妊娠性歯周炎について
2014年7月28日
こんにちは(^^)/
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科衛生士の松岡と戸田です♪
今日は妊娠性歯周炎についてご説明します。
「妊娠性歯周炎」をご存知ですか?
妊娠中、食生活の乱れや、自分自身のことがおろそかになり口腔ケアが不十分になります。
また、妊娠でホルモンバランスが変化し、虫歯や歯肉炎が起こりやすくなります。
妊娠すると歯が悪くなると言われていますが、それは、お腹の赤ちゃんにカルシウムをとられているからではないのです!!!
原因として…
①ホルモンのバランスにより唾液の分泌量が減る。
②悪阻などにより歯磨きがおろそかになる。
③食事の回数が増えお口の中が酸性に傾きやすくなる。
④女性ホルモンにより歯周病菌が増加する。
特に、妊娠中に注意したいのが、妊娠性の歯肉炎です。
これは、歯ぐきの腫れや出血が主な症状です。妊娠中は上記のような原因により少量の歯垢でも、歯肉炎をおこしやすくなっています。
歯肉炎が悪化すると歯周病となります。歯周病にかかっていると、早産や低体重児出産のリスクが高まると言われています。
ですから、妊娠中はお口の中のケアがとても重要なのです!!!!定期的な検診を私たちはオススメします!(^^)!
ぜひぜひ検診に来てくださいね☆