気になる口臭
2016年2月27日
こんにちは( ̄^ ̄)
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 衛生士の本田です( ̄^ ̄)
少しずつ暖かくなり過ごしやすい季節になってきましたが、同時に花粉も飛び始め、
花粉症の私にとって辛い時期がやってきました(泣)
さて、今日は口臭についてお話ししていきます。
口臭の原因は大きく3つに分けられます。
■生理的口臭
口臭の原因の70%を占める誰にでもある口臭です
○口の中の細菌がニオイの成分を産出します
○唾液分泌が減少して自浄作用が低下すると悪化します
(起床時、空腹時、緊張時など)
○ホルモンの変化に影響されます
(妊娠時、生理時、更年期など)
■病的口臭
慢性的な病気が原因の口臭
○進行したむし歯や歯周病
○口呼吸
○のどの炎症、胃腸や糖尿病などの内科的病気
■外因的口臭
体の外に原因がある口臭
○臭いの強いものの口臭
(ニンニク、ネギ、カレーなど)
○喫煙や飲酒
実際口臭が気になられている患者様に、口臭測定を行っております。
歯周病治療をしっかり行い、口臭が減っているのが分かります♪
↓
検査後は衛生士から口臭の原因や、治療法などをご説明させていただきます(^O^)
口臭の原因を早めに知って予防に努めていきましょう♪
受け口改善(*^。^*)
2016年2月20日
こんにちは(^○^)
愛媛インプラントクリニック かまくら歯科 歯科衛生士の亀岡です。
寒暖の激しい季節となりましたね。体調には気を付けて下さい(^^)
今回は、MFT(口輪筋のトレーニング)を終えて経過を追っている患者様を紹介
します。
6歳のお子さんです。
受け口になり、矯正希望でした。
しかし、歯並びは問題ではなく、舌の位置が低く(低位舌)舌の力によって
下顎が押されて受け口になったとの診断でした。
そこで、私が担当しているMFT(口輪筋のトレーニング)を始めていく事に
しました。
お口を閉じるトレーニングを行い、夜は「パナシールド」という
マウスピースを使用してもらっています。
「パナシールド」を使用することにより、
①舌を正しい位置に移動させる
②上唇から押さえる力を弱める
という効果がありますヽ(^o^)丿
夜寝ている時に使用してもらい、正しい舌の位置へと改善していきます。
約2年程経過した、咬みあわせの状態です。
受け口だった状態から、正常な咬み合せへと改善しています。
今後も、メンテナンスでの経過を診ていきます♪♪♪
部分矯正について
2016年2月18日
こんにちは。かまくら歯科勤務医の宮田です。寒暖の差が激しいこの頃ですが体調など崩されていませんか?
さて、今回はMTM(少数歯の部分矯正)によって審美的問題を解決した症例をご紹介します。
この患者さんは前歯の治療を始めるに当って、歯茎の位置が気になっているという相談を受けました。下の写真をご覧下さい。左上の一番前の歯が、他の前歯と比べ歯茎の境目が上方にきています。
そこで、レントゲンや模型を使って検討し、この歯だけを引っ張って歯茎の位置を変える治療を行う事となりました。具体的に何をするかと言うと、まず前歯を繋がった仮歯に置き換えます。そこにワイヤーを埋め込み、歯の根にフックを付けてゴムで引っ張るのです。
そして治療開始から1ヵ月もすると・・・
お分かりになりますか?歯が下に伸び出して歯茎の位置が変わってきています。なぜこんなことが起こるのかというと、人間の体は歯茎と歯と歯を支える骨の位置関係を常に一定に保とうとするからなんです。歯を弱い力で引っ張ると少しずつ伸び出します。その時に骨も一緒に伸び出すので、その上の歯茎の位置も変わってくるのです。人の体ってすごいですよね。
そして、治療開始から約3ヵ月後被せ物の型を採り、セラミックの歯が入りました。いかがですか?初めと比べると随分綺麗になりました。患者さんにも大変満足して頂いています。
今回ご紹介した治療は保険外になりますが、見た目の改善だけでなく歯茎の中で虫歯になってしまった歯を抜かずに残すことも可能な場合があります。気になる部分がある方はお気軽にご相談下さい。
シーラント
2016年2月9日
こんにちは!
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科、歯科衛生士の松岡です。
まだまだ風が冷たいですね。今月は椿祭りもあり、ワクワクですね!
さて、今日は子供の虫歯予防であるシーラントについてお話します。
皆さんはシーラントはご存知ですか?
シーラントとは、乳歯や生えたての永久歯の奥歯の噛み合わせにある溝にプラスチックの材料を埋めることによって虫歯を予防する方法です。
乳歯は、形が複雑だったり溝が深めで歯ブラシでは汚れが落としきれないことがあります。このような乳歯にシーラントは効果的です。
そして、生えたての永久歯はまだ歯ブラシが届きにくく、やわらかいので、とても虫歯になりやすいです。
6歳臼歯が生え始めたら、早めの処置をおすすめします。
ただ、シーラントを埋めた溝は虫歯になりにくいですが、歯と歯の間などシーラントをしていない所は虫歯になりやすいです。
虫歯になると早く進行してしまいます。そのためには3~4か月ごとの定期検診をお勧めします。
何かあればご連絡下さいね!!
治療を中断するとどうなる?~治療中断のリスク~
2016年2月3日
こんにちは!愛媛インプラントクリニックの清水です(^^♪
2月に入り、春の陽気も待ち遠しいこの頃、いかがお過ごしですか?
本日は、治療が中断されてしまった場合、どのようなリスクがあるのかについてお話しさせていただきます。
皆さんの中には、「歯が痛くて歯医者にいったけれど、応急処置で痛みがとれたから治療は止めようかなあ・・・。」「仮歯が入ったからこれで充分かなあ・・・。」と自己判断で治療を中断されている方はいらっしゃいませんか?
勝手な自己判断で治療が中断されると、せっかく進んでいた治療が長引くだけではなく、歯の寿命を縮めてしまうことにもつながりかねません。
治療中断が起こりやすい場面として、4つの場面が考えられます。
① 応急処置をして痛みが治まったとき
② 型取りをして次回完成のとき
③ 神経の治療の途中のとき
④ 仮歯が入ったとき
① 応急処置をして痛みが治まったとき
炎症が激しく痛みを訴えて来院された患者様に対して、当院ではまず炎症を取り除く治療を行っていきます。炎症が治まると激しい痛みは取れますが、歯科の治療はそこから始まる場合が多いです。そこで中断をしてしまうとまた同じ状態に戻ってしまいます。
② 型取りをして次回完成のとき
かぶせ物や詰め物を製作した場合、なるべく早くお口の中に入れてしまわないと合いが悪くなってしまいます。合いが悪いものは歯とかぶせ物の間に隙間ができ、二次虫歯になりやすいだけではなく、最悪の場合製作物の作り直しになってしまいます。
↑不適合な詰め物のレントゲン写真(歯と金属との間に段差ができている)
③ 神経の治療の途中のとき
神経の治療は細い神経の中を治療していくため、何回か治療回数がかかってきます。お痛みが取れてくるとモチベーションが下がりやすい場面ですが、ここでしっかりと治療を行うことが今後の歯の健康寿命に繋がっていきます。神経の治療が中断されると、歯の根の先に病巣(膿の袋)ができ歯が使えなくなってしまうことも考えられます。
↑歯の根の先に病巣(膿の袋)ができているレントゲン画像
④ 仮歯が入ったとき
仮歯が入ると、見た目には自分の歯のような状態になります。お食事を行うこともできますが、仮歯はプラスチックで製作されており、金属やセラミックスに比べもろいです。また、仮歯は本番の金属やセラミックスが入るまでの一時的なものなので、本番のものに比べると精度が劣ります。そのままの状態にしておくと、残っている自分の歯が今以上に悪くなってしまうことが考えられます。
歯科の治療は歯の状態や製作の都合のため、どうしても回数がかかったり期間を空けていただかなければいけないことがあります。
治療中にご不安に思ったことは遠慮なくスタッフや歯科医師にお尋ねください。
そして、治療はしっかりと最後まで終わらせて歯の健康を守っていきましょう!
自分に合った歯ブラシは??
2016年2月2日
こんにちは(^^)/
歯科衛生士の戸田です!
今日は、歯ブラシの選び方についてお話します(^-^)☆
いろいろな歯ブラシが今販売されていますが、
皆さんはどんな歯ブラシを使われていますか??
大人用の歯ブラシは男性・女性の両方を対象に設計しているため、
女性の方は男性よりもお口の大きさは小さめなので、
少し大きく感じられる場合もあります。
しっかり汚れを落とすためには、自分のお口の大きさや手の大きさにあった
歯ブラシを使用することが大切です。
この歯ブラシでいいのかな?と悩まれている方は、今使用している歯ブラシを
メインテナンスの時に持ってきてください!
衛生士が見て、アドバイスさせていただきます。
そしてどの歯ブラシがいいのかわからない!と悩まれている方も、
衛生士が合うものをご紹介させていただきます。
当院でもいろいろな歯ブラシを取り扱っていますので、待たれてお時間のある時に、
一階のショーケースをご覧になってください♪
気になるものがありましたら、いつでもお声かけてください(*’▽’)!