甘い物の食べ方に注意
2015年10月2日
こんにちは。かまくら歯科の山口です。
朝、晩と冷え込むことが多くなってきましたね(^-^)
季節はすっかり秋に変わってきました。
食べ物の美味しい季節になってきましたね笙ォ
今回お話ししていくのは「甘い物の食べ方について」です!
人のお口の中は普段唾液の力によって中性に保たれています。
食事をするとこれが酸性に傾きます。そしてまた唾液の力で20~30分かけて中性に戻っていきます。
この唾液の力を「緩衝能」といいます。
歯は「酸」に弱いため、この緩衝能が高いのか低いのかで虫歯のリスクも変わってきます。
緩衝能が高ければ中性戻る時間が短く、緩衝能が低ければ中性に戻す時間が長くなります。
甘い物をちょこちょこ食べてしまう方はこの緩衝能が働く前に甘い物を食べてしまい、歯が酸にさらされている時間が長くなってしまいます。
甘い物を食べる時の注意点として、
・だらだら食べない。時間を決めて食べる・
・食後のデザートとして食べる。
・お口に停滞しやすい物(ハイチュウ、アメ、キャラメル、スナックなど…)は避ける。
です!!!
そして、食後の歯磨きについてのアドバイスとして、酸性が緩衝能によって中和されるのに20~30分かかるので、
その間に歯ブラシをしてしまうと歯が傷ついてしまいます。
なので、食後30分以降に歯ブラシをすることをおすすめします(*^_^*)
甘い物も、お食事も食べ方に注意して、美味しくいただきたいものですね笙ォ!(^^)!