美しいジルコニアの人工歯
2016年7月16日
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 院長の鎌倉聡です。
インプラントに人工歯を装着しましたのでお披露目です。
この方の奥歯は割れていることがわかり、かかりつけ医で抜歯されたそうです。治療には、ブリッジか、取り外しの入れ歯かインプラントかという説明を受けられて、インプラントにしたいとのことで紹介で当院を受診されました。
この場合、ブリッジは両隣の歯を削るので NGとのことで、インプラント治療を選択されました。良い選択だと思います。
右の写真が、完成時です。ジルコニアの美しい奥歯が装着できました。
お口の中のメンテナンス
2016年7月15日
こんにちは。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科、歯科衛生士の松岡です。
そろそろ梅雨明け?!と思うほど暑い日があったりもしてますが、まだまだどんよりとしたお天気が続きそうですね。
今日は、お口の中のメンテナンスについてお話ししたいと思います。
皆さんは毎日歯磨きをしていれば、虫歯や歯周病を防ぐことができると思っていませんか?
歯を失う原因の95%が虫歯や歯周病です。虫歯や歯周病を防ぐには、毎日の歯磨きも大切ですが、それだけでは防ぐことはできません。
歯と歯肉の境目や歯と歯の間、歯周ポケット内など、ご自身だけではうまく汚れが落としきれていない方もたくさんいらっしゃいます。虫歯や歯周病はお口の中の細菌が原因であり、最近では歯周病菌と生活習慣病との関わりも分かってきています。
メンテナンスの流れ
①歯周ポケットの測定検査
歯と歯肉の間にある溝の深さを測ります。これにより、歯周病が進行しているか検査をします。その他、歯の動揺、出血の有無、歯石の付着状況を検査します。
②口臭測定・顕微鏡
お口の中の臭いの測定をしたり、お口の中にどんな種類の菌がいるのかを見ていただきます。
③染め出し液でプラークの付着状況のチェック
毎日の歯磨きでどのくらい磨き残しがあるのかチェックします。これにより、苦手な所、虫歯のリスク部位が分かるので、赤く染まった所を入念に磨きましょう。歯ブラシの当てにくい所などは正しい磨き方をお教えします!
④専用器具でプラークや歯石の除去
歯についたプラークや歯石、着色など専用の機械で取り除きます。できるだけ痛くないよう心掛けています。
⑤フッ素塗布
乳歯・永久歯に関わらず歯の強化、虫歯の予防にフッ素を塗布します。長く続けることにより効果が得られます。
私たち歯科衛生士は、患者様とのコミュニケーションを大事にしています。しっかりお話しを聞き、患者様の生活背景やお口の状態に合ったメンテナンスを心がけています。そして、患者様のお口の健康を守っていけるよう、患者様に喜ばれる診療をしていきたいと思います。
何かあればお声かけください!
インプラントセンター九州定例研修会
2016年7月15日
愛媛インプラントクリニック かまくら歯科
院長 鎌倉聡です。
蒸し暑い日が、続きますねー。皆様、体調など壊されていませんか?
熱帯夜にクーラーをかけっぱなしにして風邪など引かないように気を付けてくださいね。
昨日は、
熊本でインプラントセンター九州の定例研修会で、インプラント治療の骨造成について発表してきました。(熊本には日本のインプラント治療のパイオニア、師事する先生がいます)
定例研修会の今年のテーマは、「企業から学ぶ」です。昨月までは、インプラントメーカーのお話でした。今回はガイドリッヒというスイスの会社。Bio-Ossという骨造成には欠かせない生体材料を開発、販売している会社です。
ガイドリッヒからBio-Ossが移植された人の中でどの様に骨に置換されるのか組織学的なお話頂きました。
そして、私はBio-Ossのユーザーとして臨床的なお話をしました。沢山の先生方から
その使用法の勘所について質問を頂き答えながら自分の頭の中の整理もつきました。
会で発表するのはプレゼンテーションを作る苦しみ?がありますが多くの学びが、あります。
熊本は、4月に地震がありまだまだ復興の途中です。1日に1回は震度4くらいの余震があってもう慣れたと言われていました。
阿蘇の旅館は一時、国道が寸断され予約が全てキャンセルになったそうです。
そこで、復興支援の一環として7月から九州で宿泊に使えるクーポンが発行されているそう。宿泊費が7割びきになります。
発行されていきなり600件の問い合わせがあった旅館があるそうです。
今年の夏は、復興支援の一環としてクーポンを利用して九州旅行を計画してみてはいかがでしょうか?
九州は素晴らしいですよ。
これから歯科衛生士になるみなさんへ(^^)☆ミ
2016年7月14日
こんにちは!愛媛インプラントクリニックかまくら歯科の山口です!(^^)!
だんだん暑くなってまいりましたが、みなさん熱中症などは大丈夫ですか??
今、歯科衛生士専門学校に通っていて、就職先をどこにしようか悩んでいる方はいませんか?
そんなあなたに今日は、かまくら歯科での歯科衛生士勤務についてお話しします♪♪(^^)
かまくら歯科での歯科衛生士としての業務は、
・歯科医師の治療のアシスタント
・歯周病治療、メインテナンス
・歯科保健指導
・訪問歯科診療
が主なものになります。
入社直後はまずはアシスタント業務がこなせるように歯科医師の指示を仰ぎながらバキューム、TEKの作製、印象採得などができるようにしていきます。
その後、歯周病治療として、SRPやスケーリング、患者様のメインテナンス、
歯科保健指導として、患者様に歯ブラシ指導などを行っていきます。
当院では2015年より開始した訪問診療のアシスタントとして、訪問歯科にいく事もあります。
いきなりそんなできるのか……!?!?((+_+)(+_+))
と不安に思われた方もいらっしゃると思いますがご安心を!!!(*^_^*)
アシスタント業務は先生方や先輩衛生士を始めみんながフォローしてくれます。
最初は難しい事も教わりながら少しづつできるようになっていきます♪
歯周病治療についても、現在、院内研修として全国の歯科衛生士の卒後研修を行われている上間京子先生をお招きし、歯科衛生士チームで
みんなでレベルアップを行っています(*^_^*)
そこで、歯科衛生士としての技術や知識、振る舞いなどを学ばせていただいています。
歯科衛生士2年目を目安として、1年間コースで広島で行なわれるJokanスクールにも月に1回のペースで参加することもできます。
その研修の中で、院内研修では学べないことや、同期の歯科衛生士の仲間を見つけることができるので、すごく刺激になります!!<(`^´)>
また、当院では「THP:トータルヘルスプログラム」という自費の歯周病治療にも取り組んでおります。
このTHPを行うのにもTHP認定歯科衛生士の合格が必要になりますので、その勉強をすることもできます。
そしてそしてそして!!!
かまくら歯科は勉強ばかりではありません!!!
遊ぶときは思いっきり遊びます!!!(笑)
みんなで、年に1回研修旅行としていろいろなところに行ったり、
夏にはビアガーデン、冬には忘年会など、楽しむ時にはみんなでわいわいします(^^)☆ミ
プライベートでもみんなスタッフ同士で遊びに行ったりと仲良しです(*^_^*)
これは昨年研修旅行で行った伊勢神宮での一枚です(^^♪
就職先を選ぶにあたって、いろいろなところを参考にしながらたくさんの医院さんを見られると思います。
次回また詳しい研修の内容や、症例などを交えながら戸田さん、福井さんがブログをアップしてくれますので、
そちらも参考にしながら、かまくら歯科もみなさんの就職先の候補として含めていただければ嬉しいです!(^^)!
THPを導入して、3年(*^。^*)
2016年7月13日
こんにちは(^^♪
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 歯科衛生士の亀岡です。
7月6・7日と2日間にわたって東京にて開催されたオーラルアカデミーに参加してきました。
当院でも導入しているTHP(トータルヘルス プログラム)の症例発表が
ありました。
どの発表も素晴らしく、勉強になりました。
私も、THPを始めて約3年経ちました。
THPを始めて凄く歯周病が改善し、現在経過を追っている患者様を
紹介したいと思います。
22歳の女性の方です。 初診時の主訴が、出血が気になるということでした。
初診時の写真です。
歯周病が進行し、歯石が全体的に付着して少し磨いただけでも出血している状況でした。
歯周病や、全身疾患との関わりについてしっかりご説明し何回か計画を立て、治療を行いました。
治療後の写真です。
歯茎の出血、腫れも減り、原因菌も減りました。
現在は2か月に1回のメインテナンスにて、経過を追っています。
今後もTHP、歯周病治療を通して、多くの患者様に喜ばれる治療を行っていきたいと
思います♪♪
インプラント症例
2016年7月11日
こんにちは。副院長の前田です。
梅雨もそろそろ明けそうで、いよいよ夏本番という感じですね。ただ、夏はどうしても冷房をきかせがちです。暑い屋外から冷房のきいた室内に入る、あるいはその逆の場合でも急に鼻水、くしゃみが出るといった『寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)』という疾患があるそうです。医院の冷房がきき過ぎていると感じたら、遠慮なくおっしゃってください。
さて、今回は私が担当したインプラントの症例をご紹介します。
患者様は40代女性です。左上6に歯根破折があり、咬合痛が認められたために抜歯を行いました。また、その奥の左上7にも根尖病巣存在しており、根管治療による完治は困難であったために抜歯を行いました。
初診時
術前
術前咬合面観術前左側方面観
その後、半年間の治癒期間をおき、インプラントの埋入計画を立てました。設計にはノーベルクリニシャンというソフトを用い、三次元的にどの位置に埋入するのが最適なのかを考えました。
現在、インプラントを埋入する際にはトップダウントリートメントといって、まず最終的にお口の中にできる歯の部分の最適な位置を決め(ちゃんと下の歯と噛み合わなければいけませんからね。)、そのためにはインプラント本体をどこに埋入すればよいのかという考え方をします。ノーベルクリニシャンというソフトを使えば、より簡単にその設計ができるのです!
さて、この患者様は設計の結果、上顎洞と呼ばれる上顎の空洞(蓄膿症の時に膿が溜まるところのことです。)までの骨の厚みが少ないことが分かりましたので、ソケットリフトという最小限に骨を増やす処置を併用しインプラント埋入を行いました。
ついこの間、最終的な歯の部分も出来上がり、快適に使用して頂いております。
術後
術後咬合面観術後左側方面観
先日の中村社綱先生のインプラントセミナーにもありましたが、『より安全で、より痛くない治療』を提供できるための機器やソフトが日々開発されています。技術を磨くと共に、そういった最新の治療法も学び、患者様により良い治療を行っていきたいと思います!
新しいメンテナンス器具!
2016年7月11日
こんにちは。愛媛インプラントクリニック かまくら歯科 歯科衛生士の飯尾です!(^^)!
30度越えの真夏日が続いたと思ったら、また雨模様ですね。
体調崩さないように注意しましょう(>_<)
今日は新しいメンテナンスの器具をご紹介します。
↑このメンテナンス機器を院長が購入して下さいました\(^o^)/
この器械は主にインプラントのメンテナンス時に使用していこうと考えております。
また、インプラント周辺(人工的な部分も含む)も、天然歯と同様のメインテナンスが行えます。
【特徴】
①インプラント周辺と天然歯のバイオフィルム(※1)をコントロールします。
※1 バイオフィルムは軟組織や歯槽骨を破壊します。
②しつこいプラークやステインの除去も短時間で行なえます。(個人差はあります。)
気になる方は、歯科衛生士にご相談下さい(^^)v
第3回オーラルアカデミー in東京
2016年7月9日
こんにちは( ̄^ ̄)
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 衛生士の本田です( ̄^ ̄)
今日は7月6・7日と2日間にわたって開催されたオーラルアカデミーについてお話しします。
院長と衛生士4人で、東京にて行われたオーラルアカデミーに参加して参りました。
オーラルアカデミーとは、このブログでも度々出てきますが、今当院でも取り入れている
THP(トータル・ヘルス・プログラム)という歯周根本治療の内容についてのセミナーです。
また新しく、16人の衛生士さんが認定衛生士となり、その方の症例発表がメインでした。
2012年からこのTHPは始まり、第1回目の認定をいただいたのがかまくら歯科です。
最初はグループ医院4組、認定歯科衛生士8人で、小さな会議室のようなところから始まりました。
そこからTHPが全国へどんどん広まっていき、いまでは大ホールを貸し切っての大規模な集団となっています。
今回私達の発表はなかったので傾聴するだけだったのですが、
新しく認定された衛生士さんの発表はとても素晴らしく、
私達にとってもとても勉強になる内容でした。
普段、他県の衛生士さんの症例や施術を聞く機会はないのでいい刺激となりました。
患者様と信頼関係を築く難しさ、歯ぐきの腫れを抑えるにはどうしたらよいか・・・
まだまだ勉強しないといけない課題はたくさんあります。
他院の良かった点を当院でも取り込み、医院がもっと向上できるよう
頑張ろうと改めて思いました。
来年のオーラルアカデミーも是非参加させていただきたいなと思いました(^^♪
インプラントセミナー in 松山
2016年7月8日
こんにちは。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 勤務医の宮田です。梅雨開け前にも関わらず真夏の様な暑さが続いていますが、皆さん体調を崩されたりしていませんか?
さて、本日は先週の日曜日に道後で行われたインプラントのセミナーについてお話したいと思います。
7月3日の日曜日にノーベルバイオケアというインプラントメーカー主催の講演会が行われ、当院の歯科医師4人全員が参加をしてきました。卒後しばらく福岡県で働いていた僕にとって、松山市内で歯科の勉強会が開かれることは少なく感じていたためとても楽しみにしていました。しかも今回の講師の先生は熊本にある九州インプラントセンターの中村社綱先生。歯科医師であれば誰もが知っている位の有名な先生です。
この日の講演はインプラント治療におけるデジタルソリューションの活用についてでした。どういうこと?と思われると思いますが、簡単に言うといかに効率よく機能的で長持ちするインプラント治療を行うか、その為にどうやってデジタル化されたシステムを活用するかという内容です。
インプラント手術の際には大体の位置に埋入しているわけではありません。事前に患者さんの口腔内の模型上で理想的な位置に歯を作り、それをCTデータに取り込んで正確な位置に埋入できるようにシミュレーションしています。さらにそのデータを使ってマウスピースを作り患者さんの口のなかでCT通りの位置にインプラントが入るようになっているのです。
またこのシステムの利点はコンピューター上で設計を行う為、複数の歯科医師の間で画面をみながらディスカッションできる点にもあります。実際に今回の講師である中村先生はこのシステムを使ってプランニング教室というものを開設されています。多くの歯科医師が自分の症例を持ち寄って、様々な角度から最適な治療法を議論するという場です。当院の院長も毎月熊本で開催されている教室に出席して知識を深めているそうです。他の歯科医師の症例をみて一緒に議論することは非常に大切なことで、自分ひとりの経験だけではカバーできない知識を得ることができます。
ちなみに、この日の講演会では中村先生が一日中お話をされていたわけではありません。なんと院長も午前、午後と2回に渡ってお話をしています!午前中の講演は先ほど説明したインプラントのデジタルソリューションを当院に導入して感じたメリットについて。
当然ながら当院でも中村先生推奨のシステムをフル活用して皆様の手術をおこなっています。それによる患者さんへの説明のし易さ、手術時間の短縮、衛生士とのメンテナンスについての打ち合わせへの活用など医院での取り組みについて説明していました。
そして午後の講演は、プランニング教室で院長が提示した症例の治療後の報告です。生まれつき歯が1本なかった患者さんに矯正治療を行いインプラントを用いて歯を補った症例ですが、隣の歯との距離が短く、1mmのズレも許されない様な場所へのインプラント手術の成功報告は中村先生からも褒められていました!!凄いことですよね!
気付けばあっという間にセミナーは終了。日々の診療で上記のような治療を間近に見られることに感謝しつつ、帰路につきました。4人各人が充実した1日を過ごせたと思います。
唾液について(^^♪
2016年7月5日
こんにちは(^^♪
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科、歯科衛生士の中矢です。
梅雨の時期でどんよりした毎日が過ぎていますね<(_ _)>一歩一歩夏に近づいていて、今年も一段と暑い夏がやってきそうですね!!
今回は、唾液の重要性についてお伝えします*
私たちのお口の中は、唾液で常に保たれています。
お口の中にとって、唾液はとても重要な役割をしてくれます。
★唾液のはたらき★
1.浄化作用 … 食べカスなどを洗い流します
2.殺菌作用 … プラーク(歯垢)の発生を抑える
3.保護作用 … 歯に被膜をつくる
4.再石灰化作用 … 一度溶けた歯の成分の再沈着をはかる
5.希釈作用 … 歯の表面の酸を薄める
6.緩衝作用 … pHを元の状態に保とうとする
唾液の分泌量は1日1.0~1.5邃唐ナすが、睡眠時には、1時間あたり平均2mlと少なくなります。つまり、寝ている時は唾液の役割が期待できなくなります(+o+)
汚れが残っているまま、寝てしまうとむし歯になる確率が高くなります。
薬の副作用や精神的なもので、唾液の量が減少する事がありますが、唾液を出しやすくするトレーニングや改善方法もありますので、ぜひDrやスタッフにお尋ねして下さいネ★