歯を支える歯周組織(歯肉・歯根膜・セメント質・歯槽骨)にまで影響を与えます。健康な歯肉であっても歯ぎしりの力は非常重く、歯周組織に負担がかかることで、歯周病へと進行させてしまう可能性もあります。また歯周病に既に罹患している場合は、更なる進行を助長しかねません。歯周病もまた成人の約8割が罹患しているといわれている疾患であり、歯ぎしりと歯周病の関係性は見過ごすことはできません。
【顎関節症】
歯ぎしりは、顎関節症の症状を引き起こす場合があります。顎関節症は顎が痛い、口を開ける時にカチカチ音がする、口が思うように開かない、などの症状があります。
【肩こり・頭痛】
歯ぎしりは約60kgもの力が加わり、顎や口だけではなく全身にも影響を与えてしまうと考えられています。代表的なものとして、肩こりや頭痛があげられます。肩や首、頭はダイレクトに影響を受けやすく、筋肉の硬直、血行不良により症状が生じると考えられえています。
歯ぎしりの治療法
【マウスピース(ナイトガード)】
マウスピースを使用した治療法をおこないます。正しくは歯ぎしりの改善を目的とした治療するのではなく、歯ぎしりで加わる力をマウスピースで分散させることを目的にした治療です。歯科医院にて、患者さま一人一人オーダーメイドのマウスピースを製作し、就寝時に装着することで、歯ぎしりで生じる力を分散させ歯や歯肉を守ります。
【補綴治療・矯正治療】
咬み合わせが合わない、歯並びなどに影響されて、歯ぎしりが生じる場合もあります。それらを治療することで歯ぎしりが軽減、改善されるケースもあります。
ホームケア
歯ぎしりの原因の1つであるストレスからの解放に努めましょう。ゆっくりと睡眠をとる、湯船にゆっくりと浸かる、バランスの取れた食事など、身体と心をリフレッシュさせることを心がけましょう。また、顎や頬周りのマッサージも有効です。緊張している周辺筋肉をほぐしましょう。
まとめ
今回は、歯ぎしりについてご紹介してまいりました。歯ぎしりを放置していると、口や身体へ影響を与えてしまう場合もあり、歯ぎしりは単なる癖と自己判断するのではなく、歯科医院などを受診し、歯ぎしりの対策や改善に努めることが重要です。歯ぎしりでお悩みの際には、お気軽にご相談ください。
矯正治療は子どもだけではない?!大人の矯正治療のすすめ
2019年2月14日
みなさんは矯正治療にどのようなイメージをお持ちでいらっしゃいますか?
矯正治療は子どもだけの治療とイメージする人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。「子どもの時代に矯正治療をおこなうことができなかったから今更、矯正はできないのでは?」と諦めてしまう人も中にはいらっしゃると思いますが、子どもだけではなく、大人でも矯正治療をおこなうことは可能です。そこで今回は、大人が矯正治療をおこないたいと考えるときはどんな時か、どのような治療方法があるのかなどを、詳しくご紹介してまいります。
大人が矯正治療をおこないたいと思うとき
みなさんは、矯正治療をおこないたいと思う時はどんな時でしょうか。歯並びが悪いと人から指摘された時、結婚式に向けて綺麗な口元にしたい、人からの印象をよくしたい、など理由はさまざまではありますが、やはり子どもの頃より歯並びの悪さをコンプレックスに感じていた人が、自身の意志で治療が望めるようになり、コンプレックス改善のために矯正治療を考える人が多く見受けられます。
矯正をすすめる理由
矯正治療は見た目の改善だけではありません。乱れていた歯列が整うことで、今まで歯磨きがし辛かった部位が改善され、虫歯や歯周病の予防に繋がり、生涯に渡り自身の歯を保つための橋渡しになります。永久歯が抜けてしまうと2度と生えてくることはありません。自身の歯で食べる喜びは計り知れず、歯で食べ物を砕き栄養を摂取する私たち人類にとって欠かせない臓器の1つです。
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大人の矯正治療
矯正治療は一般的な虫歯治療などよりも長い月日が必要となり、口元から矯正装置が見えることを避けたいと考える人も多く見受けられます。かまくら歯科クリニックでは従来のワイヤー矯正の金属ブラケットとセラミック製ブラケット2種類と、マウスピース型矯正の矯正治療をおこなっています。患者さまの歯並びやお口の中の状態により適応する治療法は異なりますが、それぞれのメリットやデメリットを理解して治療を受けることが大切です。
【ワイヤー矯正(金属製ブラケット・セラミック製ブラケット)】
歯面に装着する矯正装置である金属製ブラケットは、口元から目立ちやすい反面、器具の大きさは小さいために、清掃しやすい、歯が動きやすく治療期間が短いというメリットもあります。
セラミック製ブラケットはブラケット部分が透明なセラミックでできているため、口元から目立ちにくい反面、金属製ブラケットよりサイズが大きいセラミック製ブラケットを歯面に装着するために、清掃がしにくい、金属製ブラケットより治療期間が長くなるデメリットもあります。
【透明なマウスピース型矯正装置「インビザライン」】
かまくら歯科クリニックでは、仕事や学業などに支障が少ない「インビザライン」とよばれる透明なマウスピース型矯正装置を採用しています。
1999年にアメリカ、アライン・テクノロジーで開発されたインビザラインは、約20年間に渡りおよそ400万人以上の人々が治療を受けた実績のある治療方法です。
透明なマウスピースの厚さは0.5mmと薄く、患者さま一人一人の口のデータをもとに、歯科医師が3次元シュミレーションソフトで綿密な治療計画を作成したデータに基づき、アメリカのアライン・テクノロジー社で最新鋭のデジタル技術で製作されたオーダーメイドのマウスピース型矯正装置となっています。
インビザラインは取り外し可能なマウスピース型矯正装置ではありますが、1日のうち20時間以上は装着が必要であり、食べ物を食べるときや、歯磨きをする時には外すことが可能であります。「矯正装置が邪魔をして思うように食べられない」、「歯磨きがしづらい」などの従来の矯正治療で悩みの種だったわずらわしさから開放される、かつてない矯正治療法です。
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矯正治療開始前のカウンセリングが大切
矯正治療をおこなう前には必ず患者さま一人一人としっかりと時間を設け、患者さまが抱える悩みや希望をお伺いし、カウンセリング(初診相談)をおこないます。カウンセリング(初診相談)時にしっかりと自身の口の中や歯列の状態を把握し、適応する矯正治療の内容、期間、費用などを確認しましょう。
その後、精密検査の結果と患者さまのご希望に沿った治療方針をご提案させて頂き、患者さまにご理解とご納得頂いた上で、矯正治療に進めさせていただいております。矯正治療は歯科治療の中でも年月と費用を要する治療の1つです。患者さまと歯科医師との信頼関係がとても重要となり、その後の治療にも影響しかねません。患者さまが矯正治療に抱くご不明な点、不安に感じる点を1つ1つ紐解いていき、治療に繋げていきたいと考えています。
大人の矯正治療Q&A
最後に、患者さまよりご質問頂く内容を1部ご紹介いたします。
Q.矯正治療中のお酒やタバコは大丈夫ですか?
A.基本的には問題ありませんが、タバコは矯正装置に着色する恐れがありますので、しっかりと歯と矯正装置を磨く必要があります。
Q.妊娠中でも大丈夫?
A.妊娠中でも治療をおこなうことは可能です。妊娠されている、可能性がある場合には、その旨をお伝えください。
Q.治療中に転勤が決まりました。どうすればいいですか?
A.転勤先の歯科医院のご紹介または、対応策をご提案いたします。転勤の予定があらかじめお分かりの場合はご相談ください。
Q.卒業式、入学式、結婚式の時だけ矯正装置を外すことはできますか?
A.事前にご相談ください。
Q.大人の矯正治療に年限制限はありますか?
A.ございません。健康な歯と歯肉であれば可能です。
まとめ
以上、大人の矯正治療についてご紹介してまいりました。従来の矯正治療は審美性には劣ってしまうデメリットがありましたが、近年では透明な素材の装置が誕生し、大人の矯正治療の課題であった“審美性”もクリアし、今後も大人の矯正治療は普及していくのではないでしょうか。矯正治療をお考えの際には、お気軽にご相談ください。
虫歯の症状と段階に沿った治療方法を紹介
2019年2月7日
みなさんは身体の疾患の進行度合いを段階別に区別していることは周知のことかと存じますが、虫歯も進行度合いを段階別に区別し、段階ごとに治療方法が異なることをご存知でしょうか。虫歯になったらただ歯を削るだけではなく、虫歯になってもその歯を末永く維持できるように、段階に沿って治療をおこないます。そこで今回は虫歯になるまで、虫歯になってからの進行度合いを治療法と合わせて段階別にご紹介してまいりたいと思います。
虫歯になるまで
歯は虫歯菌であるストレプトコッカス・ミュータンス菌によって、溶かされ虫歯となります。スプレクト・コッカスミュータンス菌は生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在しませんが、既に感染している親御さんや家族などの大人から唾液や同じスプーンやフォークを共有することで経口感染をし、虫歯になりやすいお口の環境となってしまいます。
歯磨きをおろそかにしてしまったり、歯磨きする前に寝てしまったり、上手に磨けていない場合、白いネバネバとした物質が歯の表面にこびりつきます。これを歯垢またはプラークと呼びます。誰もが1度は耳にした覚えがあるのではないでしょうか。
みなさんは、この歯垢の正体がなにかご存知でしょうか。患者さまの中には歯垢は食べカスなどの塊だと勘違いしている人も見受けられますが、実はこの歯垢は虫歯菌であるストレプトコッカス・ミュータンス菌や歯周病菌などのお口の中に住み着く細菌の塊であります。
お口の中に潜む虫歯菌であるストレプトコッカス・ミュータンス菌が、食品に含まれている糖分を栄養にし、酸を生みだし、歯を溶かすことで虫歯となります。
ストレプトコッカス・ミュータンス菌はまず、歯の表面組織であるエナメル質の表面を溶かします。この働きを脱灰と呼び、この時点の状態は初期虫歯であり虫歯となる前の段階を意味します。驚くことに初期虫歯の状態であれば、自ら修復する力をもっています。唾液中の成分であるリンとカルシウムを歯が吸収し、元の健康な歯の状態に修復するのです。これを再石灰化と呼びます。
初期虫歯であれば、自ら修復することができる歯ではありますが、再石灰化の効力が間に合わないほど、歯垢が沢山歯面に付着している状況である場合など、お口の中の環境が清潔に保たれていない場合、歯が修復されることなくエナメル質に穴があき、下の層である象牙質までむしばまれ、虫歯になってしまいます。
虫歯の段階と症状
では、次に虫歯の段階と症状、そして治療方についてご紹介してまいりましょう。
【初期虫歯:CO】
歯の表面組織であるエナメル質の表面が虫歯菌によって溶かされている状態です。歯の表面が白濁して見えます。
・症状
自覚症状はありません。
・治療方
虫歯治療はこの段階ではおこなわず、フッ素を塗布する、正しい歯の磨き方を指導するなどをして再石灰化をうながし様子をみます。セルフケアでは、フッ素入り歯磨き粉を使用した歯磨き、キリシトールが配合されたガムも効果が期待できるのではないでしょうか。
【虫歯第1段階:C1】
再石灰化されず、エナメル質に穴が空いた状態です。再石灰化は期待できず、虫歯治療が必要な状況となります。
・症状
まだ痛みを感じることはありませんが、冷たいもの、甘いもので歯が染みるようになります。
・治療方
局所麻酔をおこなうことも少なく、虫歯になった部分を削り、レジンで穴を塞ぎます。
【虫歯第2段階:C2】
エナメル質の下の層である象牙質にまでむしばまれている状態をさします。見た目も虫歯部分が黒くなります。
・症状
甘いもの、冷たいもので歯が痛くなることがあります。自身でも虫歯と気づく頃です。
・治療方
象牙質は痛みを感じる組織であるために、局所麻酔をおこなうことも多くあります。レジンだけでは削った部分を補えず、補綴物であるインレー・クラウンが適応されるようになります。
【虫歯第3段階:C3】
象牙質の下の層である歯髄(神経)までむしばまれている状況です。歯にも大きな穴があいています。
・症状
歯髄が炎症を起こしていることも多く、甘いものや、冷たいものを食べているとき以外にもふいに痛みを感じることがあります。口臭を強く感じるようになります。
・治療方
虫歯菌によってむしばまれた歯髄を除去するために、局所麻酔をおこない、歯を削るだけではなく歯の根っこの部分の治療である根管治療をおこなう必要がある場合は、数回にわけて根管治療をおこなう必要があります。根管治療をおこない、補綴物治療へと移行します。
【虫歯第4段階:C4】
ほとんど歯が残っていない状況です。
・症状
痛みを感じる組織である歯髄もむしばまれ機能していない状況であり、なにも痛みを感じることはありません。口臭も更に強くなります。
・治療方
歯の根っこ部分である根管内までむしばまれ末期の状態であり、このまま歯を維持することは難しく、抜歯となることも多くあります。抜歯後は失った歯を補うために、両隣の健康な歯を削りブリッジをかける、もしくは部分入歯となってしまう場合もあります。
口腔ケアの重要性
上記では、虫歯の段階と症状、治療法をご紹介しましたが、虫歯は最終的には歯を失いかねない疾患ではありますが、日々の歯磨きや口腔ケアにより予防することが可能であります。毎食後の歯磨き、口腔ケアをおこなうことが重要であり、歯の健康は全身の健康にも繋がります。
以上、虫歯の段階と症状、治療法などをご紹介してまいりました。虫歯の段階が進行すればするほど治療も大掛かりになり、歯を失いかねません。歯の一部がなんとなく白い、または黒い、甘いものや冷たいもので歯が染みるようになった場合は自己判断せずに、歯科医院を受診しましょう。
総入れ歯の救世士?!All-on-4(オールオンフォー)とは?
2019年1月31日
総入れ歯を使用している患者さまの多くは、「総入れ歯がどうも合わない」「自分の歯のように食事がしたい」「毎日のお手入れが煩わしい」と少なくとも1度や2度、考えたことがあるのではないでしょうか。ところが総入れ歯の患者さまがインプラントを埋め込む場合は、少なくとも上額下顎ともに8~10本ものインプラントを埋め込む必要や、治療に約3カ月から6ヶ月かかることからも、多額の治療費や時間が必要となり、インプラント治療を断念する患者さまも多く見受けられます。今回ご紹介するAll-on-4(オールオンフォー)は、総入れ歯からインプラントに切り替えることを断念した患者さまや、残存歯も抜歯が必要で総入れ歯が必要となる予定の患者さまにおすすめの治療法です。
All-on-4(オールオンフォー)とは?
インプラントは歯を支える歯槽骨に自身の歯がまるで生えているかのように埋め込み、失った歯の役割を補う第2の永久歯とも言われているものです。しかし、インプラントは自費診療となり、1本インプラントを埋め込むだけで、数十万もの費用が必要となります。本来なら上顎14本、下顎14本(いずれも親知らずを除く)あるはずの歯ではありますが、インプラントを埋める場合、上下ともに最低でも8本から10本ものインプラントが必要と言われています。総入れ歯の患者さまがインプラントに切り替える場合は、多額の費用がかかり、インプラント治療をおこなうことを断念する患者さまも多くいらっしゃいました。しかし、All-on-4(オールオンフォー)は、すべての人工歯を繋ぎ合わせたフルブリッジを採用し、下顎4本、上顎4本から6本インプラントを埋め込むのみで、しっかりと歯槽腰に固定することが可能なインプラントです。一般的なインプラント治療より約半分のインプラントを埋め込むだけで総入れ歯からインプラントに切り替えることが可能となりました。
自身の歯のように食事を楽しめるようになったり、総入れ歯が落ちてこないか心配でしゃべり辛かったストレスから解放されたり、取り外し、清掃管理などの総入れ歯の悩みの種であったことが改善され、入れ歯で悩む必要がなくなります。
また、All-on-4(オールオンフォー)は機能性だけではありません。一般的なインプラント治療は治療時間に約3カ月から6ヶ月もの時間を要し、1度の手術だけではインプラント治療は終えることはなく、何度も歯科医院へ足を運ばなければ治療を終えることはできず、患者さまにも負担がかかっていました。しかし、All-on-4(オールオンフォー)では、抜歯からインプラント埋め込み、仮歯製作・装着までの工程をすべて1日でおこなうことが可能となりました。
患者さまのお口の中の状態によっては、仮歯装着は後日になる場合もありますが、基本てきにAll-on-4(オールオンフォー)の手術直前までは、使い慣れた総入れ歯を使用でき、当日の治療終了後には、インプラントが埋め込まれ、仮歯ではありますが自身の歯のように、生活することが可能となり、インプラントが完全に定着した6カ月頃に、機能性、耐久性、審美性に優れた、フルブリッジを装着します。
総入れ歯との違い
All-on-4(オールオンフォー)の特徴をご紹介してまいりましたが、総入れ歯とどう異なるのかを具体的にご紹介してまいりましょう。
| 総入れ歯の特徴 |
All-on-4(オールオンフォー)の特徴 |
治療期間は数回の来院
(総入れ歯完成後の微調整) |
治療期間は1日 |
| 保健診療で総入れ歯製作も可能 |
自費診療230万円 |
| 総入れ歯が合わず顎堤(歯肉)が傷つく場合がある |
歯槽骨にインプラントを埋め込むために、顎堤(歯肉)を傷つけることはありません |
| 取り外し可能であるが、歯肉と入れ歯の隙間に食べカスが挟まる |
歯槽骨にインプラント埋め込むために、容易に取り外しはできないが、食べカスが挟まる心配はありません |
| 顎堤(歯肉)だけで総入れ歯を支えているため、思うように力を入れることが難しく、硬い物が食べづらい |
歯を支える歯槽骨にインプラントを埋め込むため、しっかりと固定され、硬い物もしっかりと咬んで食事ができる |
| 総入れ歯は熱い、冷たいなどの温度が伝わりにくいために、食事が以前のように味わうことが難しい |
総入れ歯のように、歯肉や口腔組織を覆うことはなく、温かい食べ物、冷たい食べ物も味わって食べることができる |
| 総入れ歯ががたつき発音しづらい、外れるか心配で思うように会話ができない |
自身の歯に劣らないほどに、違和感がなく会話を楽しめる |
| 毎食後の清掃・就寝時の管理が必要 |
毎食後のブラッシングが必要 |
治療の流れ
All-on-4(オールオンフォー)では以下の通りに治療をおこないます。
① カウセリング
問診・診察からはじまり、レントゲン撮影、歯科CT撮影をおこない、患者さまの現在のお口の中の状況を詳しくご説明し、All-on-4(オールオンフォー)治療がおこなえるのか、診断をおこないます。当院では、診断結果を基に治療をおこなうかを検討して頂くために、疑問や不安な点などをご相談ください。
② インフォームドコンセント
患者さまのご希望をもとに、歯科医師が患者さまと治療内容の説明と確認、治療日程や治療費をご案内いたします。
③ インプラント埋入手術
抜歯が必要な場合は、抜歯をおこなってからインプラント埋入手術を開始します。痛みに配慮し、麻酔は静脈内鎮静法を採用しています。点滴をおこない、徐々に眠くなり、目が覚めたころには治療は終了しています。当院では麻酔医を含め3名の医師が患者さまの身体の状況を見守りながら治療をおこないます。
④ 仮歯装着
インプラント埋入手術から数時間後に仮歯の装着をおこないます。患者さまの状態によっては後日の仮歯装着となります。
⑤ フルブリッジ装着
インプラント手術から6カ月頃に、最終仕上げであるフルブリッジを装着します。
All-on-4 (オールオンフォー) のリスク
万能なオールオン4ですが、以下のようなデメリット・リスクもあります。
- ・抜歯しなければならない
- ・一番奥の歯をならべることができない
- ・外科手術が必要な場合がある
- ・治療できない場合がある
歯の健康は心と身体の健康へ
人類は食べ物を歯で噛み砕き生きるための栄養を摂取しています。食べることは私たち人類にとって最も重要なことであり、欠かすことはできません。また、食事や会話をストレスなく楽しむことは生きる喜びにもつながります。All-on-4(オールオンフォー)をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
現代求められる訪問歯科診療でお口の中の健康を保とう
2019年1月25日
みなさんは、“訪問歯科診療“という言葉をご存知でしょうか。かまくら歯科では、お一人での通院が難しい人、通院するための介助をお願いすることが難しい人、介護サービスを受けている人、認知症、寝たきりの人などを対象に、歯科医師や歯科衛生士がご自宅などにお伺いをして、歯科診療をおこなっています。平成が終わろうとしている現在、日本の総人口1億2642万人あたり28.1%のもの人が高齢者と言われる65歳以上であり、3人に1人が高齢者であるとされています。高齢者の人の中には、自力で歯科医院への受診が困難な人も多く見受けられ、介助が必要である場合や、寝たきりでご自宅から外出さえままならない人も見受けられるのが現状であり、多くの人が訪問歯科診療を必要とする時代へとなりました。そこで今回は、そんな超高齢社会の現代において求められる訪問歯科診療とは何かをご紹介してまいりたいと思います。
現代もとめられる訪問歯科診療とは
訪問歯科診療とは、冒頭でもご紹介したとおり病気や障害などなんらかの理由から歯科医院への通院が困難な人のご自宅や入居する施設などにお伺いして、歯科医院でおこなう歯科治療などを可能な限りおこないます。
特に要介護者の人の場合には、自立した生活をおくることが困難であり、毎日の歯磨きや口腔ケアや管理がしっかりとおこなえていない場合も多く、歯科治療が必要となりやすい傾向にあります。実際に要介護者の人を対象に調査したところ、自立した生活度が低下するほどに虫歯が多く見受けられるとともに歯の本数は減少し、入れ歯装着率もあがり、入れ歯調整や修理、新たに入れ歯を制作しなくてはならに状況の人も多く見受けられる結果となっており、訪問歯科診療は数多くの人に求められています。
人間は食べ物を口に含み歯で噛み砕き、生きるための栄養を身体に取り入れます。歯科医院へ通院することができない人の多くは「思うように食べられない」と訴えることも多く、それら原因は歯磨きや口腔ケアがしっかりとおこなえず、歯肉が衰退し入れ歯が合わなくなっていたり、虫歯が進行していたり、歯が抜け落ちてしまっていたり、と理由はさまざまであります。
自力では通院することができずに、歯科医院への通院を諦めている人が1人でも多く、美味しく食べ物を歯で噛み砕き食事ができるように、かまくら歯科では訪問歯科診療をおこなっています。
訪問歯科診療で出来ること
では次に、訪問歯科診療でおこなえる診察や治療をご紹介いたします。
【入れ歯の調整・制作】
訪問歯科診療では入れ歯の調整から型取りをおこない、新しい入れ歯を制作することも可能であります。入れ歯は歯肉や口腔環境に左右され定期的に調整が必要であり、痛みが乗じる、外れやすくなった、割れてしまった、など歯科医院でおこなうことと同等の治療内容をおこなうことが可能であります。
【虫歯治療】
虫歯を削る、型を取る、歯に補綴物を被せるなど、ほぼ歯科医院でおこなう同等な治療を訪問歯科診療でもおこなうことが可能であります。また、定期的に訪問歯科診療にお伺い、虫歯治療の必要がないようにサポートをおこない、虫歯治療の必要性がないお口の中の環境を目指します。
【抜歯】
歯周病や虫歯でやむを得ず歯を抜かなければならない場合にも対応しています。服用しているお薬の種類によっては、抜歯をおこなうことができない場合もあり、注意が必要です。
【口腔ケア】
虫歯や入れ歯治療だけではありません。常に口腔内を清潔に保つことができるように、ご本人はもちろんのこと、介助者の人、ご家族の人に口腔ケア方法の指導をおこなったり、お口の中を洗浄・清掃をおこなったり、口腔機能の維持や回復をサポートするための口腔ケアをおこないます。
訪問歯科診療のメリット・デメリット
訪問歯科診療のメリットは、歯科医院へ出向く必要性がないことが最大のメリットではありますが、そのほかのメリットもございます。訪問歯科診療は歯科通院では決して実現することのない、患者さまの食生活の実態や、生活環境などを実際に目で視ることができるので、それに伴う歯科診療・治療をおこなうことが可能となります。
また、介助、介護をおこなう人へも実際におこなう環境下で歯磨きや口腔ケアの方法を指導することができるので、介助、介護をおこなう人もより口腔ケアへの関心を深めることが可能となると考えられます。
逆に訪問歯科診療のデメリットで考えられるのは、費用の面ではないでしょうか。基本的には保険診療でおこなう訪問歯科診療ではありますが、診療費や指導費、治療費などの料金が発生します。
以上、今回は訪問歯科診療についてご紹介してまいりました。これから更に65歳以上の高齢者の割合が増えると予想される日本では、訪問歯科診療の需要が今後も増すと考えられています。歯科医院へ通院することが困難な人が1人でも多く、お口の中の悩みや症状を改善できるように努めてまいります。
訪問歯科診療をお考えの場合、または訪問歯科診療の対象となるかならないかのご質問等、ご不明な点などございました際には、お気軽にご相談ください。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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