矯正症例報告
2016年8月31日
こんにちは。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科勤務医の久保です。もう夏休みも終わりですね。素敵な夏の思い出は作れましたか?
今日は矯正治療をされた方の症例をご紹介させて頂こうと思います。
患者様は5歳のお子様です。お母様がお子様の受け口が気になるということで来院され、矯正治療を開始しました。
治療前の写真です。下の前歯が上の前歯より前に出てしまっています。このような場合、上顎の骨の成長を阻害しないよう、できるだけ早期に治しておいた方がいいとされています。
治療中の写真です。
ワイヤーの力で上の前歯を動かし、受け口が改善されています。次回、ワイヤーを外して一旦矯正治療はおわりです。治療期間は約5ヵ月でした。
ですが、受け口の傾向のある子は今後の成長の過程でまた戻ってしまう可能性があります。そのため、これからも定期的に経過観察を続けていかなければなりません。
お子様の歯並びでお悩みでしたらぜひ一度ご相談ください。