かまくらミステリーツアー☆~1日目~
2016年3月4日
こんにちは!愛媛インプラントクリニックかまくら歯科の清水です。
日増しに暖かくなっておりますが、皆様お変わりはございませんか?
今回は、3月2日から3月3日に渡り1泊2日で行なわれた研修旅行についてまとめさせていただきます(^^♪
3月2日朝6時…まだ日も昇らない時刻、かまくら歯科を出発しました。
バスの中で、今回の行き先の発表!
かまくら歯科の研修旅行は、もはや恒例となりつつあるミステリーツアーなのです♪
今回は、事前情報で移動が長いことは聞いていましたが…なんと伊勢まで行って参りました!
バスの中でしばらくゆっくりとした後、まず研修を行います。
「歯育て支援Q&A」という本を解説を交えつつ皆で読みあわせをしていきます。
う蝕予防(虫歯のなりやすさ)や歯磨きなど色々な項目の勉強を行いました。
普段から朝礼や院内研修などで知識の共有を図っていますが、なかなか全員が揃って勉強することができないので、今回はとても良い機会になりました(*^。^*)
昼1時ごろ、伊勢に到着!昼食は松坂牛のすき焼きです☆
お肉も柔らかく、甘めのお出汁も美味しく大満足です(^^)
昼食後美味しいお肉に名残を惜しみつつ、1日目のメインスポットである伊勢神宮に移動しました。
伊勢神宮は外宮と内宮がありますが、今回は両方とも参拝をすることができました。
五十鈴川で手を清めます
伊勢神宮は平成25年に式年遷宮があったばかりなので、とても綺麗でした。
参拝の後は門前町を散策ヽ(^o^)丿
赤福のぜんざいが美味しかったです☆
宿泊は鳥羽温泉の戸田家さんです
夜は皆で宴会(^^♪
伊勢えびのお刺身も美味しかったです!
3月2日は宮田先生のお誕生日だったことと、2月に2人目のお子様が誕生されたのでケーキでお祝いをしました
また、3月末に退職される受付の高田さんへ皆で歌を唄いました(T_T)
退職されることは寂しいですが、新たな門出を祝福したいと思います(T_T)
夕食後は温泉で日頃の疲れを癒しました(_ _).。o○
ミステリーツアーは2日目に続きます!
気になる口臭
2016年2月27日
こんにちは( ̄^ ̄)
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 衛生士の本田です( ̄^ ̄)
少しずつ暖かくなり過ごしやすい季節になってきましたが、同時に花粉も飛び始め、
花粉症の私にとって辛い時期がやってきました(泣)
さて、今日は口臭についてお話ししていきます。
口臭の原因は大きく3つに分けられます。
■生理的口臭
口臭の原因の70%を占める誰にでもある口臭です
○口の中の細菌がニオイの成分を産出します
○唾液分泌が減少して自浄作用が低下すると悪化します
(起床時、空腹時、緊張時など)
○ホルモンの変化に影響されます
(妊娠時、生理時、更年期など)
■病的口臭
慢性的な病気が原因の口臭
○進行したむし歯や歯周病
○口呼吸
○のどの炎症、胃腸や糖尿病などの内科的病気
■外因的口臭
体の外に原因がある口臭
○臭いの強いものの口臭
(ニンニク、ネギ、カレーなど)
○喫煙や飲酒
実際口臭が気になられている患者様に、口臭測定を行っております。
歯周病治療をしっかり行い、口臭が減っているのが分かります♪
↓
検査後は衛生士から口臭の原因や、治療法などをご説明させていただきます(^O^)
口臭の原因を早めに知って予防に努めていきましょう♪
受け口改善(*^。^*)
2016年2月20日
こんにちは(^○^)
愛媛インプラントクリニック かまくら歯科 歯科衛生士の亀岡です。
寒暖の激しい季節となりましたね。体調には気を付けて下さい(^^)
今回は、MFT(口輪筋のトレーニング)を終えて経過を追っている患者様を紹介
します。
6歳のお子さんです。
受け口になり、矯正希望でした。
しかし、歯並びは問題ではなく、舌の位置が低く(低位舌)舌の力によって
下顎が押されて受け口になったとの診断でした。
そこで、私が担当しているMFT(口輪筋のトレーニング)を始めていく事に
しました。
お口を閉じるトレーニングを行い、夜は「パナシールド」という
マウスピースを使用してもらっています。
「パナシールド」を使用することにより、
①舌を正しい位置に移動させる
②上唇から押さえる力を弱める
という効果がありますヽ(^o^)丿
夜寝ている時に使用してもらい、正しい舌の位置へと改善していきます。
約2年程経過した、咬みあわせの状態です。
受け口だった状態から、正常な咬み合せへと改善しています。
今後も、メンテナンスでの経過を診ていきます♪♪♪
部分矯正について
2016年2月18日
こんにちは。かまくら歯科勤務医の宮田です。寒暖の差が激しいこの頃ですが体調など崩されていませんか?
さて、今回はMTM(少数歯の部分矯正)によって審美的問題を解決した症例をご紹介します。
この患者さんは前歯の治療を始めるに当って、歯茎の位置が気になっているという相談を受けました。下の写真をご覧下さい。左上の一番前の歯が、他の前歯と比べ歯茎の境目が上方にきています。
そこで、レントゲンや模型を使って検討し、この歯だけを引っ張って歯茎の位置を変える治療を行う事となりました。具体的に何をするかと言うと、まず前歯を繋がった仮歯に置き換えます。そこにワイヤーを埋め込み、歯の根にフックを付けてゴムで引っ張るのです。
そして治療開始から1ヵ月もすると・・・
お分かりになりますか?歯が下に伸び出して歯茎の位置が変わってきています。なぜこんなことが起こるのかというと、人間の体は歯茎と歯と歯を支える骨の位置関係を常に一定に保とうとするからなんです。歯を弱い力で引っ張ると少しずつ伸び出します。その時に骨も一緒に伸び出すので、その上の歯茎の位置も変わってくるのです。人の体ってすごいですよね。
そして、治療開始から約3ヵ月後被せ物の型を採り、セラミックの歯が入りました。いかがですか?初めと比べると随分綺麗になりました。患者さんにも大変満足して頂いています。
今回ご紹介した治療は保険外になりますが、見た目の改善だけでなく歯茎の中で虫歯になってしまった歯を抜かずに残すことも可能な場合があります。気になる部分がある方はお気軽にご相談下さい。
シーラント
2016年2月9日
こんにちは!
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科、歯科衛生士の松岡です。
まだまだ風が冷たいですね。今月は椿祭りもあり、ワクワクですね!
さて、今日は子供の虫歯予防であるシーラントについてお話します。
皆さんはシーラントはご存知ですか?
シーラントとは、乳歯や生えたての永久歯の奥歯の噛み合わせにある溝にプラスチックの材料を埋めることによって虫歯を予防する方法です。
乳歯は、形が複雑だったり溝が深めで歯ブラシでは汚れが落としきれないことがあります。このような乳歯にシーラントは効果的です。
そして、生えたての永久歯はまだ歯ブラシが届きにくく、やわらかいので、とても虫歯になりやすいです。
6歳臼歯が生え始めたら、早めの処置をおすすめします。
ただ、シーラントを埋めた溝は虫歯になりにくいですが、歯と歯の間などシーラントをしていない所は虫歯になりやすいです。
虫歯になると早く進行してしまいます。そのためには3~4か月ごとの定期検診をお勧めします。
何かあればご連絡下さいね!!
治療を中断するとどうなる?~治療中断のリスク~
2016年2月3日
こんにちは!愛媛インプラントクリニックの清水です(^^♪
2月に入り、春の陽気も待ち遠しいこの頃、いかがお過ごしですか?
本日は、治療が中断されてしまった場合、どのようなリスクがあるのかについてお話しさせていただきます。
皆さんの中には、「歯が痛くて歯医者にいったけれど、応急処置で痛みがとれたから治療は止めようかなあ・・・。」「仮歯が入ったからこれで充分かなあ・・・。」と自己判断で治療を中断されている方はいらっしゃいませんか?
勝手な自己判断で治療が中断されると、せっかく進んでいた治療が長引くだけではなく、歯の寿命を縮めてしまうことにもつながりかねません。
治療中断が起こりやすい場面として、4つの場面が考えられます。
① 応急処置をして痛みが治まったとき
② 型取りをして次回完成のとき
③ 神経の治療の途中のとき
④ 仮歯が入ったとき
① 応急処置をして痛みが治まったとき
炎症が激しく痛みを訴えて来院された患者様に対して、当院ではまず炎症を取り除く治療を行っていきます。炎症が治まると激しい痛みは取れますが、歯科の治療はそこから始まる場合が多いです。そこで中断をしてしまうとまた同じ状態に戻ってしまいます。
② 型取りをして次回完成のとき
かぶせ物や詰め物を製作した場合、なるべく早くお口の中に入れてしまわないと合いが悪くなってしまいます。合いが悪いものは歯とかぶせ物の間に隙間ができ、二次虫歯になりやすいだけではなく、最悪の場合製作物の作り直しになってしまいます。
↑不適合な詰め物のレントゲン写真(歯と金属との間に段差ができている)
③ 神経の治療の途中のとき
神経の治療は細い神経の中を治療していくため、何回か治療回数がかかってきます。お痛みが取れてくるとモチベーションが下がりやすい場面ですが、ここでしっかりと治療を行うことが今後の歯の健康寿命に繋がっていきます。神経の治療が中断されると、歯の根の先に病巣(膿の袋)ができ歯が使えなくなってしまうことも考えられます。
↑歯の根の先に病巣(膿の袋)ができているレントゲン画像
④ 仮歯が入ったとき
仮歯が入ると、見た目には自分の歯のような状態になります。お食事を行うこともできますが、仮歯はプラスチックで製作されており、金属やセラミックスに比べもろいです。また、仮歯は本番の金属やセラミックスが入るまでの一時的なものなので、本番のものに比べると精度が劣ります。そのままの状態にしておくと、残っている自分の歯が今以上に悪くなってしまうことが考えられます。
歯科の治療は歯の状態や製作の都合のため、どうしても回数がかかったり期間を空けていただかなければいけないことがあります。
治療中にご不安に思ったことは遠慮なくスタッフや歯科医師にお尋ねください。
そして、治療はしっかりと最後まで終わらせて歯の健康を守っていきましょう!
自分に合った歯ブラシは??
2016年2月2日
こんにちは(^^)/
歯科衛生士の戸田です!
今日は、歯ブラシの選び方についてお話します(^-^)☆
いろいろな歯ブラシが今販売されていますが、
皆さんはどんな歯ブラシを使われていますか??
大人用の歯ブラシは男性・女性の両方を対象に設計しているため、
女性の方は男性よりもお口の大きさは小さめなので、
少し大きく感じられる場合もあります。
しっかり汚れを落とすためには、自分のお口の大きさや手の大きさにあった
歯ブラシを使用することが大切です。
この歯ブラシでいいのかな?と悩まれている方は、今使用している歯ブラシを
メインテナンスの時に持ってきてください!
衛生士が見て、アドバイスさせていただきます。
そしてどの歯ブラシがいいのかわからない!と悩まれている方も、
衛生士が合うものをご紹介させていただきます。
当院でもいろいろな歯ブラシを取り扱っていますので、待たれてお時間のある時に、
一階のショーケースをご覧になってください♪
気になるものがありましたら、いつでもお声かけてください(*’▽’)!
上顎洞炎ってどんな病気?
2016年1月25日
こんにちは。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 副院長の前田です。
皆さんは歯科と耳鼻科には意外と深い関わりがあるのをご存知でしょうか?今回はそのうちのひとつ『上顎洞炎』についてご説明します。
『上顎洞炎』とは、その名の通り『上顎洞』に起こる炎症のことですが、『上顎洞』は上顎の中、頬骨の奥、歯の横、目の下あたりに広がる空洞のことを言います。『上顎洞炎』はその空洞の粘膜が腫れて、膿が溜まることを言い、一般的には『蓄膿症』や『副鼻腔炎』とも呼ばれます。(ちなみに、『副鼻腔』には『上顎洞』の他に『前頭洞』『篩骨洞』『蝶形骨洞』があります。)原因はアレルギー性鼻炎や風邪など鼻の症状から起こることが多いのですが、虫歯や歯周病で起こることもあるのです。(鼻が原因の場合を『鼻性』、歯が原因の場合を『歯性上顎洞炎』と言います。)その場合、CTなどで精査・診断した上で、抗生物質を飲んだり、歯の治療をしなければいけません。
これは、鼻のあたりのCTの画像です。左側は膿が溜まり『上顎洞炎』を起こしているため、グレーになっています。正常な右側は膿がなく、空気しかないので黒く見えます。
上顎洞にたまった膿は上顎の根の先に接しており、『上顎洞炎』の炎症が上顎の根に影響を及ぼし、痛みが出ることがあります。では、実際『上顎洞炎』の時には、どのような症状がでるのでしょうか。
- 目の奥や頬のあたりの違和感:上顎洞は頬のあたりから目の下まで広がっているため、上顎洞に膿が溜まると目の奥あたりまで違和感や痛みを感じることがあります。
- 鼻づまり:上顎洞は鼻の穴と繋がっているため、膿が溜まっている側の鼻がつまってしまうことがあります。
- 動くと響く:上顎洞に膿が溜まっていると、走ったり動いたりした時にその膿が揺れ動き、上顎のあたりが響くことがあります。
- 頭痛:上顎洞は頭の方にある骨、空洞とも繋がっているため、炎症が波及すると頭痛を起こすこともあります。
- 歯の痛み:上顎の奥歯の根の先は上顎洞と近い為、炎症により歯が痛むこともあり、痛みが強いと虫歯と勘違いすることもあります。また、噛んだり、歯の根元あたりの歯茎を押すと痛むこともあります。
- 口臭:上顎洞に膿が溜まっていると、口臭がしたり、鼻の奥が臭う事があります。
症状から見ても、鼻と歯に関わりがあることが分かりますよね。続いてその原因と治療法についてご説明します。
- 鼻が原因の場合:上顎洞炎の約8割は鼻が原因と言われています。風邪や花粉症、アレルギー性鼻炎などで上顎洞炎が起こり、歯が痛むことも多くみられます。CTなどにより、鼻が原因なのか、歯が原因なのかを診断した上で、鼻が原因であれば抗生物質の服用で、炎症を抑えることができれば、歯の痛みもなくなります。
- 歯が原因の場合:歯が原因で上顎洞炎が起こるのは約2割です。むし歯が神経まで広がって根の先から細菌が上顎洞に入ってしまったり、神経を取っている歯に再び細菌が感染し、寝の先に膿が溜まってしまったり、歯周病が進行して歯周ポケットから細菌が上顎洞に入ってしまうと、上顎洞炎になってしまいます。まず、原因の歯を確認して、抗生物質を服用しながら、根の治療や歯周病の治療を行い、細菌が上顎洞に入らないようにできれば歯を抜かなくても済みます。
このように、上顎洞炎は症状も原因も様々ですので分かりにくい病気ですが、CTなどによる詳しい診査・診断、そして適切な治療により治る病気でもあります。同じような症状でお悩みの方は是非ご相談ください!
定期検診の大切さ☆ミ
2016年1月21日
こんにちは!愛媛インプラントクリニック かまくら歯科 衛生士の山口です(^O^)/
一気に寒くなってまいりましたが、体調など崩されていませんか??
今日は定期検診が何故大切なのかの、お話しをさせていただきます。
今、かまくら歯科の定期検診に通われているみなさんがよく言われるのは、
「歯医者は痛くなってからいくものだと思っていた・・・」
ということです。
定期検診に通うことでの利点は
・自分のリスクを知れる。
・早期発見早期治療に繋げられる。
・ブラッシングの見直しができる。
・プロフェッショナルケアによって、自分では取ることのできない磨き残しを取ってもらえる。
・定期的にフッ素塗布で虫歯予防になる。
などです。
虫歯や歯周病で大切なのは早期に発見すること。
そして、虫歯になりかけているところや歯周病の進行している箇所など、
患者さん自身が、今自分がどんなリスクをかかえているのかを把握していただき、
次の定期検診まで、お家でのブラッシングを注意していただく必要があります。
自分のリスクを知っているかいないかでも、お家でのセルフケアに差が出てきます。
また、ちいさいお子様などは、歯医者になれるきっかけになるのと、
ちいさい頃から通うことで、痛くなくても歯医者さんには行くんだ!という
意識を植え付けるきっかけにもなります。
今まで定期検診に通ったことがないという方でも、是非一度気軽にお越し下さい♪(^-^)
インプラント治療のご紹介
2015年12月29日
こんにちは。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 歯科衛生士の福井です。
今年も残すところあとすこしですね。2015年はみなさまにとって良い年になりましたか?
私はとてもあっという間の一年でした。新しい年を気持ちよく迎えられるようにやり残したことは今年のうちに終わらせて、来年に向けて新しい目標を立てたいです!!
さて、先日インプラント治療を終えられた方のご紹介をします。
4年前に当医院で上顎のAll-on-6と右下の奥歯にインプラント治療をされた後、3ヶ月ごとの定期検診に通われている患者様です。
今年の3月に定期検診に来られた際、左下奥歯に2~3日前から少し痛みを感じていると相談がありました。当医院では半年に1度お口全体のレントゲン写真を撮ってインプラントの状態を確認しているのですが、この時、左下奥歯の歯の根が弱ってきていることが分かりました。
その時のレントゲン写真がこちらです。
左下奥歯には4本分の歯を両隣の2本の歯で支えるブリッジが入っています。一番奥の歯は特に負担がかかり、お痛みが出ている状態でした。このままお薬を飲んで一時的に痛みが治まるのを待つか、抜歯をして義歯またはインプラントを入れるか患者様に治療法を選んでいただき、以前当医院でインプラント治療をした経験から今回もインプラントで治したいと治療をご決断されました。
こちらがインプラントが入った時のレントゲンとお口の中の写真です。
両側の奥歯にインプラントが入り安定したかみ合わせになりました。
また定期的にメインテナンスに通われており他のインプラント部位もとてもいい状態で保たれています。
定期健診では今回のようにお痛みが強くなる前に早期発見できたり、その歯の予後をお伝えしどのように治療していけばよいのかご提案することができます。
お口のことで気になることがあればぜひご来院ください。