歯を磨くと痛いんです(>_<)
2016年4月16日
こんにちは(^◇^)
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 歯科衛生士の亀岡です。
日中、だいぶ暖かくなってきましたね。季節の変わり目なので体調には気を付けて
下さいね。
今回は、メンテナンスを担当している患者様を紹介します。
この患者様は、「歯を磨くと痛い」とのこと。
お口の中を見ると・・・
歯のエナメル質が削れ、知覚過敏の状態になっていました。
知覚過敏の原因とは・・
①歯磨きの力が強い
歯磨きの力が強く、歯の根元を傷つけてしまうことにより知覚過敏になることが
ある。
②噛み合わせ
噛み合わせが悪かったり歯ぎしりする癖があると、歯が緩んだり削れたりしで
象牙質が露出しやすくなる。
③酸の作用(虫歯)
口内細菌の働きによって作られる酸は、歯を溶かすほか、食べ物の中の酸も
原因になり、虫歯によってしみる。という事が挙げられます。
お口の中を担当医に診てもらい、診断は、
歯磨きの力が強い事によっての知覚過敏が原因でした。
お話をしていると、「いつも硬めのブラシで、シャカシャカ音が出るくらい
強めの歯磨きをしていた。」とのこと。
歯磨き粉の紹介、歯磨きの見直しから始め、痛い所には
柔らかいブラシを指導しました。
持ち方、動かし方など、何度も歯磨きの指導を行いました。
それから1ヵ月後、お会いすると「痛みが落ち着きました。」と、歯磨き時の痛みが
改善してきました。
このように、歯磨き指導を受けるまで、「自己流の歯磨きをしていた!」という
方が多いです。
歯周病治療において、患者様それぞれのお口の中に適した歯磨き指導を
これからもしっかり行いたいです(*゚▽゚*)