九州インプラントセンター研修
2015年6月21日
昨日から、2日間九州は熊本にてインプラントの実践コースに参加しています。
昨年も、参加しましたが今年も何度か受講するつもりです。講師の先生は日本にインプラント治療を持ち帰った歯科医の一人です。講義の中で、多くのインプラント治療の経験から患者様にとって最良の治療とは何か、診断、手技、設計、説明などを話されます。
私も多くのインプラント治療を経験させて頂きました。しかし、日々、設計に悩まされる患者様に出会います。また、処置を行っていると様々な疑問点が出てきます。
疑問点を解決し、日々の診療に生かしたいと考えています。
今回の、講義ではほとんどが私の知識の範囲内のことでしたが、さらに理解を深めることができました。特に、当院ではノーベルバイオケア社のアクティブインプラントを使用しています。このインプラントが埋入した際、このインプラントは強い力で締め付けても、周囲の骨に与える力が最小化されること(過度な力が加わるとインプラント周囲骨が一時的に吸収されます)、人工歯を取り付けた際の接合面とインプラントとの隙間が限りなく最小化され、バクテリアの侵入を防ぐことができることなどがさらに深く理解できました。
今後も研鑽を積みたいと思います。