受け口改善!
2015年7月25日
こんにちは、愛媛インプラントクリニックかまくら歯科、歯科助手の坪内です。
長かった梅雨が明けて、これからは暑い日が続きますね。
さて今回も矯正治療によって歯並びが改善された患者様についてご紹介します。
この方は「下の歯が上の歯より前に出ているので矯正についてお話を聞きたい」ということで来院されました。そのときのお写真がこちらです。
これは“反対咬合”、“受け口”と呼ばれる状態です。
受け口は発音や咀嚼にも影響を与えるだけでなく、肩こりや腰痛などのトラブルも起こりやすくなります。
この方の場合は、まずは下顎の前歯が上顎の前歯よりも前に出ているため、後ろに押し込むスペース作ります。そして上顎の糸切り歯が生えてくるスペースも必要となるため、上下ともにプレートで広げていくようになりました。また、プレートで広げても受け口が改善しなかったときはワイヤーも検討していくことになりました。
この方は毎日長い時間プレートを装着して過ごしてくれていたのですが、プレートを装着してから半年ほど経って、上のプレートに比べて下のプレートの広がりがあまり良くなかったため、週に一度来院してもらい、ねじを回して確実に拡大するよう管理をしました。
そうして毎日頑張ってくれたおかげで、上下ともに6㎜まで広がりました!また、しっかりと大人の歯の生えてくるスペースを確保できただけでなく……
一つ目のプレートを終えた時点で受け口も改善することができました!
素晴らしいです(*^_^*)
そしてこの後この方は上顎のみワイヤーによる矯正を行い、左上2番のねじれをとって、スペースに入れていくようになりました。
ワイヤーの期間は三か月くらいとお伝えしていたのですが、一か月半でここまで綺麗にすることができました!歯のねじれも改善されています^^
これからはメンテナンスなどで歯並びの経過を見ていきます(^O^)
大変よく頑張りました!