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歯科コラム

なぜ歯は黄色くなるの?現代社会で求められるホワイトニング

投稿日: 2018/12/26
鎌倉聡
この記事を書いたのは…
院長・歯科医師 鎌倉 聡

〈略歴〉
九州歯科大学卒業後、愛媛大学付属病院歯科口腔外科勤務、一般開業医勤務を経てかまくら歯科クリニックを開院。
その後、日本大学歯学部生理学講座にて博士号取得、日本歯周病学会認定医取得、ノーベルバイオケア社プランニング教室松山にて講師も務める。

みなさんは、自身の歯の色が気になったことはありませんか?若いころは白い歯だったのに、歳を重ねるにつれて、歯が黄色くなってきたと、ご相談くださる患者さまも多く見受けられます。では、なぜ歯はなぜ黄色くなるのでしょうか。現代社会で求められるホワイトニングと合わせてご紹介していきましょう。

現代社会で求められるもの

現代社会で求められるもの
しっかりとアイロンがけされたYシャツ、洗練されたスタイリッシュなスーツ、清潔感のある髪型や笑顔などが一般的に社会人として求められていますが、近年では整った歯並びと同様に、白い歯が求められる傾向になりつつあり、欧米では既に審美的に美しくあるためだけではなく、虫歯や歯周病予防の一環として、不揃いな歯並びを矯正したり、黄色くなった歯を白くしたりすることが、最低限のマナーとして当たり前のようにおこなわれています。

歯が黄色くなるのはなぜ?

では、なぜ歯が黄色く変色してしまうのでしょうか。一緒に紐解いていきましょう。

【加齢】

歯はエナメル質、象牙質、歯髄で形成されていますが、歯の表面組織であるエナメル質は、白くはありません。みなさんが、歯が白いと考えるのも無理もありません。エナメル質は透明となっており、エナメル質の下の層にある象牙質はクリーム色をしています。象牙質は加齢とともにその厚みが増していき、色を濃くしていきます。半透明であるエナメル質から黄色くなった象牙質の色が透けてみえるために、歯が黄色くなったと感じるようになります。

【飲食物や嗜好品による着色】

以下の飲食物、嗜好品に影響により歯が黄色く変色する場合もあります。それら色素が歯の表面に沈着し、

・お茶
・ウーロン茶
・コーヒー
・ワイン
・タバコ
・カレー

【歯の神経の壊死・除去】

歯の神経が壊死または、除去したばあい、歯はだんだんと白さを失い黒くなっていきます。また、根管治療を終えた根管内に土台を入れた場合、その土台である金属の成分が溶け出し、歯が黄色くなるのではなく、真っ黒となってしまう場合もあります。

【薬の副作用】

マイコプラズマ肺炎などの疾患に効果があるといわれている抗生物質である「テトラサイクリン」は永久歯が生えかわる前に服用すると、テトラサイクリンの影響で生えてきた永久歯が左右対称に黄色く変色している場合があります。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングの種類
ホワイトニングの方法は、以下の通り3通りの方法になります。メリット・デメリットを理解し、自身に見合ったホワイトニングの方法を選択しましょう。

【オフィスホワイトニング】

歯科医院でおこなう、ホワイトニング方法です。歯科医師や歯科衛生士のみが取り扱うことのできる、高濃度な過酸化水素を含んだ薬品を歯に塗布し、歯の表面に沈着した色素を分解させ歯を白くさせる方法です。目標する白さを患者さまと確認後、数回にわけてホワイトニング治療をおこない理想の歯の色に近づけます。

【ホームホワイトニング】

ご自宅で患者さま自身がおこなうホワイトニング方法です。歯科医院などで歯型を採取し、オーダーメイドのマウスピースを作成します。マウスピース内にホームホワイトニング用の薬品を塗布し、定められた時間装着します。オフィスホワイトニングで使用する薬品より濃度は低く、歯を白くするには時間がかかりますが、毎日おこなうことで、およそ2週間で効果が表れてくるといわれています。

【デュアルホワイトニング】

オフィスホワイトニングをおこないながら、ホームホワイトニングもおこなうホワイトニング方法です。歯科医院への通院と、ご自宅での治療には手間がかかりますが、より早い期間で効果が現れ、なおかつその白さを長い時間維持することが期待できます。

【ホワイトニングをおこなえない人】

妊娠中、授乳中、無カタラーゼ症の人、エナメル質形成不全の人、象牙質形成不全の人、極度の歯周病の人、16歳以下の小児はホワイトニングをおこなうことはできません。

ホワイトニングのメリット、デメリット

メリットとデメリットを理解した上で、ホワイトニングをしましょう。

【メリット】

・審美的に美しくなる
・コンプレックスが解消される
・清潔感が増す

【デメリット】

・施術直後は「しみる」ことがありますが、一過性であり通常24時間ほどで症状は治まります。
・費用がかかる
・白さを永久に保つことは困難であり、色戻りする

ホームケア

上記でご紹介したホワイトニングをおこなっただけでは、白い歯を長い時間保つことは難しく、日々のホームケアが重要となります。またホワイトニング直後は通常時より着色しやすい状態となっているために、色素沈着が予想される飲食物、嗜好品は控えることをおすすめします。また、ホワイトニング後は、ホワイトニング専用の歯磨き粉を使用することで、色戻りを予防するこが期待できます。

【着色しにくい食品】

白米、パン、乳製品、白身魚、うどん、パスタ(ソースは別)

以上、ホワイトニングについてご紹介してまいりました。現代社会において、白い歯はエチケットとして考えられ、若い世代、働き盛りの世代を中心に、ホワイトニングを求める人が増加傾向にあります。これからおこないたいと考える人、興味がある人も、ご自身に見合ったホワイトニング方法を選択し、白い歯を手に入れましょう。

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