フッ素
2015年8月21日
こんにちは。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科、歯科衛生士の松岡です。
最近は暑い日が続いていますが、お変わりないでしょうか。
今日はフッ素についてお話します。
1.フッ素とは
フッ素はミネラルの一種で、私たちの身近にある魚介類。肉、野菜やお茶など、多くの食品の中にも含まれています。
2.フッ素の効果
①初期虫歯を治す。(再石灰化) 歯は食事の度にカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出し、唾液によって溶け出した成分を戻します。 このバランスが崩れた時に、虫歯が始まります。 フッ素を塗ることによって再石灰化が促進されます。
②歯質の強化 歯の表面を食物(酸)に対して溶けにくい丈夫な歯を作ります。
③虫歯菌を抑制します。 虫歯の原因菌の働きを弱め、歯を溶かす酸が作られるのを抑えます。
!ポイント!
フッ素を塗った後は、隅々まで行きわたらせるよう、30分はうがいを控えましょう! そして乳歯やはえたての歯はやわらかいので虫歯の進行が速いです。 定期的に健診を受け、フッ素で強い歯を作っていきましょう!!
そして自宅では低濃度のフッ素を使うのが最も効果的です。