CT画像から読み取れる事
2013年1月29日
こんばんは。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 勤務医の前田です。
寒い日が続き、インフルエンザが流行しているかと思えば、先日のニュースではもうそろそろ花粉が飛び出す時期だそうで、今年の花粉量も凄そうです。
花粉症の皆さんは早めの対策を心掛けた方が良いかもしれません。
今回は、当院に設置してあるCTについて説明したいと思います。
CTとは、3方向からの断面で対象物を輪切りにすることで、対象物を三次元的、立体的に把握するに役立ち、歯や骨などの硬い組織に対して用いられます。
当院では主に以下のような場合に用いています。
①ツ黴ツ黴ツ黴 歯の根の先や骨の中に病巣ができていないか。また、病巣がどの程度の大きさなのか。
②ツ黴ツ黴ツ黴 歯の根の中を清掃する際、根がどのような形をしているのか。
③ツ黴ツ黴ツ黴 インプラント治療の際、どのような方向に、どんなインプラントを埋入するのが適切なのかを診断する。
④ツ黴ツ黴ツ黴 実際の埋入時に、その方向が適切なのかを確認する。
特に③④は、インプラントが顎の骨の中の神経など重要な組織と接触しないようにするためには必要不可欠と言えます。
普通のレントゲンでは見えないものでも把握できるので、より正確で精密な治療を行うことができるのです。
パノラマX線写真から分かる事
2013年1月26日
こんにちは☆
勤務医の松居です
今回は、パノラマX線写真から分かる事についてお話ししたいと思います。
パノラマX線写真は、病気に対する診断、治療効果の確認、経過を理解して頂く大事な検査となります。
①つめもの・かぶせの下の虫歯の進行度
②歯を支えている骨の溶け具合
③歯の根の先の炎症状態の有無と重症度
④歯ぐきの下にかくれている歯石があるか、その付着状態
⑤親知らずがあるか、それが他の歯に影響をあたえていないか
⑥顎の関節の形態に問題がないか
⑦歯の神経が残っているか など が分かります。
治療では、患者さまに今のお口の状態を知って頂くことがとても大事になります。
レントゲン写真から、ご自分のお口の中の状況がどのようになっているかをしっかり把握していただくこともできます。
当院では、撮影後には担当医よりパノラマX線写真を説明し、治療計画を立てる時間を設け安心して治療を受けてもらえるようにしております。
☆お誕生日☆
2013年1月25日
こんにちは☆
受付の神尾です。
今日は風も強く、寒い一日でしたね…
本日1月25日は受付の池田さんのお誕生日でした☆
当院に来てもうすぐ1年になる池田さんですが、
今ではとても頼れる受付のエースです!!
受付で楽しそうに患者様と接しているのを見て、
こちらも笑顔をもらえます♪(*^▽^*)
今年も明るい受付をよろしくお願いします☆
患者様とお話しする時に気を付けていること。
2013年1月24日
こんばんは<(_ _)>
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科
歯科助手の吉村です♪
今日は、私が患者様とお話しする時に気を付けていることについてお話しします笙ォ
毎日たくさんの患者様にお会いし、治療の間の少しの時間ですがお話ししています(*^_^*)
当院では治療の際、お顔にタオルをかけて処置していますが患者様にお話しする時は
タオルを外してお伝えするようにしています。
また、患者様と目線を合わせて笑顔で明るくお話しできるようにスタッフ全員で毎朝
発声練習をしています!<(`^´)>
子供さんにも写真を見せたり鏡でお口の中を一緒に見て説明して分かりやすくお伝えしています。
子供さんから大人まで色々な方がいらっしゃいますが、
皆様に分かりやすく詳しくお伝えできるようにこれからも頑張ります!☆
何か気になることや、困ったことがあればいつでもスタッフにお声かけください♪
歯周病が重度まで進むと・・・
2013年1月22日
こんばんは<(`^´)>
愛媛インプラントクリニック かまくら歯科の衛生士 本田です<(`^´)>
今日からまた一週間の始まりですね~<(`^´)>
年も明けて、1月ももう後半となりました!
ほんとにあっという間だな~と改めて実感しています。
さて、今まで歯周病についてお話しをしてきましたが・・・
今日は重度の歯周病についてお話ししたいと思います。
以前に説明でもありましたが、順番でいうと
①歯肉炎⇒②初期の歯周病⇒③中度の歯周病⇒④重度の歯周病
の④について説明していきます。
初期、中等度の歯周病の症状には
歯ぐきの腫れや出血、口臭を感じるなどありましたが
そのまま放っておくと、歯周病はどんどん進んでいき重度になります。
重度になってくると、歯ぐきが化膿したり、歯がグラグラと揺れる症状が見え始めます。
そして最終的には抜けてしまうということも・・・((+_+))
怖いですね・・・((+_+))
お口の中の病気である歯周病とは、本当に怖い病気なのです。
みなさん御存じの通り、抜けてしまった天然の歯はもう元には戻りません。
そうならないためにも、歯肉炎・初期の歯周病であるときに早く発見したいものです。
しかし、あまり症状がない時に自分で発見するのは難しいため、専門の歯科医院で定期的に検診することが重要ということですね<(`^´)>
患者様の歯を守り、病気を初期発見するのが私たちのお仕事です<(`^´)>
自分は大丈夫かな~?と心配される前に、一度検診にいらしてください(^^)/*
歯周病中等度の症状について
2013年1月19日
こんにちは(^^)/愛媛インプラントクリニックかまくら歯科、衛生士の亀岡です。
まだまだ、寒く体調を崩しやすい季節です。
手洗いうがいをしっかりして、予防しましょうね($・・)/~~~
前回は、歯周病の初期症状についてお伝えしました。
では、今回は歯周病の中等度の症状についてお話します。
初期症状では、出血したり、歯ぐきが腫れぼったくなったりといった症状が
ありましたよね。
その症状を、そのままにしておくと歯周病が中等度へと進行していきます。
歯ぐきの炎症がさらに悪化すると、歯槽骨(歯を支えている骨)が溶けて、歯の根っこの部分が
露出し、冷たい物や熱い物がしみたりするといった症状が出てきます。
さらに、歯石が歯周ポケットの奥にますます付着し、歯ぐきが腫れ、口臭も強くなってくるのです。
↑(歯ぐきの中に歯石が付いている写真です。)
そして、ついに歯がグラつきはじめるという・・・
恐ろしい症状にまで進行してしまいます(@_@;)
こういう症状が出る前に、しっかりとしたブラッシングを身に付け、歯科医院で
歯ぐきの中に入り込んだ深い歯石を早い段階で取るようにしましょう!!
口臭が気になる方は、口臭を測定する器械も当院にありますので、気軽に声を
かけてくださいね(*^。^*)
歯周病予防をして、年をとっても自分の歯で食事ができるようにしていきましょうね!(^^)!
歯周病 初期治療について
2013年1月17日
こんにちはヽ(^0^)ノ愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 歯科衛生士の飯尾です。
今週は爆弾低気圧の影響が凄かった都心の方では、雪が積もっていましたが、愛媛は日中暖かく、過ごしやすい気候でしたね(^O^)
しかし、風邪もまだまだ流行る時期ですので注意していきましょう!!
さて、今月は歯周病月間として歯科衛生士と歯科助手が、歯周病のお話をしています。
今までに、歯周病になりやすい人の紹介や、歯周病かどうかのセルフチェック、そして歯肉炎の話をしました。
では、今日は歯周病の初期症状についてお話します。
←歯周病初期の状態です。
歯周病はすぐに歯がぐらつくなどの症状が出るのではなく、初期や中期の段階でも僅かなサインは出ています。重度の段階では、保存が難しい場合がほとんどです。
できるだけ早期の段階でサインを見逃さないことが大切です。
そのためには、定期検診が重要です。
なぜなら、先ほどお話しましたように、歯周病初期では症状が自分では分かりにくいからです。
では、歯周病の初期症状とはどのようなものでしょうか?Σ(゚д゚lll)
歯を磨いていると歯ぐきから出血したことはありませんか?
歯が疼くことがあったり、歯ぐきが腫れぼったく感じることはありませんか?
これらは初期の症状です。
でも・・・しばらくすると治ったりしますよね?そこで、そのままにしておくと歯周病が進行していきます。
見た目には変わりないですが、歯の内部では…歯ぐきに隠れてしまう場所に歯石などが付着し始めています。歯ぐき以外の歯周組織が破壊されている状態です。
しかし、初期の段階では歯石取りときちんとした歯磨きで歯周病を食い止めることができます!
歯石取りは、我々歯科衛生士がしっかり行います!しかし、日々の歯磨きは患者様の管理になります。毎日きちんと歯を磨けていても、歯ブラシの正しい当て方、磨き方をしていないと手の運動になってしまいます。
↑歯ブラシは「つま先」「わき」「かかと」の3カ所を上手く使いましょう!
当院では、大人の方は4~6か月に1度の定期検診を勧めています。
定期検診をすることで歯周病はもちろん、虫歯の早期発見ができます。また、歯磨き指導も行っています。患者様1人1人にあった磨き方、おすすめの清掃用具などの指導をしています。
↑歯の裏側ですが、歯ぐきの境目に黄色っぽい歯石が付着しています。
初期の段階だと、歯石取りも回数がかからず、歯ぐきの炎症も少なくてすみますヽ(・∀・)ノ
ご自分の歯で80歳まで食事ができるように、しっかり自己管理していきましょう!!
子供さんの治療♪
2013年1月15日
こんにちは。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科の大野です♪
お正月の静けさも去り、またお忙しい毎日をお過ごしかと思いますが、
体調を崩されたりされてませんか?
この年末年始は、冬休みということもあり、子供さんがたくさん来院されました。
待合室のキッズルームは子供ちゃん達でぎゅうぎゅう…( ̄▽ ̄)♪
子供ちゃんのかわいい笑顔やちょっとした会話に、
私の方が逆に癒してもらうことが多々あります(´∀`)笙。
知らない子同士なのに仲良くおもちゃで遊んで楽しんでいる子もいれば、
診察室に入る前から、もうすでに「イヤだ~!」と言って
泣いちゃっている子もよくいます(*´д`*)
歯医者さんは、『痛いところ』『怖いところ』などといったマイナスなイメージを持たれがちです。
皆さんの子供の頃はいかがでしたか?
私も小さい頃は、歯医者に行く日はいつも、
今日は何されるのかなー?とドキドキしていたのを覚えています。
そんな不安を少しでも和らげ、スムーズに治療を進めてあげるのが、私たちの役割です☆彡
特に、歯医者に来ること自体が初めてな、歯が生えたての小さな子供さんには、
苦戦することが多いです( ;∀;)
お口を開けてもらうのもやっと…。
どうやってお口を開けてもらおうかと試行錯誤な日々です!
「お口を大きく開けると、すぐに終わるよ縲怐v
「虫歯さんが出来にくくなる歯磨きをするね。歯ブラシだから痛くないよ~」(←フッ素を塗るときです♪)
と子供さんにも分かりやすく完結的に言ってあげると協力的になってくれることが多いような気がします。
そして私たちにとって強い味方なのがこの人…!!
アンパンマンです( *`ω´)笙。
泣いていた子も、アンパンマンを登場させると
怖さが紛れるのか、不思議と泣きやんじゃいますo(^o^)o
DVDも何枚か用意してあり、他にもドラえもんや、ジブリ、ワンピースなどもあります(^-^)
キッズルームだけでなく、診療台でも見ることができますので、ご希望の方はいつでもお声かけください♪
子供さんが「歯医者がんばる!♪」という思いになれるよう、
今後の課題として日々取り組んでいきたいと思います\(^^)/
歯周病の進行 歯肉炎編
2013年1月12日
こんにちは。
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 衛生士 高石です<(_ _)>
今日は歯周病について詳しくお話ししますね♪
歯周病とは歯の周りの組織(歯槽骨:歯を支える骨)が破壊されて、最後には歯が抜けてしまう
病気です。いきなりではなく、
①歯肉炎⇒②初期歯周炎⇒③中等度歯周炎⇒④重度歯周炎
と進行していきます。
今日は①歯肉炎についてお話ししますね(^^)/
歯肉炎とは、プラーク(歯垢)や歯石が歯についたことで、歯肉(歯ぐき)に炎症が生じたものをいいます。
この段階では歯の周りの組織は破壊されていません。
症状としては、歯ぐきは暗赤色で丸みを帯びて腫れ、歯磨きのときや固いものを食べた時に出血しやすくなります。
治療方法は正しいブラッシングと、歯医者さんでの歯石取りで改善します。
この段階の時に防ぎたいものですね<(`^´)>
歯石取りも痛くないようにしますので、是非是非お掃除にお越しくださいね(^^♪
歯周病のセルフチェック!!
2013年1月10日
こんばんは、愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 歯科助手の宇都宮です
前回、平田さんのブログで歯周病とはどういうものか?
どういう方がなりやすいのか?
という事が書かれていましたね
皆さんはどうでしたか?ツ黴当てはまるものはあったでしょうか?
今回は、それらを踏まえて、歯周病のセルフチェックをしてみましょう!!
☆歯肉が腫れている
☆歯茎から出血する
☆口の中がネバネバする
☆口臭がある
☆歯茎から膿がでる
☆歯が伸びたような気がする
☆歯がグラグラする
他にも歯茎がむずがゆい気がする。歯と歯の間に食べ物がよく詰まる。などなど
いろいろと症状があります。
このような症状がある方は要注意です!!
なかなか見落としがちなものもありますね
しかし、歯周病は怖い病気です!!!そして、成人の80%は歯周病といわれています!
まずは、ご自身のお口の中のチェックから始めてみてくださいね縲彌r
歯周病についてミーティング中の衛生士さん!
亀岡さんと本田さんです
2人とも熱心です!!