歯周病は感染症∧( ‘Θ’ )∧
2016年3月17日
こんにちは!愛媛インプラントクリニック かまくら歯科 歯科衛生士の山口です。
暖かい日が増えてきて、春がやってきましたね♪
私は花粉症にやられています………( ; ツ黴; )笑
今回のタイトルにさせてもらったように、「歯周病は感染症」なのです。
知らない方も多いのではないでしょうか?
歯周病とは、プラーク(歯垢)や歯石、噛み合わせなどが原因で歯を支えている顎の骨(歯槽骨)が
溶けてしまう病気のことです。
そしてこの原因の一つであるプラーク(歯垢)は細菌の塊でできています。
バイオフィルムとも言われています。
そして、このプラーク(歯垢)の中にいる細菌の中で最も歯周病を悪化させる原因の細菌が3種類います。
①P.g菌(ポルフィロモナスジンジバリス)
②T.d菌(トレポネーマデンティコラ)
③T.f菌(タンネレラフォーサイシア)
などがいます。これら三つを歯周病のレッドコンプレックスといい、お口の中にいると歯周病のリスクが高いといえます。
その他に、
などがいます。
みなさんのお口の中には必ず菌はいます。ですが、その種類によっては歯周病や虫歯のリスクを高めたりするのです。
当院では今、お口の中にどんな菌がいるのか実際に見える位相差顕微鏡を置いています。
是非一度見てみてはいかがですか?