歯茎にも口内炎はできる!その「できもの」は口内炎かも
2018年8月5日
歯周膿瘍とは?
口内炎
エプーリスとは?
たかができものだからといっても、放っておくと重大な病気に発展することもあり得ます。できものを見つけたら様子をみて、なかなか治らない場合は歯医者さんへ行きましょう。できものをバカにせず、ちゃんと検査をしてもらいましょう。
2018年8月5日
2018年7月20日
一般的な歯列矯正だと、ブラケットを取り外すことは基本的にできません。食事の際や歯磨きの際に邪魔になると聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。その点、床矯正の器具は自分で取り外すことができるので、食事を美味しく楽しめたり、歯の隅々まできちんと磨けたりと日常生活で邪魔になることがあまりありません。ずっと装着していることが難しい子供でも、比較的楽に治療にあたることができます。
取り外しが可能な点と共通しますが、器具を取り外して歯磨きや口内のケアができるため、虫歯になりにくい状態を保つことが可能になります。ブラケットを装着した従来の矯正方法では、どうしても歯ブラシがとどかないところや器具と歯の間に汚れが溜まってしまい、虫歯になりやすくなってしまいましたが、床矯正ではその心配がありません。
子供の時に床矯正をして顎を拡げておけば、大人になってさらに歯並びを矯正するとなった際も、抜歯をせずに済むことがあります。歯の傾きや歯並びは大人になるにつれて悪化してしまうので、子供の頃から対策しておくのが有効ですし、抜歯をしてブラケットを装着してと大掛かりな矯正治療を回避できる可能性が高まるのはうれしいことですよね。
床矯正は、器具を装着してゆっくりと顎の骨を拡げていくものですから、長時間器具を外したままにしてしまうと、拡がった顎がすこしずつ元の大きさに戻ってしまうことがあります。食事や歯磨きなど一時的なもの以外は常時しっかりと装着することが必要です。
毎日決まった時間に器具のネジを回して調整していく必要があります。ネジを回すことで、顎の拡がりを大きくしていくためです。うっかりとネジを回し忘れてしまうと、治療の効果が弱まり、治療期間も長引いてしまうことがあります。
夜寝ている時や集中している時に歯ぎしりをするクセがある子供には、残念ながら床矯正は向いていません。歯ぎしりをすることで器具に負荷がかかり、矯正装置が壊れてしまう可能性があるのです。歯ぎしりは直そうと思っても無意識のうちに行っていることが多いですから、床矯正を検討する際は歯ぎしりについて歯科医師に相談してください。
多少注意すべきところはありますが、それでもメリットが多い床矯正。そろそろ子供の乳歯が生え変わるという方、子供の歯並びが気になるけれど抜歯は避けたいという方は、一度床矯正を検討されてみてはいかがでしょうか。一般的な歯列矯正に比べ痛みもあまりありませんし、歯磨きなどのケアも簡単に行えます。子供のきれいな歯並びを手助けする、第一歩を踏み出しませんか?
2018年7月5日
2018年6月20日
噛み癖や舌の位置、頬杖や食いしばりなど無意識に行っていませんか?日常の様々なストレスによって、噛み合わせは少しずつずれてしまいます。噛み合わせのずれは次第に全身の不調和につながり睡眠時無呼吸症候群などを引き起こすことも考えられます。癖は自分ではなかなか気がつかないことが多いので、かまくら歯科と一緒に生活習慣を見直してみましょう。
顎の周りの筋肉をほぐして血行をよくすることでも効果があるでしょう。マッサージの方法は、歯医者さんに指導してもらうことができます。また、肩や首のストレッチすることも有効です。
また、痛みがあるときは、食事は柔らかいものにしたり氷水で冷やすなども良いでしょう。自己流で続けるだけでは悪化してしまうこともあるので、一度かまくら歯科で状態を確認してもらうとよいですね。
2018年6月5日
2018年5月20日
赤ちゃんの歯が生え始めることは親御さんにとって大きな喜びですが、その一方で、虫歯にならない歯のケアという新しい「責務」が増えることになります。
歯磨き粉の使い方についても、いろいろと悩んでしまうのではないでしょうか。
歯磨き粉の使用は、タイミングが重要です。正しい歯磨き粉の選び方と使い方についてもかまくら歯科が紹介します。
歯磨き粉は、20本すべてそろう2歳か2歳半ぐらいまでは、使う必要がありません。
むしろ、8カ月目くらいまでは歯ブラシも使わなくてもいいでしょう。
なぜなら、赤ちゃんの口の中は虫歯ができにくい環境にあるからです。赤ちゃんは大量の唾液を出しますよね。唾液には、虫歯菌をたたく効果があるのです。
しかし、虫歯ができにくいと聞いても「虫歯予防のために歯磨き粉を使いたい」と思ってしまう親御さんもいるでしょう。
そこで、なぜ2歳ごろまでは歯磨きを使わないほうがいいのか解説します。
歯磨き粉を使う目的は、主に次の6つがあります。
A:虫歯を予防する
B:虫歯の進行を止める
C:歯周病を予防する
D:歯の白さを保つ
E:口臭を予防する
F:口の中を清潔に保つ
まずAとBですが、2歳までの赤ちゃんは虫歯になりにくいので、この目的は赤ちゃんには重要ではありません。歯周病菌もその年齢では心配ないのでCの目的も要りません。
DとEは、さらに要りません。
Fの効果は赤ちゃんにも必要ですが、口の中の清潔を保つにはほかの方法があるので、わざわざ歯磨き粉を使う必要はないでしょう。
それよりも、歯磨き粉には、研磨剤を含めさまざまな添加物が含まれています。
ラウリル硫酸ナトリウム、リン酸水素カルシウム、無水ケイ酸、炭酸カルシウム水酸化アルミニウム、グリセリンなどです。名前を聞いただけで、赤ちゃんから遠ざけたくなるものばかりではないでしょうか。
大人であれば歯ブラシの後、口の中をしっかりすすぐことができるので、こうした添加物を一時的に口の中に入れてもとくに問題ありません。
むしろ大人の場合は、こうした添加物によって得られるメリットのほうが多いのです。
赤ちゃんの口の中の清潔を保つには、ガーゼが有効です。
親御さんが利き腕の人差し指にガーゼを巻き、それを赤ちゃんの口の中に入れて、歯や歯肉をマッサージするように汚れを落としていってください。
ガーゼを巻いた指を口の中に入れる前に、赤ちゃんの口の中を水で湿らせることを忘れないでください。
口の中に入れた指に力を入れる必要はありません。
ガーゼはそれほど厚く巻かなくて大丈夫です。また、ガーゼは糸くずが発生しやすいので、指に巻き付けるときは十分注意してください。
歯がすべて出そろわなくても、4~5本出てきた段階であれば歯ブラシを使っても大丈夫です。もちろん、乳児用の小さくて軟らかい毛の歯ブラシを使ってください。
このとき、水で磨けば十分です。
また、「磨く」といってもゴシゴシやる必要はなく、「食べカスを落とす」といった感じでやさしくブラッシングしてください。
2018年5月5日
しかし、「人工歯だから、オールオン4だから口臭が起きない」というわけではありません。
今回は、オールオン4を入れた後に生じる口臭の「5つの原因」と「2つの対策」をかまくら歯科がご紹介します。
口の中の細菌には「悪さ」をしないものもありますが、恐いのは歯周病菌です。
「オールオン4は人工歯なのだから虫歯にならない。ならば歯周病になるはずがない」という理解は間違っています。
オールオン4を入れた人の歯にも、歯周病菌が発生する可能性があります。
オールオン4の治療後に手入れを怠ると、インプラントと歯茎の間に溝ができてしまいます。
その溝は次第に深く広くなり「ポケット」を形成し、そこが歯周病菌の巣になってしまうのです。
歯周病菌はいわゆる「毒ガス」を吐き出すため、それが口臭の原因になるということです。
インプラント周囲炎が口臭の原因になることもありますし、口臭を引き起こしている何かがインプラント周囲炎を引き起こすこともあります。
また、歯周病菌が猛威を振るうと、出血したり膿を持ったりします。この膿が口の中に排出されると、異臭を発して口臭になるのです。
大きな不具合が生じればすぐに歯科クリニックにかかると思いますが、違和感が小さい場合、不具合に気がつかないこともあります。
しっかりブラッシングしているのに口臭が出てしまっている方は、オールオン4の小さな不具合のせいで、歯垢が溜まってしまっているのかもしれません。
ですから、まずは歯科クリニックに相談してみましょう。
先が細いワンタントブラシは、ピンポイントで汚れを落としていきます。通常の歯ブラシでは届かない、人工歯と歯茎の間をこれでしっかり磨いていってください。
また、歯間ブラシやデンタルリンスも使ってみましょう。
歯間ブラシは、ワンタントブラシでも届かない場所の歯垢を落とすことができますし、デンタルリンスは液体なので、さらに奥の細菌を除去することができるからです。
オールオン4の日ごろのケアは簡単ではありませんが、こうした毎日の積み重ねが口臭予防につながります。
メンテナンスのための通院頻度の目安は、
●オールオン4の治療後1年間は3~4カ月に1度
●2年目は1年に1度
です。
オールオン4の治療を受けたら、痛くなくても口臭がなくても、これくらいの頻度でメンテナンスを受けることが理想です。
そのため、口臭が出ているものの、最近はメンテナンスを受けていないという人は、すぐに歯科クリニックの受診を予約しましょう。
せっかくオールオン4という「素晴らしい歯」を手に入れたのですから、快適に使いたいですよね。口臭対策はすぐに取りかかりましょう。
2018年4月20日
ただ、インプラントの治療を受けた場合、禁煙しなければなりません。喫煙者の中にはご存知の方もいらっしゃるかと思います。
では、紙タバコより害が少ない電子タバコなら、インプラントを入れた人が吸っても大丈夫なのでしょうか。かまくら歯科がお答えします。
2018年4月5日
このように、日常生活において嫌われ者として扱われることが多い唾液ですが、実は人の健康に深くかかわっているのです。
うっかり人を不快にさせてしまう口臭にも、唾液が関係しているのです。
ではさっそく、かまくら歯科と一緒に見ていきましょう。
唾液の99%は水分です。そのほかにナトリウムやカルシウム、消化酵素などが含まれています。
唾液には
●サラサラ唾液
●ネバネバ唾液
の2種類があります。
それぞれの特徴を紹介します。
サラサラ唾液は粘り気が少ない唾液で、リラックスしているときに出てきます。食事をするときにもよく出てきます。
サラサラ唾液には、食事をした後の消化を助ける機能があります。
ネバネバ唾液はねっとりした唾液で、緊張したときに出てきます。
たくさんの人の前で話さなければならにときに口の中に違和感が生じるのは、ネバネバ唾液のせいです。
ネバネバ唾液を嫌う人もいますが、ネバネバ唾液にもきちんと機能があります。そのネバネバした特性を生かし、口の中の細菌を絡め取っているのです。
またネバネバしているので口の中に張り付きやすくなり、粘膜を守ってくれます。
唾液には食べ物を分解する酵素が含まれています。
食物を消化したり栄養を吸収したりするのは胃や腸の仕事ですが、口の中で唾液によって食物を分解することで、消化や吸収がしやすくなるのです。
つまり唾液は、胃や腸をアシストしているのです。
味は舌で感じるのですが、舌の表面を乾かした状態で味のある食物をのせても、味を感じることはできません。
舌は、唾液に溶けた食物の味を感じているのです。
唾液がなかったら味気ない食事をすることになるのです。
唾液の中に、細菌を殺す成分が含まれています。
まだネバネバ唾液は細菌を絡め取る効果があります。
唾液は、がん予防にも関係しているという研究結果もあります。
唾液に含まれている「ペルオキシターゼ」という酵素に、活性酸素を分解する効果があることが分かったのです。
活性酸素は、がんの発生に関与していると言われています。
がんのほかにも、活性酸素は心筋梗塞や脳梗塞、アルツハイマー型認知症にも関与しているとする研究者もいます。
活性酸素を叩く唾液は、とてもありがたい存在といえます。
活性酸素は細胞を衰えさせるので、活性酸素を分解できれば老化スピードを落とすことができます。
ということは、活性酸素を分解する健康な唾液を持つことは、老化予防にもつながるということです。
乾いた物体は滑りにくいのですが、その物体に水をかけて湿らせると滑りやすくなります。
食べ物と口の中の関係も同じことがいえて、乾いた食べ物であっても唾液をかけて湿らせると、口から喉、喉から胃へとスムーズに滑っていきます。
高齢者が食べ物の飲み込みに苦労するのは、飲み込む力が衰えるだけではなく、唾液の量が減り、食べ物の口の中での滑りが悪くなっているからなのです。
歯科クリニックの歯医者たちは、唾液の成分に注目しています。
虫歯の原因の1つに、歯の表面のエナメル質が溶ける現象があります。
口の中が酸性に傾くと、エナメル質が溶けていきます。
唾液は、口の中を酸性にしている酸を洗い流すことで、エナメル質が溶けないようにしているのです。
口の中の細菌が異常繁殖すると、口臭を発生することがあります。
口臭を出す細菌は、酸素が少ないほうが活発になります。
サラサラ唾液には酸素がたっぷり含まれているので、健康な唾液が出ていると、細菌はおとなしくなるのです。
唾液が少なくなると細菌が活性化するので、口臭を発するようになってしまうのです。
また糖尿病や自己免疫疾患、薬の影響などによってドライマウスが起きることがあります。
つまりドライマウスの背後に重大な健康上の問題が隠されているのかもしれないのです。
唾液は健康維持に貢献し、健康の異常を知らせる働きもあるのです。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。