インプラント治療について
2012年11月14日
こんにちは。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 勤務医の前田です。
当院でインプラント治療に携わるようになり感じることは、やはり奥が深いという点と基本が大事ということでしょうか。
私自身も早い段階で基本をしっかり学びたいと思い、昨年一年間かけて口腔インプラント学会認定施設での研修を受けてきました。
患者様は一人として同じ口の中の人はいません。その患者様のより多くの情報を収集し、その人に適した治療計画を立案する事が大切になります。その中で自ずとCTによる三次元的な骨の状態の把握、全身状態を確認するための血液検査等は必要になってくると思います。
写真は私が実際に研修期間中に行った模型実習です。
自分で実際にインプラント埋入を行い、印象、上部構造の製作まで行いました。上部構造一つをとってもその患者様に適した形態があります。実際の臨床で上部構造を製作するのは歯科技工士さんですが、技工士さんと議論を重ね、最も適した技工物が出来るようにする必要があると感じました。
インプラント治療のみならず、歯科治療も日進月歩。
その時代の最新の治療を提供できるよう、日々の研鑽を怠らないよう努めたいと思います。